2021/5/31 | 投稿者: Hal
ランス10 やり直し その32
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■ターン5 JAPAN 続き
エールはネブラカスがふと漏らした言葉が気になっていた。
「おまえ、なにか混じってるな」
これは男性版エールではなかったと思う。
■ターン6 お茶会
ミラクルの異界に入ってしまったエール一行は、不思議な少女と出会うが、その少女は医学の心得が深いらしい。
少女を探して異界を進むと、魔物に襲われているので助け、話を聞くとミックスなのだ。
リセットや志津香たちは既に顔なじみだが、初対面の者も多い。
扉だけがある所で、その扉に入るとミラクルの隠れ家となる。
こうしてミックスも仲間となった。
但し戦闘力はあまりないので、主として回復係りである。
■ターン7 ゼス
ここではスシヌを仲間にするのだが、もう飽きてきた。
このランス10は2度3度とやる程のゲームではなく、1つのルートは1度やれば充分である。
はっきりいって退屈なのだ。
これまでは次にやるゲームがないので、無理やり引き延ばしてきたが、Fallout NVで、巨大MOD2つをゲットしたので、次の心配はなくなった。
我慢してもう少しだけ進めてみて、どうしても退屈ならばFalloutに転進しようか。
ゼスでは現在の女王マジックに歓待されるが、マジックは若い頃より大分おでこが目立たなくなり、美人になっている。
スシヌも仲間になり、オーブを探すことになった。
オーブは、マジノラインを越えて魔物界に入った、
オンセンの中に入ると剣撃の音が聞こえてくる。
そこで毛利元就が戦っていた。
JAPANの毛利家の長女、毛利てるとランスとの間に産まれた無鉄砲な乱暴者である。
更に進むと、突然戦闘にいたナギと志津香が全裸ストリップを始めた。
喜ぶ一同、蹲るふたり。
これは「全裸結界」とでもいうのか、ある一線を越えると、所持品一切が透明になるらしい。
あちこちを調べたが、この結界の張られていない所はなさそうだ。
先に進むと、全裸教の教祖と自称するバファムーンという全裸の男が現れる。
ともあれ、女性陣のみで前進することにした。
スッポンポンの女の子数名が、ゾロゾロと洞窟の中を歩いて行くのは、見る人がいれば壮観だが、当人達はいたってマジメである。
やがて洞窟の奥で土のオーブを取得、戻ることとなった。
■ターン8 ヘルマン
シーラの娘レリコフはとんだお転婆で、従兄弟のヒーローと共に、オーブ探しに出かけてしまったと、シーラは済まなそうだった。
冬将軍との戦闘は特に問題なく、巨大戦艦に着いたが、そこでは女王のテラ・ホルスから水のオーブを貰った。
テラの話では、アームズ・アークにジャハルッカス退治を依頼したそうだ。
ジャハルッカス戦にはエールたちも参戦、これを倒した。
アームスはエールたちに、日光を持って見ろというのだが、持つと強烈な電撃が走り、だれひとり日光を持てる者はいなかった。
しかし、最後にエールが日光を握ると、電撃は全くなく、スムーズに持つことが出来た。
アームズは、日光は君が持つべき刀だといい、こうしてエールは日光の持ち主となった。
アームズは、優勝者には魔剣カオスが与えられるので、闘神大会に出場しろと勧める。
ランス10 やり直し その33へ続く

2021/5/30 | 投稿者: Hal
ランス10 やり直し その31
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■ターン4 リーザス続き
女性版エールは、母クルックーよりは大分柔らかい感じの美少女なので、ザンスのお気に召したのであろう。
オーブは廃市となっているスケールにあるとのことである。
一行はスケールに向かったが、そこは敗残の魔軍が敗戦を認めず、市内に立てこもっているそうだ。
ザンスがどこかに出かけて行くので、尾行すると女魔物兵を襲い、服を脱がしている。
突如現れる志津香・ナギ・リセット・ウズメたち・・・
ザンスは白状した。
どーていだそうだ。
ザンスは女性には不自由していなかった。
ある日、メイドとしようとした時、ふと後を振り返ると・・・
カメラを構えた母親がいた!!
それ以後、ザンスはできなくなってしまったのザンス。
自業自得というか、お気の毒というか・・・
「特殊」な母親を持つと苦労しますな。
魔物将軍ダルソンが死守する一角にオーブがあるそうだ。
ダルソンは敗戦を認めず、魔軍は不敗なりと15年前の夢の世界に生きている。
部下は現実を認識しているが、将軍への哀れみと敬愛のため、将軍に調子を合わせているのである。
ダルソンとの闘いに勝ち、リセットが将軍にクラウゼンの手ビンタを食らわすと、将軍は正気に戻り、部下に詫びて死んで行く。
火のオーブは入手した。
次はJAPANである。
■ターン5 JAPAN
乱義は尾張の織田城にいるが、行ってみると多数の鬼と戦っている。
加勢して鬼を討ち果たして話を聞くと、鬼は通常は地上には出てこない。
なのにこれだけ多数の鬼がいるということは、北条早雲と関係があるのではないか、とのことである。
鬼が地上に出て来る穴を開けるのは、早雲だけだからである。
香姫と話していると、徳川深根という女の子が出てきた。
あの千姫の子供であり、彼女も仲間になったが、モンスターの所属になっていて、しかもヒールができるという、なんとも不思議な子である。
オーブと早雲の場所は、Japanで最も危険と言われている死国とわかり、早速一行は死国に向かった。
早雲発見、リセットのクラウゼンの手で、早雲は正気を取り戻した。
その後オーブも取得、奇妙な老人が現れ、大怪獣クエルプランを呼び出すが、これは強すぎてまともには戦えない。
防御を固めて引き分け狙いである。
エールの上級ヒーリングで回復しつつ、志津香の魔法バリアやウズメの手裏剣で防ぎ、15ターンで引き分けとなつた。
クエルプランに呑み込まれる寸前で、怪獣はふっと消えてしまった。
いつものことながら、なんとも都合のよい進展ですな。
もきやけなす気力もまない。
代わりに表れ出でたるは、不思議な老人こと、その正体は悪魔ネブラカス、これまた桁外れに強くてほぼ何も出来ず敗戦である。
又々表れ出でたるはマリアとダークランス、「きさま俺の身内に手を出したな」とネブラカスに斬りかかる。
流石に悪魔の子だけあってやたら強く、ネブラカスは逃げ出した。
ダークランスはマリアと共に行動しているようだが、なんでマリアと一緒なのだろう?
