2022/3/30 | 投稿者: Hal


DCコネクション その1

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リバティタウン警察署長ウォルター・エドワーズが、出張先のワシントンD.C.で射殺されるという事件が起きた。

DCコネクションはこの事件の捜査である。

しかも、エドワーズ署長を射殺した容疑者としてあがったのが、現在ワシントンD.C.の大学に通っている署長の息子、フレデリック・エドワーズだと言うことである。

J・B・ハロルドは、この事件を解明するため、ワシントンD.C.に派遣された・・・

ハロルドは、ポトマック河畔やアーリントン、はてはホワイトハウスまで、ワシントンの名所古跡を歩き回って捜査するが、FBIもこの事件には関わっているようである。

それにしてもこのゲーム、進行がなんともトロい。

マンハッタンレクイエムより後の作品なのに、マンレクの数倍とろいのだ。

2時間のプレイで、早くも飽きてきた・・・

このWindows95版ゲームの良い所は、詳細なヒント集がついていることである。

誰に会うにはどうすれば良いのかなどは、これを読めばほぼわかる。

これを参照してからは、ゲームの進行はかなりスムーズになった。

ウォルター・エドワーズ殺しでは、彼の長男のエドワースに嫌疑がかけられるが、ウールリッチ弁護士はあり得ないことと反駁している。

ワシントンという土地柄、政治家やロビーイストも登場し、FBIの秘密捜査もからんで、事件は政争の兆候さえ見せ始めた。

ワシントンはJ.B.にとっては青春時代を過ごした思い出の街であり、彼が愛した女性の思い出が残っている街でもある。

タクシー運転手のネルソン・メルビルは、尾行をしてくれるというし、ロン・クレーマーという平警察官は、各人の調査をしてくれるそうだ。

こうして助っ人は、ジョン・ハミルトン、メルビル、クレーマーと三人になった。


「捜査の確認」での未発見者は、グロリア・フォレスト、ジェシカ・エリオット、リンディ・リーフィールド、フローレンス・ヤングから繋がる4名である。

この4名に聞き込んで確認しよう。

リンディ・リーフィールド以外は未発見者は見つかったが、リンディから繋がる筈のワシントンプレス社の電話番号は出て来ない。

そこにいるアラン・ヘイウッドからは証拠が入手できる筈なのだが、未だそこに至るフラグが立っていない、ということなのだろう。

別の道で進めるしかなさそうだ。

尾行をネルソンに、調査をロンに依頼して暫く進めると、ロン・クレーマーから[破れた1ドル札]を貰った。

これはコカイン取り引きに使われていたものらしい。

さらにレイチェル・エリオットからは、ライターを預かった。

これはフレデリックのものらしいが、本人はもういらないという。

そしてユニオン駅では、コカインの注射器を拾った。

これで証拠品は、密会写真、1ドル札、ライター、注射器と、4つになった。

かなりの時間を費やして聞き込みを続け、グラハム・ヤングの家でコルト・マークW70を発見した。

但し、グラハムは「銃は自分のもので護身用だ」と言い張っているので、ポリスなどで聞いてみることにした。

しかし、情報は中々得られず、ホテルに帰ってバーに行くと、ジェシカが現れた。

彼女は本当のことを話しておきたいと言い、ライターはフレディにつきまとう酒場の女のものだと告げて、去っていった。

ミスモンローにはフローレンスはおらず、自分のアパートにいるらしい。

フローレンスからはたいした情報は得られず、その後ヤングの床屋に行くと店は閉まっていて入れない。

FBIのマックス・ブレスマンはFBI本部には姿を見せず、再びヤングの所に行くと、問い詰めることがけできるようになった。

ヤングはあの日エドワースと出会い、金をせびったが断られて撃ったという。

しかしJ・B・は彼の話はウソだと見抜いていたので、ポリスのロンに頼んで、ピストルを事件の担当に調べて貰うことにした。

ヤングは自首してきたが、その供述には矛盾が多すぎて、市警は犯人としては否定的らしい。


DCコネクション その2へ続く

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2022/3/26 | 投稿者: Hal


マンハッタン・レクイエム その3

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ピートの尋問だが、これもGreenbayさんのブログからである。

「ピート・ギルフォードの供述

……そうだ。JB、君の思っている通りだ。

君だけには知られたくなかった……。

JB、ジャクリーヌの事、覚えているかい?

