廃線紳士の3月3日は鉄の節句でございます
お雛さまを飾るかわりに 鉄道にまつわる催しに馳せ参じるのが
鉄の節句であり毎年のようにレールのもとに紳士が集うのであります
通年ここしばらくは
村上のSLひな街道業を追い、坂町機関区でのASSパンSHOWを観覧するのが
鉄のオ雛サマでありましたが
今年は運行したのかしないのか? 未確認のままに南西の地へ(飽きた..)
集合時間 サトさんの珍躯も魚沼から峠を越え無事到着
伊太利亜製簡易軌道車とアムトラック、レール幅がこうも違うかの図
2両を機留線に待機させ向かった先は柏崎駅前
駅前コーヒースタンドが今年の鉄の節句の会場です
店内の壁を埋め尽くす重要文化財(我々にとっての)の数々
趣向を凝らしリアルに車内を再現した店内(照明は白熱灯!)
旧客を模したダミーの窓からは流れる昭和の景色が右脳内で再現されました
ということで今年の廃鉄鏡開きを済ませ 駅前商店街を徒歩で散策
とても気になる たいやき屋さん発見
いてもたってもいられず店内で並んで待つこと30分
出来上がってきた たいやきは
たぶん20年以上前の型をいまも使っているのでしょう
昔食べたたいやきの形です 今どきのタイヤキみたいに
顔面が角バッてなく まさしくリアル鯛です
10m離れてみたら本物の魚です(こんな色の魚はいやですが)
皮も独特 腰があって こりゃ美 味 い ことは美味いけど
型が耐用年数を越えてるらしく 表情や鱗の凹凸がおぼろげです
そのいままで 何百萬個のたいやきを焼いたかしれない
鋳鉄製のたいやきの型に 廃鉄廃路に通じるものを感じ
感涙しながらたいやきを戴いた次第でございました またきたい
そのあとはSHINAさんのお店へおじゃま
http://ameblo.jp/creasan/
コーヒーとGSとCB 御馳走様でした!
という 鉄のヒナ祭リを過ごした次第でございます また来年

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