これはマリア自身がネタばらししてくれた。
「愛人」だそうで・・・
「年上のひと」というあれだろうか。
ランス10 やり直し その32へ続く

2021/5/29 | 投稿者: Hal
ランス10 やり直し その30
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■ターン3 カラー
ここでは悪魔ネプラカスが現れ、戦闘となるが強すぎてまず勝てない。
今回は引き分けとなった。
まずは一安心・・・はできない。
ネプラカスはなおもエール達を殺そうと迫るが、その時天の助けか助太刀が入った。
マリアとダークランスである。
ダークランスは最初のランスの子供で、母は悪魔フェリスである。
その場はダークランスに任せて、一行は逃げ出した。
ようやくシャングリラに着いたが、パステルはリセットに会わせようとしない。
リセットは、今はカラーの外交官としてあちこちを駆け回っていて、今はいないとのことなのだ。
その夜、一行は旅館で志津香とナギに出会い、ナギの巧みな誘導で、二人は仲間になってくれた。
ところが、この旅館で窃盗事件が発生し、ロッキーは容疑者にされてしまう。
そこへ現れたローブ姿の少女が、事件の内容を推理し、解決してくれた。
この少女がリセットなのだが、背の高さは15年前から全く変わっていないようだ。
優しく穏やかな性格もまるで変わりないのも、幸いである。
結局、パステルの命令でリセットは参加できなかった。
やむを得ずシャングリラから去る一行に、後から牛車が追いかけてきて、表れ出でたるはリセットだった。
早く言えば家出である。
■ターン4 リーザス
一行は次の目的地リーザスへ向かう。
ザンスの勧誘が目的なのだが、志津香の話ではザンスは起こりっぽく乱暴な性格で、勧誘は慎重にすべきとのことだった。
途中、タイガー将軍という男が兵を率いて現れ、魔王の子は人類の敵とアジ演説を行う。
彼は東ヘルマンの将軍で、結局戦闘になった。
その後、タイガー将軍の副官である見当ウズメと戦闘になるが、実はウズメもランスの子供だった。
母は忍者の見当かなみである。
ウズメはタイガー将軍には、奴隷として売られている時救われたと言っているようだが、果たして本当なのか?
実はウズメは記憶操作されていたが、エールは即席で記憶魔術を会得し、仲間にしてしまった。
毎度のことなながら、なんちゅうご都合主義!、
まあ、この程度のことで驚いていたら、このランス10はプレイできない。
その内に、エールがランスの子供というのは正しくなく、実は神魔法でエールはランスの母(現在は女キャラでプレイ中)だった、という設定も出て来るかも知れないのだ。
ともあれ、我に返ったウズメは、仲間に加わることとなった。
リーザス城に入り、女王リアと面会したが、あのパープー女王リアも三十路に入り、落ち着いた雰囲気の女性となっている。
やがてザンスも戻ってきたが、これがランスそっくりの傲岸無礼さで、しかもエール(女性版!)も口説かれてしまった。
ザンス「何? 近親相姦?
そんなのは王家では当たり前のことだ。
だからお前も俺のガキを産め!」
これはいつものランス10の嘘ではなく、純血を保つために、日本始めアジアの王家ではかなりの近親婚の例がある。
ランス10 やり直し その31へ続く

2021/5/28 | 投稿者: Hal
ランス10 やり直し その29
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■ターン1 旅立ち
魔王になったランスは、直ちに魔物達に人間との争いを禁じ、姿を消した。
その1年後に姿を現すと、翔竜山に新ランス城を作り、そこから人間界に侵入、可愛い女の子をレイプしまくった。
昔は人間ランスという英雄がいたので、人類は統一されていたが、今はそのような英雄はおらず、人類はばらばらな状態だった。
魔物側も似たようなもので、少数の派閥が乱立し、対立していた。
そのため、人類と魔物の大規模な戦闘は発生していない。
その後の世界は、健太郎は魔王ランスにより魔血魂を除去され、人間に戻った。
そして美樹と共に元の世界に戻って行った。
リズナはランスにより魔人として再生した、
RA4年、神が姿を消し、神魔法やAL教の秘蹟などは、新しいものは作れなくなり、現在あるものしか使えなくなった。
そのため、絶大な勢力を誇ったAL教は、次第に影響力を失ってゆく。
RA5年、ランスは魔王の本能に屈し、乱暴陵辱の限りを尽くしたが、リセットのビンタ「クラウゼンの手」により、正気に戻った。
この設定もおかしい。
ランスは人間には会おうとしないのに、どうやって幼女リセットが翔竜山の頂上まで登り、ランスと会えたのか?