あの頃、二十歳の僕達は……共に彼女の事を心から愛した。

でも、彼女は不幸な偶然から、凶悪な犯罪者が撃った流れ弾に当たり、その若い命を失った。

そして君は刑事になり、この僕はペンの力で、犯罪を生み出す現実を告発しようと心に誓った。

あの頃は……純粋だったな。

名も無い酒場のピアノ弾きのために……こうやって真実を捜し求めた。

僕は……もっと早く、君に全てを打ち明けるべきだったのかも知れない。

M&Mでやったポーカー賭博で、僕は負けが続き、借金が膨らんでもうどうしようも無い所まで来てしまった。

だから……あの女が持ちかけた話を断る事など、出来なかったよ……。

あの女は、ポーカー賭博のメンバーのベイカー弁護士と組んで、ローレンス・ブルームの莫大な遺産を横取りする計画を立てていたんだ。


サラJが死ねば、ローレンス・ブルームの遺産は、彼に一番近い親族……つまりそれは、行方不明になっている娘のローリーのものになる。

あの女は……自分がそのローリーに成りすますつもりだったらしい。

ただ、それには自分の過去を知っているアンディ・ムーアの口封じが必要だった。

(中略)

僕は……サラをアパートまで送っていき、そして……彼女を……あの窓から突き落とした…………。

JB……サラを……サラ・O・シールズを殺したのは…………この僕だ。

もうすぐここに、あのアームストロングという刑事がやって来るだろう。

僕は君に話した通りの事実を認めるよ。

JB、ローレン・ベネットの自宅は、イーストサイドにある。

彼女は、きっとそこにいるに違いない。」

こうしてエンディングのローレン・ベネットの供述となる。

ローレン・ベネットの供述も、Greenbayさんのブログからである。

「とうとう解ったのね。私、あなたに初めて会った時から、こうして話をするときがやって来るような気がしていたわ。

もう20年以上も前の事、私は作曲家を志す一人の青年と出会ったわ。

彼の名前はマーク・ベネット。私は18だった。

貧しかったけれど、あの頃が私の人生の中で一番幸せな時だったのかもしれない。

私は彼のために昼も夜も一生懸命に働いた。

そしてやがて、マークの才能が認められる時がやってきたわ。

もうお金の苦労は無くなった。私は働かなくてもよくなった。

でもその頃からマークの心は私から離れていったの。

そして人づてに、相手の女がマークの子供を身篭った事を聞いたわ。

(中略)

ある時サラは、あたしに一枚の古い楽譜を見せてくれた。

その時のあたしは……サラの本当の父親がマークだと分かったの。

可愛がっていたサラは、私の人生を狂わせた女の子供だった。

そう、あれは9日の夜、店が終わったあと、サラの部屋を訪ねた。

あたしは力一杯あの子の背中を押したわ。

────……サラの体は、闇の中に吸い込まれていった……────

そうよ、ハロルドさん…………

あたしが犯人だわ!」

ということで、マンハッタン・レクイエムは完了である。

次回からはDCコネクションの予定

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2022/3/23 | 投稿者: Hal


マンハッタン・レクイエム その2

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このマンレクWIN95版では、Windows10では会話などでは音声のみで表示され、テキストはほとんど無い。

しかしWindows7ではテキストも表示されるが、苦情が出たのか、次のDCコネクションではWindows10でもテキストも表示もされるようになっていた。

調べて行く内に、話を聞ける人物も場所も増え、事件は益々こみ入ってくるが、情報を要領よく纏めたものが手帳にはあり、その部分はテキストで書かれているので、随分と助けになる。

