子供のころから 心に響く路線名第一位は「上越線」です
「石打」「水上」「補機」「ループ線」「EF16」「天の川」
上越地方を通らないのになぜ上越線なのか
トンネルがループしてるってどういう状況なのか
子供のつたない知識では全貌を理解できない
謎の多いキーワードが多く、それでいて
石打、水上、という場所でしか会えない
つらら折りの長いEF16の雄姿は、とてつもなくかっこよく
いわば子供心にも響くエンターテイメント性の高い
スターの揃ったトップ路線、上越線
昭和の時代の両国国技館のような路線、上越線
そして未知の世界東京に繋がるレールという特別な
意味を持った路線、それが上越線でした
いっそ土樽駅で一晩過ごしても構わない!!
そんな気持にさえなる路線は上越線だけでした
いまとなっては
路線名の謎も解け
石打駅へ向かってもEF16はいませんし
時折走りゆく無粋な塗色の115系には
まばらな乗客の姿しか伺えず
子供のときのような心の弾みは
なくなってしまってました
そんな上越線を横目に見つつ
向かったのは上州は川場村
レトロミーティングなる催しに参加してきました
山々は色づきはじめてます
関越トンネルは
「ありがたい」という気持ちを忘れずに利用させてもらいます
土樽側は白色の照明になりました
蛍光灯とは違うようですが なんだろう
しかし思うに
新幹線ではなく
この関越トンネルこそが
上越線を風化させたんではないだろうか
当時、上越線の主役は貨物列車
EF16がシェルパとしての本領を発揮するのは
旅客列車よりも貨物列車
新幹線開通後当時、関越道はまだまだ途上
関東平野と越後平野を行き来する物流は
いまだに大型がすれ違えない狭隘な隧道さえ残る
三国越えを避けられなかった時代が続いてましたので
まだまだ上越線の貨物列車は物流の主役であり続けられた
わけですが、1985年の関越トンネル開通とともに
いよいよ物流は変わり上越線はスターの座を降りたのでしょう
群馬のイベントには
都合が合えばまた参加したいところですが
時折姿を見せる上越線に
子供のころほど心が弾まないのが淋しい平成20年です
さて気持ちはいよいよFBM
ボンネットに描く文字も決めました
スガン島は却下です、行ったこともないし
車山までの道中は
紅葉真っ只中か、枯れ葉散る〜♪か
いずれにしろ11月目前の標高1600m
冬支度は必須です
今年は新潟から向かうメンバーも少ないので
ちょっと寄り道、諏訪ルートで行きたいなぁ
黒崎SA集合am9:00〜越後川口〜R117
今年は途中合流無しなので〜栄村の道の駅まで休憩無し
〜豊田飯山から上信越道乗って〜小布施あたりで昼食を
〜諏訪SAで休憩して〜15:00には車山着くでしょう
10月は光陰矢の如しで過ぎていきます

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