ランス10では、この手の論理性の無視がかなり目立つ。
小説でもゲームでも、ファンタジーでは超常的現象が描写されることが多いが、それは論理性の無視とは異なる筈である。
なにをしても良いと言うことではないのだ。
RA9年、ミラクルが中心になって「新トウェルブナイト」を組織、ランスと戦うが破れる。
RA10年、ミラクルの「新トウェルブナイト」は再びランスと戦い、リセットのビンタでランスを正気に戻した。
RA12年、シーラに反乱を起こした軍が、東ヘルマンを建国、又リーザス始め各国で反ランスを標榜する内乱が発生する。
大怪獣クエルプランが現れる。
RA15年、前回の暴走から5年余りがたち、ランスの暴走が危惧されている。
自由都市西部の村、トリダシタ村では少女(今回のエールは女性としてみたWww)エールが、母から魔王打倒の旅に出ろと言われる。
こうして異母兄弟とオーブ探しに旅だったモフスは、途中ハニーの長田君と知り合う。
この第2部では、暗く陰惨な雰囲気の第1部と異なり、風光明媚な明るい雰囲気で、気分はなかなかよい。
翔竜山へ向かう途中、山賊のドッスとワッスが磔になっているのを救い、仲間が4人になった。
途中の村では、村長から山賊に娘をさらわれたので、救出をとの依頼があり、砦に行くとかつてのランスの部下だったロッキー・バンクと出会う。
その山賊は自称魔王の子と言っているが、戦って勝つと、そ奴は魔王の子と言うのは、箔付けのための嘘だったと白状した。
次の目的地はシャングリラで、そこで長女リセットを仲間にするのだ。
ところが長田君の気まぐれで、行く先は翔竜山に変更となってしまった。
■ターン2 翔竜山
そして翔竜山ではドラゴンと戦うアームズと出会い、ランス城まで同行してくれることになった。
そこには戯骸やらDDやらが現れ、サテラまで出てきた。
サテラとの戦闘はまともな勝負にはならず、6ラウンドで引き分けとなったが、その時ランスが現れ、モフスには目もくれずにサテラと共に去って行った。
命拾いした一行は、再びシャングリラ行きとなった。
ランス10 やり直し その30へ続く

2021/5/27 | 投稿者: Hal
ランス10 やり直し その28
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■ ターン10 続き
その夜ランスはホーネットを自室に招いた。
ホーネットはこれまで人間に対して抱いていたイメージが、全く変わったという。
そして魔人も必ずしも人間より優れているとは言えないと、悟ったそうだ。
「最強の魔人ケイブリスまで倒し、望むものはなんでも手に入る。
人類と魔王魔人の全てを支配出来るというのに、望むものは私の身体のみ。
それで良いのですか?」
ランスの答えは「それ以上のご褒美はない!」だった。
ホーネットはランスに父魔王ガイのイメージを見ていた。
善と悪の両面を兼ね備えたガイは、ホーネットにとって強い敬愛の対象だったが、彼女はランスにも似たイメージを感じたのである。
こうして拠点フェイズのエピローグとなる。
これにてランス10のシナリオは、ほぼ全て終了した。
さて・・・
最大の問題がある。
次はどのゲームをやるか、である。
S.T.A.L.K.E.R.もFalloutも、未だプレイしていない新しいMODはまるでないのだ。
無い物ねだりをしてもしょうがない。
では第2部を最初からやりなおそうか。
ある朝、エールは母から旅に出ろと言われる。
異母兄弟と会い、仲間を募ってオーブを集め、魔王を打倒しろと言われるのだ。
母はAL教法皇クルックー・モフスである。
時はRA15年・・・
ランスが魔王になって、15年が過ぎているのである。
ここでまずランスチルドレンの一覧である。
長男:ダークランス 母親:悪魔フェリス
長女:リセット・カラー 母親:カラーの女王パステル・カラー
次男:山本乱義 母親:JAPANの女武将にして織田家の当主 山本五十六
三男:ザンス・リーザス 母親:リーザス女王リア・パラパラ・リーザス
次女:スシヌ・ザ・ガンジー 母親:ゼス王女マジック・ザ・ガンジー
三女:徳川深根 母親:元徳川家姫戦姫(千姫)
四男:毛利元就 母親:毛利家長女毛利てる
四女:見当ウズメ 母親:女忍者見当かなみ
五女:レリコフ・ヘルマン 母親:ヘルマン大統領シーラ・ヘルマン
六女:ミックス・トー 母親:天才魔法使いミラクル・トー
七女:アーモンド・シャープ 母親:リーザス親衛隊副長チルディ・シャープ
五男 エール・モフス 母:AL教法皇クルックー・モフス
計12名 但しわかっている者だけであり、実際にはこれより大分多そうである。
例えばシィルやホーネット、サテラなど、可能性がある。
特にシィルは、第2部のエピローグ後に出るクレジットでは、老齢のランスとシィル、それに子供たちがでてくるので、ほぼ確定。
となれば2,30名はいそうである。
それにしてもやたら作りましたなあ・・・・
しかも母は女王だの大統領だの、法皇だのJAPANの当主だの、凄い肩書きの面々ばかりなのだ。
ランス10 やり直し その29へ続く

2021/5/26 | 投稿者: Hal
ランス10 やり直し その27
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■ ターン10 続き
敵陣を進むと、赤い光がシィルの足を照らす。
サテラは、「これは席外線選差だ」という。
席の外にいるもの、つまり敵を発見して選び出し、その差を見つけるというハイテク兵器である。
このランスシリーズでの科学力レベルは、地球で言えば16世紀の戦国時代あたりだろう。