もう一人のサラ・シールズ、サラ・「O」・シールズも飛び降り自殺を遂げている。

この先の細かい行動を一々書いていたら、書くのに30年、読むのに20年はかかるだろう。

よってJ・B・は事件を解決したとだけ書いておこう。

これなら3秒で読める。P

とうわけにもいかないが、このゲームには進行度のグラフ迄有り、どこまで進んだかが一目でわかり、楽しみでもあり励みにもなる。

流石が本家で、工画堂もどうせパクルなら、このあたりまでパクってくれていたらと思う。

もっともこの機能は、Windows版用として新規追加されたのかも知れないが・・・

捜査ものの常道で、進むにつれて次々と新しい人物や行ける場所が追加され、プレーヤーを飽きさせないようにしている。

このWindows版マンハッタン・レクイエムは、比較的スムーズに進行したが、最初につまったのは、マロウ・ディクソンズから遺言状を貰うところだった。

この遺言状は「情報」の遺言状やブルーム家誘拐事件を見るだけではダメで、個人情報のサラその他も見ていないと貰えないのだった。

出生証明書と楽譜も、銀行やサラの出生の秘密など、各所で聞いて回ってからジャドの事務所に戻ると、入手できた。

これでアイテムと資料はほぼ揃ったことになる。

そして残るは、アンディとピートの尋問だけである。

ところが・・・

ここで思いもかけぬことが起きた。

いよいよエンディング間近となり、アンディ・ムーアを尋問していると、楽譜を見せて事件の真相を聞くと全暗黒となり、なにもできなくなる。

バグかと思ったが、これは一部のファイルがインストールされていない為だった。

アンディの供述だが、このような内容である。

以下はGreenbayさんのブログからの拝借である。

「アンディ・ムーアの供述

どうやらこれ以上は隠し通せないようだな。君には負けたよ……

分かったよ、何もかも話そう。

サラOはブロードウェイを夢見るの女優志願の女だった。

街角の酒場で声をかけた。私が誰なのかを知ると簡単についてきたよ。

サラはコカインもすぐに覚えたし、私の言う事なら何でも聞いた。

この私と付き合えばエンジェルの主役になれるとでも思っていたらしい。

(中略)

驚いた私は、ナイフを取り上げようと彼女と揉みあった。

そして私は誤って彼女を刺してしまった。

彼女は倒れたまま動かなくなった。

サラが死んだ…………

呆然としているその時だった。

突然ドアを開けて、あの雑誌記者のピート・ギルフォードが部屋の中に入ってきた。
ギルフォードはこう言った。

「後の事は任せろ。上手く隠してやる。ただ、それには条件がある」と。

(後略)

この部分はムービーなので、画面にはセリフとしては表示されないのだ。

この演出は、恐らくはWIN95版独自のもので、オリジナルの98版にはこのようなムービーは無かったと記憶している。


マンハッタン・レクイエム その3へ続く

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2022/3/17 | 投稿者: Hal


マンハッタン・レクイエム その1

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「無い袖は振れぬ」というのは世の常であり、そのような際には、あまり気の進まないゲームでもやるしかないのである。

今回のミスティブルーもそれにあたり、大昔に(恐らくは実機でのプレイか)これをやった時にも、あまり面白いとは思えなかった。

というより、ゲームの内容そのものが気に入らなかったのだ。

内容的には、ミステリー的要素あり、ぐだぐだと心理描写が続く出来の悪い少女漫画風要素あり、ごった煮でまとまりが悪く、印象はよくなかった。

一応形式としてはアドベンチャーなのだが、舞台が音楽の世界で、しかも私が嫌いなロック系である。

音楽そのものは好きなのだが、その好きなジャンルはクラシックならワグナーやブラームス、軽いものならブルーグラスとカントリー、フォークである。

そのような背景もあり、再プレイは敬遠していたのだが、今は破れ袖でもかまわぬという切羽詰まった状況であり、つい手を出してしまった。

しかし予想通り10分で撤退、工画堂の原宿アフターダークに切り換えた。

発売は1988年で、PC88とPC98があるが、今回は98用のものでプレイした。

これは一頃人気のあったリバーヒルソフトの刑事ものゲームの亜流であるが、ない袖の一環として急遽出動となった。

本家のリバーヒルゲームは、一頃夢中になってプレイしていたことを、懐かしく思い出す。

捜査するのは、原宿近くの代々木公園でみつかった、女性の遺体についての捜査である。

ところが、なんとこの女性の遺体は、実は女装した男性である事が判明した。

課長室ではセーブが出来るが、セーブするとフリーズするので、事実上できないということになる。

その男性が「刈谷不動産」の社員「毛利裕」とわかり、刈谷不動産で聞き込みし、毛利の部屋も調べた。

毛利の部屋では、女性と卵子の写真を発見したが、その意味は今の所不明である。

というところだが、はっきり言ってまるで面白くない。

まあ、序盤のそのまた序盤だから、これから面白くなってくるのかもしれないが、電話番号など聞いても、ゲーム内では番号は記録されないので、その都度その場でメモしておかねばならない。

