2012/9/28 | 投稿者: Hal

FalloutのMODには随分と変わったものがあり、今回はnvにProject NevadaとAngericaMODとかいうものを入れて見た。

このAngericaMODの内容はよくわからぬ。 エンゲル係数の算定MODかも知れないし、Los Angelesに関係あるのかも知れないが、私にはよくわからぬ。

又Shojo raceとか言うMODもあるが、これもよくわからぬ。 醤助ライスというからには、醤油味の味飯の一種なのかも知れぬ。

これらのMODを入れると、主人公が**になったり、**の**を**出来るらしいが、私にはよくわからぬ。

SSを撮っておいたのでここに上げようかと思ったが、自分で見ても充分ハズカシイ。 なので画像アップはとりやめ。(汗

更にヘンテコリンなMODもあるが、それには手は出さなかった。 食あたりや**あたりして、セイロガンやペニシリンのお世話にはなりたくないからだ。


S.T.A.L.K.E.R.の方はストイックと言われるだけあって、その手のMODはほとんどないようだ。 「その手」どころか、そもそも女性が全くと言って良い程登場しない。(SP2などのごく少数の例外を除いて) 

ましてや*ッ*ン*ンの美少女などもってのほか。 禁欲的でご精血ですなぁ・・・
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2012/9/26 | 投稿者: hal

Tale of Two Wastelands(TTW)というのがあった。 これはFONVに、New VegasとWastelandつまりFO3のマップとタスクを統合してしまおうという凄いMODだ。 S.T.A.L.K.E.R.でいえばNarodnaya Soljankaみたいなものだろう。 (Stalker Soup 祈早期日本語化)

ファイルサイズもnsの20GBよりは少ないが、それでも10GB近くある。 これだけの規模のMODにしては、動作も軽いしCTDも少ないという評価がある。

但し、残念ながら新しいタスクやストーリーはない模様。 再三書いたが、これはMOD作者の怠慢ではなく、元ゲームの仕様なのでどうしようもない。

これだけのサイズだとDLとインストールにも結構な時間がかかるが、楽しみである。 
と書いたのだが・・・ インストールできない。 このMODはFONVのESMやBSAファイルにFO3のそれを統合するようだが、統合用のEXEを走らせるとエラーメッセージが出て統合できない。

FalloutMenuVoicesBSA103.exeでエラーになる。

Fallout - MenuVoices.bsa
これがないというメッセージで、Fallout 3にはこのファイルがあるのだが、Fallout New Vegasにはそれに相当するファイルがないのだ。(FO3はパッケージ版 FONVはSTEAM版) UpdateBSA103.exeも同様のエラーが出る。

又FalloutMeshesBSA103.exeではupdateが必要というメッセージ後、Out of Memoryになる。 はて???

更にはFalloutVoicesBSA103.exeでは、Fallout - Voices1.bsaというファイルはあるがFallout - Voices.bsaは存在しない。 Fallout - Voices1.bsaにリネームして試したところunknownバージョンだからだめよと言われてしまった。

これらの原因は全く不明で、或いはFONVがSTEAM版であるからなのか? それとも他に原因があるのか、今の所不明のままである。

この件をTTWを紹介していたブログで質問したら、
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Fallout - MenuVoices.bsaはベガスの方には無いので
単体でパッチ当てるんだったと思いますよ。
FalloutVoicesはリネームせず
fallout3のとベガスの、そのままパッチ当ててokだったかと。
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というお答えを頂いた。 私はなんでもかんでもリネームすりゃいいのだろと、勝手なファイル名をつけていたのだ(汗


ともあれニューゲームで開始、VaultでのFallout 3のオープニングになったがテクスチュアがおかしい。 明らかに壊れた状態なのだ。 念のためFallout 3でのオープニングで確認したのですが、こちらは正常だった。

どうやらFallout - Meshes.bsaのパッチ当てを忘れていたようで、早速実行すると、ファイルチェックは無事通過するが肝腎のマージ段階で「Out of Memory」になる。 XP32ビットでも同様の結果である。(ウイルス対策など切ってある)

メモリは7で6.1GB XPで3.1GB あり、充分の筈なのだが・・・ 本日パッケージ版が届く予定なので、そのデータで試して見るつもり。 それにしても「Out of Memory」とは、はて???

