業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その475 スパムメールと振り込め詐欺編

2012/3/11 | 投稿者: hal

全くの個人的用途ではなく企業などで仕事としてメールを使う場合、メールアドレスが公開されてしまうのはやむを得ないことだろう。 完全に非公開の企業メアドなど、役に立たないこと鼻の利かないわんこみたいなものだ。

しかしこの種のメアドを公開すれば、スパムメールがわんこと、いやわんさと来る。 多い時には1日で数百通も来る。 

これは非常に迷惑で、読んで不快になるということもあるが、それ以上に怖いのは「大事な仕事のメールがスパムに紛れ込み、うっかり消去してしまう」ということである。

私の場合、ベッキーのサーバーキルという機能を使っている。 これは特定のメアド・サイトのURLを指定すれば、そのスパムメールがサーバーに届いた時点で削除してしまい、こちらの眼には触れないというものだ。

非常に便利な機能だが、間違って大事なメールを指定してしまうと恐ろしいことになる。 問答無用でサーバーから削除されてしまうので、こちらが気がつかない限り、その大事なメールは永遠に届かないということになる。

前に一度このケースがあり、相手から「メールが届かないようなので電話しました」と言われて恐縮したことがある。 幸いこの時は相手が電話してくれたからいいようなものの、相手が呆れて「何度メールしても返事しないようなやつとは、仕事などしたくない」ということになったら、これは悲劇である。

このようにスパムメールというのは、受け取る方にとっては大変な迷惑になる。 送る方はいったいどのように考えているのかという疑問もあるが、スパムを送る方は早く言えばヤクザの類。 人の迷惑を考えていてスパムなど送れるかということなのだろう。


少しばかり脇道に逸れるが、スパムメールの内容が、一読すれば直ちにおかしいと思える文言と内容なのに、これにひっかかる人もたまにいるということが、私には信じられない。

この種のスパムは、いわゆる出会い系又はエロ系か、何もしないで(或いは競馬に投資すれば)お金が儲かるというものが最も多く、その次が「あなたは**社に採用されることになったので、□□にアクセスして登録せよ」、というものだ。 勿論そこにアクセスして個人情報を入力すれば、相手は大喜び。

いずれにしても、一読即怪しいと思われるものが全てで、「これはもしかしたらホンマモンかも」と一瞬でも迷うようなものは、これまでは皆無だった。 つまり全てが一目瞭然のスパムそのものだったのだ。

なので、これにひっかかる人が現実にいるということが、どうにも信じられない。 常識で考えても、「私は36歳の欲求不満既婚者、あなたに**万円上げるから私とえっちして」という申し出が現実にあるか否か? 考えるまでもないことだろう。

なのに、希とはいえこの種の妄言に飛びつく人がいるというのは・・・ なんとも不思議なことである。


オレオレ詐欺(今は振り込め詐欺というそうだ)にしても同じだ。 これだけ騒がれているのに、未だにこの詐欺にひっかかる人(ほとんどは高齢者)がいる。 自分の息子の声がわからないのだろうか? 或いは金を無心された後で、息子に連絡して事実を確認するという、至極当然の行為を思いつかないのだろうか?

オレオレ詐欺が始まった頃で、未だ周知されていない時期なら話は別。 大分前のこと(6.7年前?)だが、私にもこの詐欺電話がかかってきたことがある。 

「おじさん! オレだよ、オレオレ」
「? オレ?」

「ああ、オレだよ、オレオレ」
「オレーォ レオレオレー はサッカーじゃ」

「違う、そのオレじゃなくてオレのオレ」
「オレのオレはオレか?」

「違う違う、オレ!」
「・・・ あんたダレ?」

電話切れる。

というようなものだった。(サッカーネタのダジャレは後から付け加えたものじゃ)

相手の電話番号も控えていて警察に通報しようと思っていたのだが、つい忘れている間に電話番号のメモもなくしてしもた・・・

未だオレオレ詐欺という言葉もあまり言われていない時代でも、「これはおかしい!」と思うような内容と話し方だったので、上のような対応になった。 なのに現在のように周知が行き届いている時代に、古典的な手法・話法にあっさりひっかかるというのは、合点がいかないことである。

ほとんどが高齢者ということからして、被害者は既に認知症などでまともに頭が働かない状態なのだろうと思っていたが、50代の人までこの詐欺にやられている。 認知症やアルツハイマーの人ばかりとは思えないのだ。 肉親への強い愛情が、普段なら冷静に対応できる人にでも判断を誤らせるのだろうか。


これらは、スパムの場合は欲と色、オレオレの場合は肉親への愛情を利用した恥ずべき犯罪である。 しかし、この種の詐欺の場合は、被害者の方にもそれなりの落ち度があるように思える。

もっと手の込んだ、誰が聞いても「これは誰でもひっかかる」というような詐欺なら別だが、スパムやオレオレのような非常に単純で「ほんのちょっと冷静になって考えれば、これはおかしいと感づく」たぐいの詐欺は、当人のほんの少しの注意と用心とで、ほとんどは防げるのではないか。

本当の認知症やアルツハイマーなどの場合は、そのような理性的な判断ができない人間に高額の金子を自由にさせておく、というのがそもそも間違いだ。 そのような人々は、まわりの家族がよく注意しているか、或いは成年後見人などの制度を利用すべきであろう。

もっとも、一人暮らしの老人の場合は中々そうもいかない。 このあたりになると、明日は我が身、はて?どうすればいいのやら・・・
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