馬の代わりに鶏の手羽先に内股狩り、馬車の代わりに牛車(ぎっしゃ)に乗るという世怪なのに、時々魔法ビジョンだの等玲等玲美女んUSBメモリが、出て来たりする、摩訶不思議な世怪なのだ。
サテラは、こんなものを使う奴は、パイアールしかいないだろうという。
今回のパイアール戦は、今までの対戦とは違い、意外に簡単に倒せた。
一応フルスペックの筈なのだが、2戦目に近い感じの強さなのである。
それはともかく、ケイブリス戦前の最大の障壁は乗り越えた。
次はレキシントン戦だが、これは鬼美女魔人である。
もう少し小さければ結構な美人なのに、やたらでかくてしかも額には角が生えている。
いかにもランスが好みそうな美女なのだ。
ランス「やりたいっ!」
レキシントン「じゃ、やろうか」
ということで戦闘が始まった。
レキシントンはもともとは男らしいが、なぜ鬼美女になったのかは、ランス世怪の7不思議の一つである。
これを倒して進むと、ついにミダラナツリーのカミーラ城に到達した。
ケイブリスとカミーラの居場所探していると、ガイドの垂れ幕がある。
「祝 カミーラさん○○歳(秘密) おめでとう」
その横には立て看もあり、
「ご一同様いらっしゃいませ お泊まりですか? お時間ですか?」
とあった。
こちらはケイブリスたち。
臆病なケイブリスだが、カミーラさんの誕生日をブチ壊しにしようとはと、怒り狂った。
しかし、冷徹なストロガノフは「ここは撤退すべき」と進言し、ケイブリスも了承した。
だが、それに異を唱えたのはカミーラであった。
カミーラ「私が最も欲しいものがわかるか?
それはホーネットの死体だ!」
こうしてランス対ケイブリスの戦闘が始まった。
今回のケイブリスは全く弱く、普通の戦闘方式で戦えば楽勝である。
ヒール要員は不要で1度も使わなかったし、魔法バリアも使わずに済んだ。
他のルートのケイブリスとはまるで違うのだ。
ランス10 やり直し その28へ続く

2021/5/25 | 投稿者: Hal
ランス10 やり直し その26
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■ ターン10 続き
いよいよ強行進軍である。
ランスはホーネットにケイブリスのことを聞いた。
ケイブリスは魔人として最古参であり、小さく弱いリスから6千年以上かけて力を蓄え、進化してきた。
彼女は魔王の娘として、力も地位も持って生まれてきたので、ケイブリスの本当の苦労はわからない。
しかし、その執念は決して軽視できないし、凄いことだと思うと、ホーネットは言う。
彼は只一つのことだけを思い定め、それに向かって進んできた。
それは魔王になることである。
彼はなにがあっても止まることはない。
それは自分の人生を否定することだからだ。
そして情報が届いた。
ケイブリスは、ミダラナツリーのカミーラ城にいる、という情報である。
絶対確実な情報だと、ホーネットもサテラも言うのだ。
その理由は・・・
カミーラのお誕生日パーティーが、ケイブリス主催で行われるからである。
しかも影武者に行かせることもなく、必ずケイブリス本人が行うのだ。
その理由は、ケイブリスはカミーラを熱愛しているからである。
このチャンスを逃せば、当分は打倒ケイブリスの機会はないだろう。
しかし、マジノラインは現状魔軍の支配下にあるし、ミダラナツリーのカミーラ城の周辺には、十重二十重に防衛陣が張られているそうだ。
ケイブリスは、料理は人間の名人シェフを多数呼び寄せ、カミーラに贈る豪華な婚約指輪も整え、ドキドキワクワクしながら、明日のパーティーを待ちわびていた。
このあたりは、敵役ながら純情そのもの、最初から最後迄傲岸不遜のランスより好もしい位である。
ミダラナツリーに近づくと、果たしてケイブリスは70万の大軍を迎撃に出してきた。
ここの全軍の大半にあたる大部隊である。
そしてマエリータ隊まで出てきた。
その後、ホーネットは深刻な表情でランスに尋ねた。
「私はケイブリスを倒さなければならないので、このまま進みますが、あなたはここから戻ってもよいのですよ?」
無論ランスは拒否した。
ホーネットを抱くためにはケイブリスを倒さなければならないからだ。
ホーネットは、「人類3億の命と私との性行為のどちらが大切なのですか。
あなたが死ねば人類の希望は潰えるというのに、それで良いのですか?」と 問う。
ランスの答は、「俺がいなければ何も出来ない人類3億など、どうでも良い」、というものだった。
この後にメディウサとの戦闘があるが、既に倒しているので、雑魚との自動戦闘が代わりに入る。
魔人戦の順序は、メディウサ・パイアール・ケッセルリンク・レキシントンとなるので、次戦のパイアールがこの強行進軍の山場となる。
ランス10 やり直し その27へ続く

2021/5/24 | 投稿者: Hal
ランス10 やり直し その25
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■ ターン14 続き
ヒューバートは敵の将軍アバシリを一騎打ちで倒したが、アバシリは死ぬ間際に「ケイブリスはルッコンフードという言葉を発していた」という。
それがどう言う意味なのか、或いは場所なのかはわからない、と言い残してアバシリは絶命した。
篠田源五郎は、ケイブリスは前の根拠地ベズドグ山にはいないと思うと、主張する。
その言葉は誰も聞き覚えがなかったが、只一人クレインだけが魔物兵たちが、「北部の辺境にある洞窟」と話していたのを聞いたそうだ。
そのルッコンフード洞窟にケイブリスはいた。
ランス達はケイブリスを打ち倒し、エピローグとなる。