FONVパッケージ版を購入(880円なのでだめもと)、そのbsaファイルなどを解凍してそれで試そうと言う魂胆である。

残念ながらこれはSTEAM版に上書きインストール(STEAM版そのもの?)で、sim sis sidのアーカイブになっていた。 simをビューするとFallout - Meshes.bsaがあつたので、これを解凍しようとしたが、simpack.exeではビューは出来ても取り出しができない。 この原因は不明。 

他のツール(イタリア製のPhoenix_14betaやsteambackup.exe)も試したが、いずれもNG。 というわけでパッケージ版のMeshes.bsaでテストすることはできなかった。
「Out of Memory」の原因は不明のままである。 検索するとおなじFalloutMeshesBSA103.exeでOut of Memoryエラーになるというレポートが2.3件あったが、解決法は提示されていない。

ttw紹介ブログの管理人さんは、ご親切にもネットを検索して調べてくださったが、やはり不明のようだった。

結局ttwは諦めて元のファイルに戻した。 無駄骨の連続でがっくり・・・"
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2012/9/23 | 投稿者: Hal

ベセスダによるS.T.A.L.K.E.R.2の版権取得問題はどうなったのだろうか? いわゆるネタの一種と思われるが、Falloutも制作者がFallout1,2のファンなので版権を取得し、3を作ったという話しを聞いているので、ひょっとするとひょっとするかも???

しかしFalloutがある上にS.T.A.L.K.E.R.では、屋上屋を重ねるを地で行くのではないか。 或いは船頭多くして船山に上るにならないか?

とはいえ、雰囲気的にかなり似た所のあるゲームだけに、ヘンテコな会社に買収されるより、ベセスダかK2あたりでじっくりS.T.A.L.K.E.R.2を作ってくれれば、ファンとしては期待が持てそうだ。

S.T.A.L.K.E.R.のMODもほとんどやりつくしてもう後がない私としては、どこでも良いからまともな会社がS.T.A.L.K.E.R.の版権を取得し、速いところ続きを作ってくれと切に願う。 

ベセスダの取得したFalloutの版権が575万ドル、日本円で約4億円位なので、S.T.A.L.K.E.R.はそれより売れていただろうから10億円もあれば足りるだろう。 開発費も含めて「たったの」20億円でS.T.A.L.K.E.R.2が作れる。

嗚呼! 私に20億ほどの資金があれば、私がS.T.A.L.K.E.R.2を作るのに・・・
何故か知らぬが、私の資金では20億には19億9千9百9十9万9千9百円程足りないのだ。 ホンの「ちょっとだけよ」足りないのだ・・・

新しいS.T.A.L.K.E.R.2は、無論のことMODが入れられるし、それ用のSDKも完備している。 完全新ストーリーが作れるように、シナリオスクリプトもいじれるようにする。

マルチプラットフォームではあるが、PC用としてマニアックな層にも受け入れられるような凝った作りにする。 コンソール用としては、始めてFPSをする人にも抵抗感なく入れるような配慮をする。 無論MMOなどではない。

そんなS.T.A.L.K.E.R.2を夢見ている。 恐らくは夢の夢に終わるのだろうが・・・


ベセスダ系のゲームは、セリフの内容など感性面で私にとってはやや合わないところもあるが、出来そのものは大変よい。 

Falloutシリーズにしても、膨大な移動先ポイントの内部は凝ったメイズになっていて色々な仕掛けもあり、特にクエストが存在しなくても中を探検しているだけで充分楽しい。 

これだけ膨大な数のポイントがあると、テクスチュアのサイズは凄いものになるかと思うが、よく見るとタイルはかなり使い回されているので、思ったよりファイルサイズは大きくはない。 データの読み込みもそれほど時間がかからないのは、そのせいかもしれない。

S.T.A.L.K.E.R.と比べて全体的に軽いし、データ読み込みも速く、CTDも少ない。 というか、S.T.A.L.K.E.R.が重すぎ、遅すぎ、CTDが多すぎるのだ。(笑)

Falloutで一番残念な点は、MODの数は多いが新しいストーリーのものがなく、単にバランス調整などが主という点である。 システム的に困難(というより不可能)なためだろうと思うが、もし新ストーリーのFalloutが出れば凄いことになるだろう。 でも無理だろうな・・・