現代のゲームではあり得ないことだが、やはり面倒である。

いや、同時代のバーニングポイントでも、ゲーム内に電話番号は記録されているから、単なる手抜きなのだろう。

それにしてもこのゲーム、とにかく面倒くさい。

とにかく調べることが多く、やたらデータが多く、出歩く所が多く、そのわりに面白くない。

1時間ほどプレイしたが、ついに我慢しきれず、撤退しようかと思ったが、気を取り直して続行。

このゲームのスタイルは、原宿分室の本部から各地に移動、そこで各人に聞き込み・2Dマップでの聞き込みなどを行い、分室に帰って分析、この繰り返しである。

聞き込みできる対象は数十人いて、聞き込みの項目も微に入り細をうがち、やたら大量にある。

その面倒臭さを、「たのぴいっ!」と感じ無ければならないらしいのである。

本家のリバーヒルゲームでも、こんなに大量のデータなど扱ってはいない。

はぁ・・・

我慢して続けていると、面白くはないが辛抱はできるようになった。

ここでWindows95用のリバーヒルゲームDVDを発見した!

マンレク、琥珀色の遺言、黄金の羅針盤、DCコネクションと、一通り揃っている。

勿論98用でも持っているが、やはりエミュレーターでなくプレイできるのはありがたい。

というわけでマンハッタン・レクイエムである。

舞台は1987年、アメリカはニューヨークのマンハッタン。

リバティタウンの刑事J・B・ハロルド刑事に、ニューヨークから手紙が届いた。

ピアノ弾きのサラ・J・シールズからの手紙だが、彼女とはマーダークラブで知り合ったのだ。

手紙には勤め先の酒場、クラブM&Mのカードが入っていた。

数日後、昔の同僚ジャドから手紙が届く。

彼はニューヨークにいて、保険の調査員という仕事をしていた。

手紙の内容はサラ・J・シールズという若い女性が、夜中にアパートの窓から落ちて死んだという知らせだった。

部屋内は荒らされておらず、目撃者の男性も不審な人物を見かけていないとのことである。

よくある都会生活に疲れた、若い女性の自殺として、警察は処理した。

だがジャドは、引き裂かれたカーテン、窓枠についた傷、そしてサラの手に握られたオルゴールなどが気になると言う。


マンハッタン・レクイエム その2へ続く

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2022/3/12 | 投稿者: Hal


バーニングポイント その4

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書斎で見つけたアランの日記には、「カスミンはマフィアや麻薬取引の連中と関わりがあり、その証拠も発見したので、近日中に告発できそうだ」とある。

しかしそれは、あの15年前の火災で実現できなかったのだ。

ヘレンの状況やその他の証言から推測すると、あの火事は事故ではなく、犯罪だったとも考えられる。

「その犯罪で利益を得る者を疑え」、犯罪捜査の鉄則である。

こうしてまず、スパイラルに話を聞くと、「火を以て制せよ」とは、15年前にカスミンの息子デニス・カスミンの選挙スローガンだそうだ。

始めて市議選に立候補した時、そのスローガンを使ったという。

スパイラル・デニス・カスミンと何回か回って事務所に帰ると、FAXが来ている。

それには、「君の今の調査は君のためにならない。 今すぐ手を引きたまえ」 と、走り書きで書いてある。

おっとりのんびりのマイクもこれにはイカリ、デイビスの店で飲み慣れぬ酒を飲むと、たちまち酔っぱらってしまい、気がつくとどことも知れぬ裏町を彷徨っていた。

そこへ殺し屋風の男が銃を構えて表れ、発砲する。

ゲームオーバー・・・・・・

とはならず、倒れたのは殺し屋の方だった。

撃ったのはロブである。

後は任せろとのことなので、マイクは事務所に戻り、FAXの手書きの筆跡を頼りに、脅迫状の主を調べることとなった。

そしてお手製の隠しカメラも、30ドルでロブから買うことが出来た。

これで各人の筆跡とFAXの筆跡を撮影し、比較すれば脅迫状をだした者がわかるだろう。

■発火点(バーニングポイント)

