まぐちゃんち

誠に勝手ながら、7月1日をジジときな子の誕生日に
決めました。
ジジはもともと7月生まれだし、きな子もだいたい
この時期と踏んだのです。
今日は合同誕生会。
ジジは体験済ですが、年に一度の大盤振る舞い。

いつもとは違う豪華な皿に、きなちゃんも匍匐前進で
近づいてきます。（笑）

「母ちゃん、今日は豪華ですね。」
「全部あげるわけじゃないよ。」

匂いを嗅ぎつけたジジもやってきて、
いよいよ宴の始まりだー！！

今日だけはタップリあげるから、ケンカしないでね。


「毎日こうだといいね、兄ちゃん。」
「ボクも長生きしないと。」

ジジは１３歳。
若干体力の衰え（？）は感じるものの、まだまだ元気。
ジジ、長生きするんだよ。

ジジはきな子に対して今も一定の距離を置いて接して
いるようにみえます。それは警戒心というより、
ジジの周囲に対するスタンスのようなものです。

きな子のことも気になるようですが、ちょっかいを
出されると反撃をするのですが、
遊びには発展しません。（年寄りだから？）

きな子はそれが不満のようで、
結局父ちゃん母ちゃんに「遊んでー。」となるのです。

ジジがもう少し若ければ....なんて考えたりもしますが、
まぁ、これが我が家の関係。

眠いときはこんな風にもなるんだけどね。

煮干しの袋を開ける音で飛んできた二匹。
きな子は早速カラの袋をゲット！！
煮干しが残っていると思って首を突っ込んで
しまいました。


「匂いしかしないの〜。」

ガッカリするきな子にさらに衝撃！
「兄ちゃん、袋が取れません！！」

ジジはあきれ顔。
「何やってんだか、きな子。」

すぐに外してあげましたが、きな子のやんちゃは
まだまだ衰えません。

ハイ、写真撮るよ〜。


ボカッ。
「写真はきなちゃんが前なの！！」


「兄ちゃん一人で写ってなさい！」
「かあちゃん、逆光だと真っ黒に・・」

ジジは人間でいうと70歳くらい。
一方きな子は13〜4歳くらいでしょうか。

ずっと家猫のジジにとって、小娘きな子の
匂いはやはり気になるようで...


後をつけては、きな子のお尻の匂いを嗅いでいます。
そんな彼を我々は「エロジジィ」と呼びます。


「エロジジィ」と呼ばれたジジは、少年のような目で
「まだジジィじゃないよ。」と訴えてきます。

う〜〜ん。顔はかわいいんだが......