Lost Alphaは9/28発表らしい。 遅れる可能性は大だがなんとか完成させて欲しい。 このところWinter of DeathやSecret Path 2などの全く新しいストーリーのS.T.A.L.K.E.R.が出ているので、これにも期待大。

それにしても無理にスタンドアロンにしなくても良いのではないかと思う。 今あるエンジンを使えば、開発もずっと楽だろうに。 もっともGSCのエンジンは欠点だらけだから、軽い新エンジン搭載ならやはり嬉しい。
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2012/9/21 | 投稿者: Hal

新聞やTVなどを見ていて、時に生理的な不快感を覚えるCMがある。 東京新聞に時折掲載される口臭用の健康薬品(食品?)などが典型的な例だ。

トップにデカデカと歯をむき出した口の写真があり、これを見ているだけで生理的に不快な印象を受ける人が多いのではないか。 その下にはこれもデカデカと「思わず顔を背ける・・・」という文字が踊る。 思わず顔を背けるのは、読んでいるこちらの方である。

この種の口臭・体臭用の薬や食品の広告では、宣伝効果を狙う余り過剰に口臭や体臭を意識させる表現が多いようだ。

元々人間(人間だけではなく生物全てが)に口臭や体臭はつきものであり、これらが全くない人間などいない。 もしそんな人間がいたら、かなり異常な人であろう。

病的なものは別にして多少の臭いならあって当然、特に気にする必要もないし、エチケットに反することもないと思う。

ところが商人にとってそれでは商売にならない。 で、これでもかこれでもかとそれらを意識させるような広告を打つ。 アホな消費者はそれに踊らされ、特に体臭・口臭がひどいわけでもないのに、過剰に気にしてそれらの商品を購入する。

商品を販売する方は勿論だが、公器と称しながらそれを掲載する新聞にしても、随分と阿漕ではないか。  

もう一つ、東京新聞の場合だが、ネットからの投稿欄には、ハンドルやメアドだけではなく、住所氏名職業年齢電話番号まで記載を要求される。 ここまで詳細な個人情報が何故必要なのか? 連絡が取れる内容であればそれだけで良いと思うのだが、もしこれらの情報が漏洩したら、どのように責任を取るつもりなのだろうか?
 
笑止なのはこれらの個人情報には全て「必須」の赤マークがついているが、肝心かなめの「発言(360文字以内) 」には「必須」マークがついていないのだ。 個人情報さえあれば投稿内容そのものは不要ということらしい。


どくとるマンボウ北杜夫氏が朝日新聞だかのインタビューを受けた時の話しである。 数人の記者がやってきたが、その中の年配の男が記者達からは「先生」と呼ばれていた。 その男はマンボウ氏が何か話すと、「それは**ですね」と北さんの意志には全くそぐわない内容にすりかえる。 

で北さんが「いや、そうではなく**だ」と訂正しても、「ああ、じゃ**なんですね」とこれまた別の内容(自分達に都合のよい)にすりかえてしまう。 そのようなやり取りに終始していたそうだ。

そして掲載された記事では、マンボウ氏の話した内容とはまるで異なる内容になっていたそうである。 他にもこれに似た例を幾つも読んだ記憶がある。 

例えば、前段で何かの意見を提起し、後段でそれを否定するという論法で話した内容が、前段だけ掲載されて後段は無視され、結果としてその件に賛成というような書き方をされた、というような例があった。

マスコミ側の主張は、全てを掲載するには長すぎるのでこちらで要約した、というのものだが、全体の内容からは全く逸脱或いは逆になっているのは、要約とは言えない。

北杜夫氏等の知名人なら、そのことをエッセイなどに書いて世に訴えることもできるが、無名の市井の人ではそれすらできない。 自分の話した内容とは全く異なることを自分の意見として書かれても、結局は泣き寝入りということになってしまう。 このような例は私が知る限りでも多数あった。

よくある話しといえばそれまでだが、これがマスコミの驕りでなくてなんなのだろうか。


朝日新聞や東京新聞に限らずマスコミ特に新聞や週刊誌は、他者を攻撃非難することには熱心だが、自分自身に対する反省や自照はあまりしないのが常のようだ。 役人などと同じく、これが権力を持つものの驕りということだろう。

自分の書いたものが世に強い影響力を持つ。 これは巨大な権力であり、それを行使することには麻薬的な快感があるだろう。 それに対しての内省と抑制がなければ、官僚や政治家と変わらない。

