2005/9/6

インターネットは「僕ら」を幸せにしたか?―情報化がもたらした「リスクヘッジ社会」の行方  メディア

最近出版された本です。
ネット社会の利便性とその裏で見過ごされがちな問題点を洗い出しています。

森健著「インターネットは「僕ら」を幸せにしたか?―情報化がもたらした「リスクヘッジ社会」の行方 ¥1,680

もう当たり前のように接しているネット。でもそのなかに潜む問題点について、本当に私たちは理解しているのか、ただ受け入れるのではなく、問題意識を持っていくことが大切なのではないか、そんなことを考えさせられる本です。

なぜこの本が気になったのか、というのは最近のメディアのあり方、なかでも選挙報道があまりにとんでもないと思ったからです。
特にテレビについていえば明らかに自民党のメディア戦略に“乗せられて”いるといっていい低太楽。そして完全にコイズミのペースにはまり、これといった突っ込みのないおとなしい政治部記者たち。
オモシロおかしく騒ぎ立て、「刺客」だ「マドンナ」だ「●●●モン」だと追いかけていく彼らに、いったいメディアとはなんぞや、という意識も責任もまったく感じられない。
それを鵜呑みにしていく一般大衆のおろかさといったら。。。。ま、それはおいておくとしても。。。
どうしてあんな候補を突きつけられて怒りがでてこないんだろうか?
料理も政治も一緒よ、というウン百万円の豪華出で立ちで演説するブルジョアお嬢様には、リストラにあえぎ苦しみ、毎日100人もの人が自殺し、家庭崩壊のおきている現状など関係ない、リッチなお方はますますリッチでオッケーなのだろう。
どこぞの車椅子元タレント議員なんて、ぶざまこのうえないったら。
はたして選挙結果はどうなるんでしょう。人をバカにしたとしか思えないこうした候補たちには、どういう判断が下されるんでしょうか。(ま、比例区トップなのでぜったい落ちないというのがもっとムカツク)

それにしてもこの選挙は憲法違反じゃないのか、とかこの4年間で何があったのかとか、イラクの問題、北朝鮮など外交の失策、そしてなにより香田さんはなぜ見殺しにされたのかなど、検証すべきことはいっぱいあるのに、ほとんどのテレビは単なるワイドショーに終始しているようにみえる。

「メディアリテラシー」という言葉は最近ようやく知られてきていることだけれど、自分自身への反省もふくめ、もう遅きに失したということだけにはならないよう、しっかりと世の中を見つめていかねば。
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