クルックーは沈痛な面持ちで女神ALICEの部屋に入ったが、意外にもアリスは祝福の言葉を述べた。
そしてバードによるシィル殺害とランスの魔王化と、Aルートのエンディングとなる。
これで残るAルートは、「強行突破」のみとなった。
しかし、このルートに入るのが意外に難しい。
強行突破は10ターンで入るのだが、各国2人目の魔人を倒して撃破していないと、「強行進軍」に入ってから、それらの魔人と回復無しの連戦になるらしい。
つまり、10ターンまでに、出来るだけ多くの魔人を倒すことが必要なのだ。
■ ターン8
ターン7でホーネットを奪回し、ここではケッセルリンクを倒すのが目的である。
魔人第1戦はバボラだが、これは何とかなる。
問題はケッセルリンクである。
バボラ戦は、足との戦いでレイが活躍し、4ターンで勝利した。
そのままケッセルリンクとの戦いに入れたのだ。
今回のケッセルリンク戦は、80ラウンドかけて夜モード相手では始めて勝利した。
■ ターン9
現在の状況は、リーザスで魔人退治2・レキシントン、自由都市で魔人退治2・パイアール、ヘルマンで異常事件解決(ワーグ)、ゼスで魔人退治2・メディウサが、残っている魔人である。
この内危険度から見ると、やはりメディウサ退治を優先すべきだろう。
となれば10ターンでは、レキシントンとパイアールと連戦となる筈である。
というわけで、ゼスでメディウサ退治となった。
メディウサは記憶に残っていたのより弱く、1度やり直しただけで1回戦で倒すことができた。
戦法は最初は防御主体で、8ターン時間切れで引き分けとなった。
やり直しでは攻撃主体のメンバーを選び、8ラウンド目で倒した。
■ ターン10
こうして、10ターンの作戦フェイズでは、「強行進軍」が出現した。
行事でカミーラの城に滞在中の、ケイブリスを狙った強行突破作戦である。
魔人戦中の回復要員は、クリン・ロナ・ハイジ・将軍内に居た女10(自動回復)・専属メイド ビスケッタ(ダメージ無効)などを予定している。
レキシントンとパイアールだけなら、これにシィルなどを加えれば、なんとかなるだろう。
状態回復と側面要員は、ルシアン・ウルザ、AP要員はポピンズ・シャリエラなど。
攻撃は、ランス、健太郎、リック、香姫、全裸セスナなどをメインにするつもりである。
ランス10 やり直し その26へ続く

2021/5/23 | 投稿者: Hal
ランス10 やり直し その24
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■ ターン8 続き
CITY決戦では攻め込んだ敵を迎撃するのだが、レッドアイも出現する。
■ ターン9
ワーグ攻略.
■ ターン10
残るのはゼスでのメディウサ退治である。
ここでは、ゼスと自由都市が自動開放になる筈だが、もし発生しないと又やり直しになる。
自由都市には「大規模作戦準備中」の表示があるので、それが自動解放らしい。
メディウサ戦は第1戦は引き分け、第2戦は完勝で、これで自由都市も自動開放となった。
■ ターン11
冒頭でランス城にマエリータ隊が侵入、美樹をさらって行った。
作戦ではゼスで解放、その後リーザスで自動開放。
これでターン13には、「魔物界大侵攻」にどうやら入れそうである。
■ ターン12
現在兵力は約88万、ヘルマンで解放をした。
■ ターン13
兵力は89万、準備フェイズでは「魔物界進軍計画」、作戦フェイズでは「大規模徴兵」、これで20万の兵が集まり、総数100万を越えた。
■ ターン14
いよいよ魔物界大侵攻である。
「魔物界大進軍」と勇ましい名前のついた作戦なのだ。
北の番裏には、リーザス・ヘルマンの連合軍、南のマジノラインには、ゼス・自由都市の連合軍、その中央のカラーの森跡には、魔人討伐隊が集結している。
そしてランスは無線機(らしきもの)で全軍に呼びかける。
「はぁ〜ぁ 魔界魔界と草木もなびく〜
魔界は全て山の中〜
恋し懐かし魔界をみれば〜
樫の葉陰に十字星〜」
リア「きゃっ! ダーリン素敵っ!」
こうして人類100万の軍は、雪崩のごとく魔界に侵攻した。
鋼の槍先となって突き進むリックの赤の軍、遅れじと急ぐロレックスらのヘルマン5軍。
南方軍では、チューリップ3号の巨砲が炸裂し、ゼスの魔法部隊がそれを援護して、魔法を斉射する。
北方軍の軍師は眞田透琳、南方軍の軍は篠田源五郎、二人共百戦錬磨の強者である。
これまで魔物に殺され犯されてばかりしていた人類が、ついに魔物を駆逐する日が来たのだ。
これまで魔物に虐げられてきた数百年の、借りを返す時がきたのである。
この知らせを受けた強いのに臆病なケイブリスは、ストロガノフが勧める陣頭指揮を断り、美樹を連れて秘密の基地に引きこもることにした。
一方人類側は、魔軍の守りが薄いところを強行突破する、恐怖の最終兵器を繰り出した。
吉川きくがアニスを、砦の敵陣深く放り投げたのである。
爆発する砦・・・
ランス10 やり直し その25へ続く

2021/5/21 | 投稿者: Hal
ランス10 やり直し その23
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■ ターン11続き
と、ランス10をけなし続けてきたが、このデータ量は凄い。
コンシューマー機ゲームの巨大作にも劣らない量で、プレイ時間はこれまでのエロゲでは、最大クラスなのは間違いない。
現在のパイアール戦でも、そのプレイ時間は優に数時間あり、短めのエロゲ1作分に匹敵する。
スタッフがそう多いとも思えないアリスソフトでは、クリエーターには相当の負担がかかったのではないか?