そのような点では、いくら弱者の味方をよそおってもマスコミは典型的権力亡者なのだ。
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2012/9/19 | 投稿者: hal

S.T.A.L.K.E.R.MODの備蓄が完全に底をついたので、ここのところはFallout 3の再々プレイをやっている。 FWEその他MOD満載であり、そのせいかバニラより遙かに落ちる頻度が高い。

S.T.A.L.K.E.R.とFalloutは世界感や設定に似ている所が多く、両方プレイするというユーザーも多いようだ。

しかし当然ではあるが、S.T.A.L.K.E.R.とFalloutは全く別のゲームであり、その面白さ(面白い部分)も随分と異なる。 そこで私なりにFalloutとS.T.A.L.K.E.R.の比較をしてみた。 これはどちらが優れているとか面白いとかいう比較ではなく、両方を楽しみながらその違いを見て行こうというものである。


プラットフォーム面では、S.T.A.L.K.E.R.の場合はほとんどがPCで、コンソールでプレイしている人は皆無に近いのではないか。 FalloutではXBOXやPS3でのプレーヤーも相当多そうだが、比率がどの位になるのかは不明である。 私の場合はほぼ100%PCでのプレイであり、Fallout 3をほんの少しPS3でやったことがある位だ。

Falloutではコンソールでのプレイが多いためか、トロフィーや実績がかなり話題になっているようだが、S.T.A.L.K.E.R.ではこれらはまず話題には上がらない。 このあたりも両ゲームのプレーヤー層の違いになるのだろう。


まずジャンルはS.T.A.L.K.E.R.はホラーとSF要素の入ったFPSであり、RPG的な又ADV的な要素も多い。 ストーリーは長大で複雑である。 Falloutは基本的にはRPGに入るが、FPSの要素も強く、ストーリー的にもADV的な探索部分が多い。


世界感と世界設定は、共に核による汚染後の世界という点では共通しているが、それ以外はかなり異なる部分が多い。

S.T.A.L.K.E.R.はCNPP(チェルノブイリ原発)の事故後に更にもう一つの異変(こちらの異変の方がS.T.A.L.K.E.R.の本筋)が起き、それによる「ゾーン」の生成と奇現象の発生ということになっている。

これに対してFalloutでは、汚染の原因が中国との核戦争ということで、よりリアルというか現実的な雰囲気が強い。


武器その他の小物類はFalloutの方がSF的要素が強く、S.T.A.L.K.E.R.はどちらかと言えば現実の武器(実銃などと言われる)がメインである。

ストーリー的には、Falloutはいかにもアメリカ的感性のストーリーであり、ドライという言い方もできる。 S.T.A.L.K.E.R.はウェットというかかなり情緒的であり、登場人物に対する共感(感情移入)が生まれやすいストーリーと人物の描き方のように思える。

日本人にはS.T.A.L.K.E.R.の方が情緒と余情が強く、ストーリーと人物(主人公NPC共に)に感情移入しやすいように見えるが、これは私の思い込みだろうか。 Falloutはこのあたりはかなりあっさりというかドライな描写と感じられる。

グラフィック的にはどちらも非常に美しい。 どちらも最新のゲームではないのでいわゆる秀麗なグラフィックとはいえないが、荒廃した街と風景(背景)が素晴らしい効果を生んでいる。

このFallout=ドライ、S.T.A.L.K.E.R.=ウェットという対比は、画像の背景面でもFalloutは主としてビルや高速道路というメカニックで都会的なものが多く、S.T.A.L.K.E.R.ではウクライナの草原や森林という自然がメインという点でも、そのように感じられるのだ。


クェストが非常に多いというのも両作品の特徴の一つだが、特にFalloutはサブクェストの多さでは群を抜いている。 もっともこれはFPSとして見てのことであり、RPGではクェスト数はFPSより遙かに多いのが通常だろう。 それにしてもFalloutはクェスト数は多い方に入るだろう。

MODの数が多いのも共通している。 Falloutでは小物類のMODが多く、統合型或いは大型と呼ばれるMODでも、ストーリーラインや主人公迄変えているものは、私の知る限りでは存在しない。

この点S.T.A.L.K.E.R.は全く別のストーリー、別の主人公というMODが幾つもあり、9月には更にLost AlphaというMODがそれに加わる予定になっている。(多分遅れる(笑)) 