FAXと、カウンセラーのカーモディの筆跡を比較すると、完全に一致した。

早速カーモディを尋問すると、確かにFAXは送ったが、それは君に注意するよう警告するためで、殺し屋など送った覚えはないと言う。

そこへ銃を擬したヘレンが表れ、「この男は知りすぎているわ。 きっと敵が送り込んできたのよ、『おとうさん』」と言った!。

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お父さん!?

カーモディは、私の名はカーモディではなく「アラン」だと打ち明けた。

つまり彼はヘレンの父アランの、世を忍ぶ姿だったのだ。

こうしてアランは15年前の別荘火災事件のことを語り出した。

15年前の嵐の夜、突然シャローンの悲鳴が聞こえ、かけつけると二人の男が乱入していた。

格闘中に男が持っていたガソリンに火がつき、あたりは火の海となった。

この事件で死んだのは、シャロンと侵入者の中の一人で、アランはフィストバーグと相談して死んだことにしたのだ。

スージーと話すと、アランは養子に出したのではなく、私とフィストバーグの間に出来た子どもだと言う。

スージーはフィストバーグの愛人だったのである。

アランはもう殺し屋を送り込んだ者は、発見できないだろうと言うが、マイクは事務所のオレンジ(リンゴに非ず!)を使って声紋分析をすれば、犯人は特定出来ると主張した。

この事件があったのは9月19日、デニスの「火を以て制せよ」の立候補演説は、9月20日。

19日の時点でそのスローガンを知っていたのは、デニス自身かそれに近い人間としか考えられない。
容疑者の声を録音し、声紋をテープと比較すれば特定できるだろう。

それにはマイクが必要だが、マイクならここに一人あるのだが、このマイクではトロすぎてだめなので、これもロブから購入した。

スパイラル・デニス・カスミンと会話して録音し、声紋分析をしてみると、カスミンとは異なるが、スパイラルとデニスには似ている。

しかし、どちらとも決めかねるのだ。

ラベンチール警部を拝み倒して、プロに分析して貰ったが、同じ結果だった。

デニスは「火を以て制せよ」の原稿は自分で書いたと言っているが、ヘレンはデニスは見栄っぱりだからスパイラルに書かせた可能性もあるという。

これでまたスパイラルとデニスの筆跡が必要になった。

二人の筆跡を隠しカメラで撮影し、またもアランの所で話しあった。

そして、デニスとスパイラルのどちらかだが、証拠からは決めきれず、賭としてまずスパイラル犯人説で、明日の記念パーティーで対決することとなった。

パーティーでは人物と嫌疑の理由とを選び、話を進めて行く。

このバーニングポイントは、非常に良く出来たゲームで、はまりもゲームオーバーもなく、プレイ時間も充分、しかもGAOGAOのような執拗なコマンド選びもなく、理想的なシステムだった。

内容的には「明るく楽しく爽やかに」というNHK的ゲームだが、誰でも楽しめる良作である。

私の好みもあるが、この時代の一連のゲームの中でも、スナッチャーに次いで好きなゲームである。
となると、最大の問題は次のゲームである・・・

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2022/3/5 | 投稿者: Hal


バーニングポイント その3

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ルドルフ家のヘレンの部屋では、左下で手紙が見つかり、差出人は記されていないが、消印はコンプトン市のクラムリーヒルズになっている。

封筒の中味は、左の上から2番目で見つかったが、それには「私たち二人はあなたのことを暖かく見守っている。 いつかあなたと会いたいとも思っている」とあった。

ヘレンの両親は15年前に亡くなっているが、父親はアランといい、大変優しい人だったそうだ。

ここで、今後の捜査目標の選択となり、手紙の差出人と黄色いワーゲンの2つが、今現在の目標である。

こうして第五章となる。

■第五章

夫人に聞くとアランは養子だったそうで、親しかった人は現社長のスパイラル氏だそうだ。

結局スパイラルからはたいした情報も得られなかったが、夫人にアランのことを聞くと、アランの母親はS・ウェストンという人だが、ファーストネームは不明とのことである。

次は黄色いビートルスの調査である。

図書館で住所録を借り、自動車工場などを調べると15社もある。

この15社に電話をかけまくって、008-1514のロドリゲスでヒット、持ち主はS・ウェストンで、60歳位のおばあさんだそうだ!

