2006/8/18

Weather Report のボックスセット発売  音楽

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JAZZ/FUSION界、今や伝説的存在かもしれないWEATHER REPORTのベスト盤ボックスセットが9月に発売だそうです。CD3枚組ですが、おまけがすごい。

全盛期ともいえるメンバーWayne Shorter,Joe Zawinul,Peter Erskine,jaco Pastorius による78年9月、ドイツでのライブDVD付。
このメンバーでの日本公演を見逃した者としては、興味深深です。




でも、もしかしたら以前単独でブートレックのように発売されていた同じドイツでのライブDVDと内容は一緒かもしれないです。
なので、仕様(5.1Chとか)や映像を一度確かめたうえで、DVDお持ちのかたはチェックされたほうが無難かも。

去年、5月に札幌に帰省したとき、小樽のジャズ喫茶で一休みしました。
古い蔵をつかったしぶーいお店で、音響云々はともかく、その雰囲気に癒されておりました。
そのときにかかっていた音楽が彼らのデビュー盤。タイトルはグループ名のままWEATHER REPORT。
ひさびさにこれがまたよかった。あらためてこの時期のJAZZのよさみたいなものを再発見したような気分。
アンビエントな音楽があの蔵という有機的空間に響くこの心地よさ、というのかな…

WEATHER REPORTというと、どうしても全盛期といわれるJaco在籍時が評価されがちだし、もちろん人気あるんだけど、JAZZというよりやっぱりFUSION。メンバー各自のテクニックのお披露目と、がちがちにアレンジされたアンサンブルが、ある意味個々の個性を殺してしまうようなところもあったと思います。Jazzならではの自由さに欠けるというのか。

緊張感という点では初期の彼らのほうが数段高かったのではないかな。
そう、たとえばMILES。そしてJames Brown。
一見関係なさそうですが、共通項はどちらもGod Father的存在であるところと、ライブでの張り詰めた雰囲気でしょう。だって間違えたらどっちも大目玉。緊張感当然でまくりです(笑)
Jamesさんところは罰金くらっちゃいますからね。

それにしてもグループに在籍したメンバーは凄腕ばかり。
Airto Moreira、Mino Cinelu、Miroslav Vitous、Alphonso Johnson、Dom Um Romao、Jose Rossy、Alejandro "Alex" Acuna、Victor Bailey、Omar Hakim… こうしてみると、Weather Reportってメンバー自体とってもエスニックですね。

メロディなんかペンタトニック主体だから、もともと方向性としてはback To Rootsみたいなとこあるし、"Black Market"あたりからはその線が顕著でしたから。
なんかその後のWorld Musicの下地ともいえ、非西欧圏のミュージシャンのコンセプトも、彼らのルーツとロックやジャズとの融合をはかり、そこそこ聞きやすい音楽に仕立ててプロモートされたものが少なくなかったですから。

CDの時代なってからこの頃のJazzをほとんど所有していないので、ちょっと気になる発売です。あとは値段と財布との相談だけど。
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