このLost Alphaはオリジナルのゲーム本体さえ不要のstand-aloneというとんでもないMODらしい。 これはもう、S.T.A.L.K.E.R.SOCの皮を被った全く別のゲームではないか。


ゲームでの自由度という点でも両者は共通している。 ベセスダのゲームはオブリビオンなど自由度が高いものが多いが、GSCのS.T.A.L.K.E.R.もFPSとしては例外的に自由度が高い。 双方ともメインタスクを放り出して脇道に没入しても、なんら差し支えがないというのは嬉しいところである。

プレイ時間が長く充分遊べるというのも嬉しい所である。 RPGは総体的にプレイ時間は長いが、Fallout 3での平均的プレイ時間はどの位なのだろうか? 私の場合は60時間強位ではなかったかと思われる。

S.T.A.L.K.E.R.ではMODによりプレイ時間は大差があり、最も短いのはCOPのWinter of Deathで10時間弱、最も長いものはNarodnaya Soljankaの300時間!とSecret Path 2の200時間(3周分・これは1周では真エンディングにたどり着けなかったため)がある。

Falloutではツールが充実していて、MODマネージャーやスクリプト拡張などFOMMやFOSE、FO3EDITはMODをいじる人の必需品的な存在になっている。 S.T.A.L.K.E.R.の方はツール類はあまり良いものがない。


あまり嬉しいことではないが、バグとCTDが多いのも両方に共通している。 S.T.A.L.K.E.R.は言わずと知れた世界*大バグゲームの一つであり、それにMODが加わると10メートル歩く(ゲーム内で)ごとに落ちるという、すんばらしい結果になる。 FalloutはS.T.A.L.K.E.R.ほどではないにしろ、バグは決して少ない方ではない。


最大の共通点は、「欠点はあるにせよ、とにかく面白い」という点である・・・

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2012/9/17 | 投稿者: hal

若き日の私は山好き自然好きであり、高山や僻地奥地に憧れていた。 歳を取ってからわかったことだが、「あこがれ」というのはその「あこがれている」時が最も素晴らしい時間なのだ。 それが実現してしまえば、残るのは多少の思い出とむなしささのみである。

もう随分前のことになるが、何年かぶりで西丹沢の同角沢に入ったことがある。 西丹沢の沢は交通の便が悪いこともあり、表丹沢に比べて静寂且つ険しい沢が多い。 同角沢やモチコシ沢はその代表的なものである。 

清冽な水が積み重なった巨岩の間を流れ落ち、両岸は険しく狭く迫っている。 瀑心をよじ、時にはへつって源流に至り、急傾斜のザレ場を登ると稜線にはスズタケが密生していて全く視界がきかない。 相棒を肩車するとようやく頭がスズタケの上に出るというありさま。 

コンパスと地図を見比べながら踏み跡すらない稜線を辿ると、小さな乗越しにようよう道しるべがあり、里へ下りることが出来た。 これがおよそ50年前のことである。 

そんな美しい沢だった。 再訪の時より10年足らず前には・・・

しかし・・・ 10年ぶりで訪れた西丹沢は無惨に変形していた。 美しかった沢には砂がびっしりとつまり、水の流れさえ細々となっていた。 これは上流でダム工事や伐採などがあった時の沢の状態である。 言わば「死の沢」である。

稜線まで登って唖然とした。 あの密生したスズタケの樹林が全くない。 のっぺらぼうの山肌が醜く広がっている。 それだけではなく登山道がつけられ、道には鎖まではってある。

案内板には、数年前に神奈川で国体が行われ、その際にこの道も「整備」されたとあった。 こんな自然破壊が公然と行われるのなら、国体など不要、整備も不要だ。
これは約40年前のこと。 僅か10年の間にこの変わりようである。


この時まで私はどちらかと言えば開発支持派であった。 便利になってなにが悪い。 地元の人はみな道がなくて不便と言っていると・・・ しかし、この体験以後はかなり強度の自然保護派に転じた。

列島の横幅が300キロ足らず、高山と行ってもせいぜい3千メートル程度のこの狭い日本で、このように自然を「整備」していけば、自然などあっという間になくなってしまう。

「誰もが行けるから」という。 「老人子供でも登れるから」という。

しかし誰もが行けなくてもいいではないか。 行けなければ憧れていればよい。 「あの山の果てにはなにがあるのか」、「あの山に行きたいな」と憧れれていればよい。 誰もがヒマラヤに登れるわけではない。 しかし「誰でも行けるから」とヒマラヤに道をつけるのか? ケーブルカーを建設するのか?

