この老兎と格闘中でした
写真は8割方レストアが完了したところです
富士重工の
ラビットS301B4型67年式
全国各地において国民の足として戦後の復興に大貢献した
名車ラビットスクーター その終焉も間近な頃製造された
最終型になります (レガスィのB4はこの後継車←嘘)
このラビットはこの写真の前の年に手にいれて
直して乗ろうとバラシはじめたところで挫折..
「“いつか”直して乗りたいなぁ」
という夢の乗り物になりました...
(飽きちゃったノネ‥)
そんなところに いきつけのcafeのマスターから
オレ買おうかなぁ
と救いの言葉 よかったなラビットよ! てなことで一念発起
復活の為の各種情報をかき集め、部品を調達し 日夜錆取り6ヶ月
(兎の神様が部品を復刻製造されてます)
ようやく写真のような姿にまでこぎつけたのは晩夏のころ
幾度の試練を克服し そしてついに完成!
その様子はこちらをどうぞ↓
http://www.page.sannet.ne.jp/cafe-sunaba/rabit.htm
もちろんマスターもシミのメンバーです
新潟市内を走り回るカエル色のラビットをみかけたら
後をつけていってみてください 西堀通りについたなら
あとは階段をあがって 素敵な時間とコーヒーをどうぞ
ここまで読んで 解せないところがある方もいるかと存じます
きっとラビットのフレームの色でしょう 「なに この色?」
ラビットといえば戦中は中島飛行機 戦闘機製造会社であります
戦闘機のフレームは 「たしかベンガラ色だったよな‥?」
というワタクシのうろ覚えのままに
変なところでこだわりだして いきおい塗ってしまいました
あとで 戦闘機の骨格は そんな色ではないことが判明‥
しかもフレーム塗った後で外皮をカエル色にすることに決定
意味不明&意図不明な色づかい 覆水盆にかえらず..

0