しかし、その巨大化のためか、細かい所にはあまり神経が行き届いていない、という感が強いのは残念である。
ランスは花畑のあの工場に進入、パイアールの姉ルートの肉塊を、ミラクルがIPボディで複製、ルートの魂も入れた。
このIPボディは、後のシィル復活の際にも使われている。
姉ルートの復活で、パイアールも攻略した。
■ ターン12
パットンは敵大将軍のルメイを倒した。
これでヘルマンは魔軍の全てを撃退し、残る地域は、リーザス、自由都市、ゼスの3つである。
後はこれも解放し、兵力を100万以上にすれば、「魔物界大侵攻」の条件を満たすことになる。
しかし、やはりターン数が足りないようだ。
それも後1つだけである。
もう一ケ所で2枚抜きをやって置けば良かったと、後悔しているが、時既に遅し・・・
そしてターン終了かと思われたが・・・
ところがところがところが、いかなる悪魔の計らいか、リーザスではエクスの計略で魔物大将軍ヨシフを罠にかけ、リックが討ち果たしたのだ。
これで13ターンには、全域を開放できる。
後は、ゼスを解放し、兵数を増やすだけである。
■ ターン13
まずは準備フェイズで徴兵作戦である。
これでかなりの兵数が補充された。
続いて作戦フェイズでは、当然ゼス解放でツォトン撃破、これにはハニー軍団も加勢してくれた。
これで14ターンで大規模徴兵、15ターンで魔物界大侵攻とすれば、なんとか間に合いそうだ。
しかし、15ターン開始では最後迄は行けないらしい。
となると、ターン6でケッセルリンクを2枚抜きにするしかなさそうだ。
またやり直しである。
■ ターン6
バボラの足を倒す所からのやり直しとなった。
10回近くやり直しとメンバーの入れ替えをして、ついに夜モードのケッセルリンク撃破!
やれやれホッ・・・
■ ターン7
この後は、シャングリラ制圧、自由都市とゼスで魔人退治と3ターン必要で、プラス解放が2ターン(他の解放は自動)で11ターンとなる。
まずはシャングリラだが、ここでは魔軍の転送基地を叩き、各地に配属される魔軍の数を大きく減らした。
その後はケイブリスとの対戦があるが、これはダミーのケイブリスである。
■ ターン8
冒頭いきなりランス城に敵が攻め込み、CITY決戦となる。
ランス10 やり直し その24へ続く

2021/5/20 | 投稿者: Hal
ランス10 やり直し その22
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■ ターン8
ここでは準備フェイズでいきなりCITY決戦となる。
この調子では魔物界大侵攻は間に合いそうにもない。
作戦フェイズでは「ヘルマンで魔人退治2」、ケッセルリンクとの決戦である。
夜を待って、ケッセルリンクの城に忍び寄るランス。
城の中では、ケッセルリンクのメイド達の身の上話に花が咲いていた。
彼女たちの身の上で共通するのは、人間界では辛い苦しい思いをしていたが、ケッセルリンクによって救われたという点である。
城の中に入ると、石像が建ち並んでいる。
パステルに聞くと、呪いにより作られたものだそうだ。
ランスは呪いを解けというが、パステルは「ふんっ!」と鼻であしらう。
しかし、リセットが「おかーさん、みんな困ってるよ」と言うと、不承不承呪いを解いた。
いつもながらいい子ですな、リセットちゃんは。
完全版ケッセルリンク戦はいつもの通り惨敗、シィルとシーラが人質に取られるが、なんとか脱出、復帰した。
2度目は、女達を大量に送り込み、内部で攪乱し、ランス達が侵入の際には、睡眠ガスで皆眠らせてしまう、という卑劣極まる作戦を、ランスは思いついたのである。
それも女性には無類に優しいという、ケッセルリンクの性格につけ込んだもので、悪辣さにかけては、魔人よりランスの方が数無量大数倍上なのだ。
こうしてケッセルリンク撃破となった。
■ ターン9
ここではメディウサ退治である。
これもクリア。
■ ターン10
リーザスでワーグの異常事件解決となる。
ワーグは眠り攻撃を仕掛けるので、状態回復キャラは必需だが、今回は意外に楽に勝てた。
■ ターン11
パイアール戦である。
メカキチパイアールは、マリアのチューリップ2号をパクって、上位互換の戦車を作り、それで攻撃して来た。
その戦車をランスは素手で殴り倒したが、パイめはこれで改良点がわかったから、次はもっと強力にして来るよと言い残して去っていった。
私のチューリップをパクッたのにと、悔しがるマリア・・・
しかし残念ながら、パイアール戦車はチューリップ2号より、数段強いのだ。
ランスとマリアはパイアール対策を練る内に、工場を探そうという案を思いついた。
カスタム南部のワシントン花畑に、その工場はあるらしい。
ランス達はそこでパイ戦車工場を発見、破壊した。
ところが、その後ランスは、パイめが打ち上げた人工衛星から狙撃される。
とにかく人工衛星より高い所に上り、人工衛星を熊手ではたき落とそうと、標高12000メートルの翔竜山に登った。
はぁ・・・
人工衛星は航空機ではないので、無重力の所でなければ落ちてしまう。
なのに人工衛星と同じ高さにいるランスたちには、ちゃんと重力はあるのだ。
物理学の法則さえ無視するアリスソフトは、選択式重力を開発したようである。
そのうちにイグノーベル(笑)を授賞するのではないか。
このように、その場その場の効果だけ考えて、全体の統一的環境設定を無視することは、ランスシリーズでは屡々あるが、10では特に目立つ。
ランス10 やり直し その23へ続く

2021/5/19 | 投稿者: Hal
ランス10 やり直し その21
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■ ターン10