「できない・行けない」ということは、『「出来ない・行けない」ということができる』ということなのだ。 だから憧れはひとつの特権である。 行ってしまえばそれはなくなる。 だから「行けない」ということも特権のひとつなのだ


数十年前の懐かしくももの悲しい思い出のひとつである。
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2012/9/15 | 投稿者: Hal

ついに来ました誕生日。 又ひとつ歳を取ってしまった。 誕生日になったからといって急に歳を取るわけでもなく、毎日一日分ずつ馬齢を重ねていく筈ではあるが、やはりなにがしかの感傷はある。

「親の因果が子に報い当年とって71歳、老いさらばえたるこの姿・・・」 

私の親はまずまず良い親であり、因果が報いたのは自分自身の愚行のせいなのだが、まあたまにはこんなことも書いて見たい。

若い頃は早くおとなにみられたいと精一杯背伸びしていたが、今一番嬉しいことは「いやぁ、お若いですなあ」と言われること。(;´Д`) 

「お若い」と言われるのは既に若くない証拠で、これはもうどうしようもない。 せいぜい出来ることは、残り少ない人生を目一杯ゲームで楽しむこと位か。


Stalker Soup(日本語版) やりたいよ shocker2.0やりたいよ(日本語版) Lost Alpha(日本語版)やりたいよ  Secret Path 3(日本語版)やりたいよ  BioShock3やりたいよ  ・・・・・・
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2012/9/12 | 投稿者: Hal

私のゲームリストその8 今回もS.T.A.L.K.E.R.のMODがメインである。 女性ゲーム遍歴リストは未だ未だ続く筈。

以下ゲームのタイトルは全て順不同 ジャンルについては特に記載がない場合はFPS プラットフォームは全てを表記したものではなく、私がプレイしたものと存在を確認したもののみである。

評価はおおよそ以下のようなもの 私個人のかなり偏った評価なので、他人から見た信憑性信頼性は皆無。

S 文字通りスーパーゲーム
A 傑作
B 佳作
C 水準作
D 駄作
E 愚作 (愚作はやらない主義なので実際にはあまりないが、愚作と知らないでプレイしてしまったものは中にはある)

タイトル プラットフォーム 評価
                寸評


Ubersoldier PC C
当初はCryostasisやMetro2033的なストーリー中心のFPSかと思っていたが、実際にプレイしてみるとそれは大きな間違いだった これはペインキラーやシリアスサム的な単純爽快型のシューティングゲームで、ストーリーは無いに等しい(或いは無くても差し支えない) 第二次大戦末期のドイツということで、暗鬱且つ退廃的な雰囲気が再現されているかと期待していたが、それは完全に期待はずれに終わった しかし単純型のFPSとして見れば、内容的にはまずまず良い方ではないか(ヒロインはブスだけど) 日本語訳はないが、そもそも会話も少ないしストーリーもないといっても過言でないゲームなので、全く問題ない

S.T.A.L.K.E.R. CS SHOKER MOD PC B
数少ないCSの大型MODとして期待大だったが、残念ながら現在の1.9ベータでは内容そのものよりもバグの多さに閉口した。 ストーリーラインはバニラとほとんど変わらないが、銃器その他も美麗だし、エミッションやその他の現象もオプションでオンオフできるなど、良く考えられているだけに、完成版の2.0には期待大 日本語訳は途中までで全て日本語というわけではない Ubersoldierなどとは違い、S.T.A.L.K.E.R.は会話や状況説明が重要な意味を持つので、できれば早期の完全日本語化を期待している