これだ!

警部に連絡して名簿一覧を入手したが、304号室の「サラ」・ウェストンは焼死となっていた・・・

新聞社に電話すると、サラの電話番号を教えてくれたが、あまり手がかりにはならなかった。

しかし、もう一人S・ウェストンに該当しそうな人物がいる。

メイドの「スージー」・ウェストンである。

彼女の住所をスタリオンホテルに電話して聞くと、「コンプトン・クライムヒル3245」とのことである。

そこへ行ってスージーに話をしたが、とぼけるだけである。

しかし部屋には子どもの写真があり、それを一時拝借(無断で!)して、フィストバーグ夫人に見せると、アランの子どもの頃の写真だという。

こうしてスージーを尋問することになり、部屋に行くと若い女性がいる。

これは・・・ ヘレンではないか!

ヘレンに皆が心配しているから家に帰ってくれと頼むと、あの邸宅には恐ろしいことがあり、それが解決するまでは帰れないというのだ。

そしてマイクはいきなり殴られて失神する。

気がつくとスージーがぬれタオルを頭にあててくれていた。

スージーは、ヘレンはカウンセリングを受けていたようで、何かに悩んでいるらしいと言い、そのカウンセラーのことが書いてある新聞記事を貸してくれた。

フィストバーグ夫人にこれまでのことを報告して帰ろうとすると、メイドのシェリルが話したいことがあるそうで、デイビスの店で会うことになった。

その話したいこととは、ヘレンは小さい頃に火事にあっている、ということだった。

しかもフィスとバーグ氏は、その火事で死んだアランの書斎を、15年たった今でもそのまま保存してあるそうなのである。

図書館の新聞記事には。別荘火災事件も載っていて、ヘレンを救助した消防隊員のことが書いてある。

電話帳を調べると消防署の番号も載っているので、サンタクリス消防署に電話してみた。

15年前にヘレンを救出した消防士のことを聞いてみると、レイノルズというその消防士は今でも在籍していて、デイビスの店で会うこととなった。

レイノルズに火災の話を聞くと、現場にはフィストバーグ氏もいて、彼が通報者だそうだ。

そしてカーモディーにヘレンの居場所を聞くと、リバーサイドモーテルに泊まっているとのことだが、モーテルに電話しても、もうヘレンはいない。

それにしても、フィストバーグ家には奇妙なことが多すぎる。

アラン一家3人の筈の別荘火災で、通報したのがフィストバーグ氏であるという件、ヘレンが外に逃げないで地下室に隠れ、しかも救助にきた消防士に「殺さないで!」と叫んだ件などなど、異常なことが多すぎるのである。

そこで15年前のフィストバーグ社のことから調べてみることにした。

フィストバーグ社の現社長スパイラルに、18年前の火災の話を聞くと、「あれはアランの心中ではないかと疑っている」と、言う。

アランの妻のシャローンは、悪妻として有名なのだが、彼女はカスミングループの会長カスミンの娘なのだ。

政略結婚なのだろう。

そしてフィストバーグ社は、今はカスミングループの系列会社になっている。

気分直しにデービスの店へ行くと、フィストバーグ家のメイドシェリルも来ている。

彼女は、今フィストバーグ夫人は不在だから、例の開かずの間(アランの書斎)に入れてあげるというのだ。

ピアノは,ZXCVBNM・・・で、一つずつ押して行くと、Nで音がおかしい。

蓋を開けると、弦にカセットレコーダーとテープが挟まっていた。

テープには悲鳴と「火を以て制せよ」という言葉が録音されていた。

バーニングポイント その4へ続く

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