「駄目 絶対不許可」では、通常の拠点フェイズとなり、ターン11に続く。
■ ターン11
ところで現在は何ルートにいるのか、忘れてしもた(;´Д`)
準備フェイズでは、「俺様の必殺技」と「休息」があるので、必殺技を選択すると「鬼畜アタック」を修得した。
作戦フェイズでは、「ポピンズ連携」と「チャンスを待つ」の2つしか選べない。
これは地底大作戦のルートにいるようだ。
現在は周囲を魔軍に取り囲まれているので、他国の支援などができないが、「ポピンズ連携」をクリアすると、以降は各地域のクエストが再度可能になる。
■ ターン12
既に遅過ぎるが、準備フェイズでは「全地域で大活躍」を選択した。
これはリーザス、自由都市、ゼス、ヘルマンと、全4国を回って魔軍と戦うという過酷なものだが、無事完了。
作戦フェイズでは「JAPAN内紛」が出ているので、これを選択した。
内容は黒犬黒部の餌付けで、前と同じもの。
■ ターン13
準備フェイズでは「徴兵」を選んでみた。
兵数は増えたが、結局「神の真実」エンドだった。
残っている最後のルートは、「魔物界大侵攻」だが、これは条件が非常に厳しい。
魔物界大侵攻の条件(RanceX -決戦- ランス10 攻略まとめWikiより)
以下の条件を満たすと、準備クエストに「作戦 魔物界進軍計画」が出現
ランス城浮遊ルート
4地域を解放する(【魔軍討伐】状態にする)
また、作戦を開始すると、毎ターン準備、作戦クエストで20万人ずつ兵力補充できるクエストが出現する
注意点
クエストを最後まで進めるために以下の条件が必要
14ターン目以内であること
ターン15でもクエスト自体は開始できるが魔王ケイブリスルート
人類軍の総兵力が100万を超えること
100万人以下でもクエスト自体は開始できるが失敗する
などなどで、魔人の2枚抜きが必要になる。
手持ちのデータでは、自由都市とゼスで魔人一人を倒しているので、2枚抜きはリーザスとヘルマンで必要である。
■ ターン6
まずリーザスでシルキイを倒し、続いてケッセルリンクとの連戦になったが、これはやたら強く、とても勝てない。
やむを得ず、シルキイの後はケッセルリンクとの連戦ではなく、バボラのみ倒すことにした。
■ ターン7
シャングリラ制圧をまだやっていなかったので、魔軍侵攻の入口を潰した。
ランス10 やり直し その22へ続く

2021/5/18 | 投稿者: Hal
ランス10 やり直し その19
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■ ターン10
魔軍は10万の兵を天満橋の大陸側に集め、JAPAN侵入の機をうかがっている。
一方人類軍は3万だが、妖怪が予定の半数しか集まらない。
政宗の言うには、内部で不満があるとのことである。
作戦「JAPAN内紛」である。
初代妖怪王の黒部が復活し、そのため妖怪の半数は黒部側に行き、結果として政宗配下の妖怪は半数となってしまった、と政宗は語った。
ならば簡単だ、というのがランスの言葉である。
俺様が黒部と戦って勝てば、黒部の新しい主人になる、それで全て解決だ。
この無茶苦茶な言葉に、意外にも政宗が頷いた。
戦うかどうかは別にして、黒部と会って話すのには賛成だと、政宗は言った。
黒部は死国にいるらしい。
死国は、地名の通り死の匂いに満ちている。
進むと黒部登場、巨大な黒犬である。
しかしランスの敵ではなく、あっさり倒した。
黒部が部下となった。
■ ターン11
準備フェイズでは「魔王覚醒間近」と「九州の魔軍を迎撃」の2つが選べる。
「魔王覚醒間近」では、単に美樹の魔王化はなにをしても防げない、というだけのものである。
「九州の魔軍を迎撃」は、ケイブリス自ら指揮する魔軍は、既に日本列島の中央部まで侵攻していて、ランスはケイブリスを倒すことを決意した。
ケイブリスは、美樹覚醒近しの報に焦り、遮二無二進撃してきた。
混戦の中を探し回り、ついにケイブリスを発見した。
ケイブリスは口程にもなく、ランスに打ち倒される。
しかし勝ち誇るランスに知らせが届いた。
美樹が魔王化したのだ。
人類の終末である。
これは「クリアB 魔王美樹」だろう。
「魔王覚醒間近」をクリアすると、作戦フェイズで「冒険 シベリア」と「暇」が出る。
暇から進むと、勇者テオマンとの戦いとなり、1度は勝てたが、その後テオマンは織田城に表れ、「勇者成就」でエンディングである。
これはクリアCらしい。
ランス10 やり直し その20へ続く

2021/5/17 | 投稿者: Hal
ランス10 やり直し その18
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第2部のエンディングで、バードに殺されたシィルは、IPボディだったという設定は、パイアールの姉ルートをIPボディで復活するというシーンでかたられてはいる。
また、シィルを復活する際には、クルックーはランスにそのシーンを見せなかった。
なので、一応伏線は張られているのだが、それにしてもあまりにも唐突で、不自然である。
ランス10 第一部のJAPANルートである。
■ ターン7
直ちにJAPANルートに入ることは出来ないので、前準備として作戦で「亜人ポピンズ」をやった。
これまで随分とランス10をけなしてきたが、この膨大なデータ量は確かに凄い。
これだけのシナリオや画像データを作るのは、大変だっただろうと感心するが、データ量と面白さは比例しないのが、難点である。
しかし、これではJAPANルートの入口である「JAPANから再出発」は出現しない。
調べてみると7ターン迄に、どこか1ヵ国が滅亡していないといけないらしく、相当前からのやり直しとなるようだ。
めんど〜!