S.T.A.L.K.E.R. COP Winter of Death MOD PC C
一面雪景色の白一色、冬のウクライナでのS.T.A.L.K.E.R. 新しいストーリーラインと主人公それに追加マップ、となるとPriboiやSP2を思い出すが、こちらはPriboiとは大分異なる プレイ時間7.8時間と、S.T.A.L.K.E.R.の総合大型MODの中では最短である
残念ながらメインタスクはともかく、サブタスクがごっそり削られていて、非常にあっさりとしてものになってしまっている S.T.A.L.K.E.R.の楽しさの一つは、脇キャラとのやりとりが豊富で、しかもそこから新たなサブタスクが生まれてくることにある。 それがこれでは大きな楽しみの一つがなくなってしまった
冬のウクライナのCGは素晴らしくきれいだし、銃なども細密に描かれていて、グラフィック関係は素晴らしいのだが、肝腎のストーリーとタスクがスカスカすぎる。 メインタスクそのものはかなり良い線を行っているようなので、余計残念だ。 将来のバージョンアップで、メインタスクの拡張とサブタスクの復活があれば、傑作MODになるだろう
日本語訳は途中までで全て日本語というわけではない Ubersoldierなどとは違い、S.T.A.L.K.E.R.は会話や状況説明が重要な意味を持つので、できれば早期の完全日本語化を期待している

S.T.A.L.K.E.R. SOC SFPS+ICP MOD PC S
単独のSFPSは前にプレイしたが、それにアドオンのICP入りは始めて 日本の作者によるMODなので、当然完全日本語である 「当然」とは言いながら、これは実に有り難いことであり、MODの作者諸兄にはただ感謝あるのみ 細部まで良く考えられたMODで、日本人の綿密さが良い面に出ている
ストーリーラインには大きな変化はないが、ICPを入れたことで難易度はかなり上がった 一番参ったのはブリブリピーで、何度かSeiroganのお世話になった 又、フリープレイに入ると、えげつないほど大量のゾンビやミュータントが襲ってくる。 ここまで数が多いと、プレイ面では面白いというより煩わしいという感がある
余談だがフリープレイモードに入ると「*法のドア」というアイテムが手に入る(いつ入手したのかは気づかなかった) これを使うと一種のファストトラベルが可能になるが、FOのMODのように何処にでも行けるというものではなく、隣接したマップにしか行けない CSやCOPと違ってSOCにはガイドがいないので、その代役というところか

S.T.A.L.K.E.R. COP Cataclysm MOD PC S
このCataclysm、中身はSigerous(通称・しげる)2.1+Miseryグラフィックである 前に1.6をやつているが、バージョンアップとグラフィックが変わったことによって、随分と雰囲気が違ってきている 新しい感覚でプレイ出来るので、大変嬉しいことだ 難易度は1.6よりは高くなっているようだ
グラフィックはMiseryのややあせたような退色した色が、ゾーンの退廃感や陰鬱さをよく表現していて、大変素晴らしい 内容も新しいタスクやマップが増えて、前回とは異なる冒険が楽しめる COPはバグが少ないこと(S.T.A.L.K.E.R.の中では、という意味)とMODが作りやすい仕様(SDKがある)になっていることでMODの宝庫とも言えるが、その中でもこのCataclysmはS.M.R.T.E.R. Pripyat(通称・素股)と並ぶMODの雄と言えるだろう

S.T.A.L.K.E.R. SOC Secret Path 2 MOD PC S
Secret Path 2(SP2)はS.T.A.L.K.E.R. SOCのMODの中でも珍しい「全く新しいストーリー」のMOD 主人公もマー君でもデグさんでもなくStrelokである 非常に長大なストーリーで、プレイ時間は100-130時間 ストーリー的にも意外な展開の連続で非常に面白い 評価はNarodnaya Soljankaと同クラスで、Priboi Storyより上ではないか 難易度は非常に高い グラフィックは特に美しいというほどではないが、バニラのSOCや他のMODにはない新しいマップが多数ある 中にはHUDのマップには表示されても、実際には行けないマップ(atp Narodnaya Soljankaに出て来るあれ)もある
 更にはS.T.A.L.K.E.R.では滅多に登場しない女性が登場する しかも凄い美人で、ライラさんとカリナさんの姉妹である Kruglovが実は炉美少女というようなガセネタではなく、全くの事実である
しかしこのMOD、重大な欠点がある。 まず第1にバグが非常に多いこと(それも進行不能の致命的なバグ)、次に常識では考えられないようなイジワルタスクや無茶振りタスクが多いこと、ちょっと行き先を間違えただけで簡単に進行不能(詰む)になることなどなどで、これが難易度は非常に高い理由 私は真エンディングにたどり着くまで3周した・・・ プレイ時間延べ200時間強?
このMOD、面白いことは無類に面白いが、始めてS.T.A.L.K.E.R.をプレイする人は勿論のこと、S.T.A.L.K.E.R.のMODをプレイしたことがない人や短気な人、めんどくさがりやの人にはまったくお勧めできない 安心してお勧めできるのは、何をされても怒らない人、Mの気満載の人、バグを探すのが趣味の人などである でも面白い(笑)

