世界には いや地球には レールの幅がちょっと狭いだけで
ドキドキ
ハラハラ ムラムラ
する人たちがいます そうワタクシもそうですとも そのひとりデス
いわゆるナロー軌道
JR各線や新幹線よりもずっと幅の狭いレールで走る鉄道があるんです
単に幅が狭いレールを見ただけで ヨダレだらだら 膝ガクガク
トロッコだろうが 旅客鉄道であろうが 狭いとクラクラきます
なにが そうさせるのか これは実際観て感じてもらわなければ
いけないでしょう わからないでしょう わからなくとも責めませんが
幅の狭いレールに感じる その儚さ そして逞しさ
その両方が共存するナローな軌道には
素掘りのトンネルや ツルで造った吊り橋
小船で大海へ(板コ一枚下は地獄感) などの
人が作った物に宿る尊さが格別に存在すると思います
かつて日本には 軽便鉄道というのが各地に走ってまして
まあ 軽とつきますから 軽自動車みたいなもので
鉄道の許可や運営にいろいろな優遇措置がとられてて
運行や維持が軽め ほんと軽自動車みたいな鉄道です
いや 軽自動車といっても 660じゃないです 360ですがね
新潟県内にも その軽便鉄道がかつてありまして
全国的に知られてるのは 頚城鉄道ですな
で その頚城鉄道ですが 昭和47年に全廃ですから
当然レールや橋も残ってはいないんですが
通例なら廃棄されてしまう鉄道車両たちは
夢在る愛好家の手で 大事に保管されていたのです
そして昨年 その車両たちが30年以上ぶりに頚城の地へ
里帰りを果たし 有志の皆様により 復元作業が進められ
今年昭和80年 ついにお披露目と相成ったとの情報を
↓ナローの国の男爵 サトさんより頂き歓喜した次第です
さて 来る6月19日 厳かに披露会見が催されるわけですが
小さな鉄道車両たちに逢いにむかいませんか
現地へは公園通りで向います 集合場所時間等は後ほど

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