■ ターン7
というわけで6ターンからやりなおしたが、それでも不可。
これはもっと遙か前からでないと、1国滅亡とはならないようだ。
■ ターン3
前回はヘルマン支援、リーザス滅亡路線で進めたが、今回は逆にヘルマン滅亡、リーザス支援でやってみることにした。
今度は無事ヘルマンと自由都市が滅亡し、ターン8では「JAPANから再出発」が出た。
■ ターン8
しかし、ヘルマンではシーラが魔物に陵辱されたり、人々が虐殺されたりで、ここまでの経緯はあまり気持ちよいものではない。
ランス城での戦いに敗れ、一行はJAPANに逃れていた。
JAPANでは織田城が人類の本拠となり、そこに皆が集結した。
作戦は「奪われたランス城」である。
内容は、奪われたランス城に侵入するというもので、自由都市のランス城ではビスケッタが行方不明となったので、捜索と救出を行う、となる。
ビスケッタはレッドアイに囚われていて、傍にはレッドアイを作った人間の末裔であるロナもいる。
ランスは勝手知ったるランス城内を駆け抜け、トッポスに憑依していたレッドアイを倒した。
レッドアイから解放されたトッポスは、感謝の身振りをして去って行った。
■ ターン8
準備フェイズは「大陸へ偵察へ行く」である。
しかし、これは単に天満橋の大陸側には、魔物の大軍が待ち構えているので行けない、というだけのものである。
作戦フェイズも同様に「暇」である。
うちわでシィルのスカートをあおぐ位しか、することがないのだ。
拠点フェイズではゼスに出陣、勲章ゲット。
■ ターン9
パパイアもメディウサに倒され、マジノラインは陥落した。
JAPANルートのこのあたりは、プレイヤーはなにもすることがないWww
ランス10 やり直し その19へ続く

2021/5/16 | 投稿者: Hal
ランス10 やり直し その17
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■ ターン13 続き
というわけでケイブリス戦である。
前回の空ルートでは、何を間違えたのかW、1回戦で勝ってしまい、通常ルートの地下水路などはプレイできなかった。
しかし今回も間違えてWW勝ってしもたよ。
戦法はちぬの猛毒短剣で毒化、AP0のランスらで攻撃、防御、の繰り返しである。
これはやはり「負けるための」戦法をとるしかない。
弱いメンバー一人でのぞみ、攻撃はしないでターン終了の連続で、首尾良く?負けることができた。
これで地下水道となる。
ふらふらと歩いてくるシャリエラと遭遇したが、フェリスを呼び出して聞くと、シャリエラは感情のない人形ではなく、デスココの娘を模して作られたというのだ。
それでデスココは「自分が人形にでもなったつもりか!」と、言っていたのだ。
シャリエラは仲間となり、ランスは改めてケイブリスと戦う覚悟を決めた。
更に進むとサンセット号のパットン等と皆合、これでメンバーの制限は解除された。
ケイブリスの部屋では、ケイブリスによって粛正された、部下の魔物の死体が山をなし、潔癖なカミーラは怒ってケイブリスと戦う。
粛正の嵐を辛うじて逃れたマエリータ隊は、ランスと会って部下になるが、その際一時的にだが、恐瘴気を押さえる薬を全員にくれた。
ケイブリスとの戦いでは、ケイブリスを打ち倒しかに見えたが、大元帥ストロガノフが立ちはだかる。
これはケイブリスより遙かに強い最強クラスなのだが、それは身体に刺さっていた魔剣を引き抜いたためで、体力は6ラウンドまでしかもたない。
ストロガノフを倒して最終戦のケイブリス決戦となる。
覚悟を決めたせいか、先程よりは大分強くなっているが、これにも勝って魔軍は人類世界から撤退して行く。
■ エピローグ
前回と全く同じである。
バードが表れ、応対したシィルを撃ち、シィルはランスに感謝の言葉を延べながら死んで行く。
同時に美樹の魔王化が始まった。
今までは効果があったヒラミレモンも、今回は効果がない。
身代わりを志願したホーネットだが、やはり彼女に魔王は無理だった。
そしてランスが新魔王に名乗りを上げた。
クレジットの後、ランスは、配下の魔物達に命じる。
「今後、人間との間で一切争いをしてはならない!
全ての魔物は、直ちに魔界に戻れ!」
シィルの死により、復活させるためにランスは魔王になることを決意したのだが、第2部でのシィル復活は氷漬けのシィルであり、バードに殺されたシィルではない。
一応、氷漬けから復活したシィルは、IPボディのもので、真のシィルは氷漬けのまま、という設定となっている。
しかし、これは後付けがありありとわかる無理設定で、到底納得できるものではない。
それにしても、ランスとケイブリスは、紙の裏表のようにまるでそっくりである。
他人は自分のために存在するという傲岸さ、自分の欲望を実現するためには手段を選ばないという強引さなど、まるで一卵性双生児のように似ている。
そろそろランスにも飽きてきたので、他のゲームを探したが、生憎適当なものが見つからない。
やむを得ず、ランス10第一部のJAPANルートをやってみることにした。
ランス10 やり直し その18へ続く
