新たな生活が始まって 通勤にも変化が生じてござい
6:45にKSG町を出て 流作場五差路を東大通へ
明石通を走って 栗ノ木バイパスへ 紫竹から新々バイパスに乗って
7:05頃に 阿賀野川を渡ります
いまならちょうど 橋の上で五頭山から昇る朝日を拝めます
そもそも 通勤がこうなることを前提に
公園通り購入に踏み切った という経緯があるんですが
信号は無いけど 渋滞は有る
曲路は無いけど 高低は有る
渋滞が掃ければ速度は高い
という通勤は 公園通りにとって
最も本国の使い方に近いのでは?
と勝手に思い込んでいるんですが
米国生活経験ある方 そのへんどうでしょう?
通勤してみた結果
スリップ率が高くてギクシャクしないATと
低速トルク重視で2000rpm以下で何でもできるエンジンと
視界のいい ひらけたダッシュボードと
サーボ控えめで踏んだ分だけ効くブレーキと
ストロークが深くて微調整のし易いアクセルペダルと
握り易いハンドルと 保温性の高い内装と
燃費だって 8km/Lを下回ることなんてありません
こりゃもう 通勤時も考慮してつくってる車なんじゃないかと
2台乗り継いだ立場からも言わせてもらいます やっぱりイイ!
以前にサターン試乗したときも 似たような印象でした
たぶん排気量に関わらず 通勤向きです 「普通のアメ車」って
グランダムも タホやユーコンも トーラスも アクレイムも
普通じゃない キャデラックやリンカーンはどうなんだろう?
って考える前に
渋滞の中“自ら運転して”通勤する人物向けに
はなからつくってるはずもない車ですから
通勤にはどうか なんてのは 考えるだけ無駄でしょう
まかりまちがっても これからの人生
キャデラックで通勤(=運転手つき)なんて
妄想ですら浮ばないことですから
周りの国産車で通勤されてる方を 見回すと
いや、たまに見る欧州車の方々もそう見えます
罰ゲームを受けているかのような表情で運転されてます
そりゃそうでしょ 渋滞の中通勤なんて老若男女楽しいはずがない
でも アメ車で通勤してると にやけてしまう瞬間があるんです
お気に入りのネクタイを締めて出勤した日みたいに
車のほうから さあ行こう
って弾みをつけてくれると感じるときがあります
ものづくりの“一日の長”って
こういう難儀な場面にこそ現れるんじゃないかと思うんです
こういう感覚 国産車には 感じたことないデスね
渋滞はひたすら苦痛
グランダムに リーガルに パークアベニューに サターン
普通のアメリカ車が輸入されなくなって しばらく経ちますが
キャデラックでも リンカーンでも エスカレードでも
ナビゲーターでも ハマーでも無く
NEOマッスルカーでもなく ヘミ搭載車でもなく
8ナンバーのソファーが載ったダッジやエコノラインでもなく
普通のアメ車が持つ 独特の良さってのに
触れる機会が減ってしまったってのは 惜しいなぁ
とは思いながらも アメ車雑誌を見ると あちら本国でも
普通のアメ車がどんどん欧州車ってぽくなってきてまして
憂えるのであります.. もったいないデスよ

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