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2012/9/9 | 投稿者: hal

S.T.A.L.K.E.R.のMODが完全に底をついたので、ふと思い立ってFallout 3をやることにした。 バニラはもうおなか一杯なので、総合型MODを入れて見た。

FWE - FO3 Wanderers Edition である。 総合型MODといっても、Falloutの場合はS.T.A.L.K.E.R.のように、完全新ストーリーとかタスクを一杯追加ということは出来ないようだ。 せいぜい各種バランスの調整とか、新weapon或いは新モンスターの追加ていどである。

これはFalloutの仕様上の問題で、ユーザーにはどうしようもない。 元々S.T.A.L.K.E.R.のようにシナリオスクリプトまで完全公開で、全くの新ストーリーは勿論オリジナルのゲームデータすら不要(Lost Alpha 9月公開予定だが遅れそう)というものすらある。

こんなフリーな上にもフリーなゲームはごくごく希なので、同じことをFalloutに要求するのは間違っているのだろう。

それはともかくこのFWE、インストールはかなり面倒。 面倒というより他に色々とMODを入れた方がオモロイよということで、それらをDLしてインストールしたのだが、これが結構な数になる。 最後にFWE用日本語ファイルを入れてようやくインストール完了。 

まあ、DLサイズがNarodnaya SoljankaやSecret Path 2に比べれば物の数に入らないので、NSのようにダウンロードにあしかけ2日などということはない。 (BitSpilitならもっと速かったのだろうが、当時は遅いのを使っていたので)

完全な新ストーリーではないが、それでもグラフィックの見た目や会話などから受ける印象は、かなり新鮮になる。 これで、新しいストーリーとは言わないが新しいタスクが入っていれば、完璧なのだが・・・


S.T.A.L.K.E.R.とFalloutを比較すると、MODの新ストーリーや新タスクの面ではS.T.A.L.K.E.R.が圧倒的に充実しているが、ツール類、例えばMODマネージャーとかMODエディターなどは逆にFalloutに良いものが多い。 小物MODもFalloutには膨大な数と種類のMODがある。

FOMMやFOSE、FO3エディターなど、いずれも機能と使い勝手はかなり良い。 S.T.A.L.K.E.R.にはMODマネージャーらしきものはあるが、機能も使い勝手もFOMMに比べて大分劣る。 自分で管理した方が速いのだ。 FOSEやFO3マネージャーに至っては、私が知っている限りではその種のツールはS.T.A.L.K.E.R.にないようだ。

まあ、一長一短というところか。
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2012/9/7 | 投稿者: Hal

S.T.A.L.K.E.R.のMOD Super Mod Pack SMPでかなり重大なバグがあった。 序盤で始めてYantarの研究所に行く時には、Kruglovを助けて研究所に送り届けるというタスクがある。 トンネルを抜けた所でKruglovに話しかけて進行するのだが、ここで話しかけるとCTD。

[error]Expression : !phrase_dialog->m_PhraseVector.empty()
[error]Function : CPhraseDialog::SayPhrase
[error]File : E:\stalker\sources\trunk\xr_3da\xrGame\PhraseDialog.cpp
[error]Line : 140
[error]Description : No available phrase to say, dialog[bar_ecolog_crush_professor_start]"

というもので、要は必要なセリフがないということらしい。 ググってみたが、日本語のものは見つからず、ロシアのサイトにこの件に関したものが幾つかあった。 しかしいずれも参考にはならず、自力でなんとかしなければならないようだ。

テキストのID番号指定は gamedata\config\gameplay\dialogs_bar.xml のようで、それに対応するテキストは gamedata\config\text\eng\stable_dialogs_bar.xml ということらしい。

この2つのファイルで「bar_ecolog_crush_professor_start」の番号を照合してみたが、存在しない或いは誤った番号を指定しているなどのエラーは、日本語版英語版共になかった。

このまま進めてもメインストーリーには進行できるかもしれないが、移動研究所でのKruglov関連のかなり面白いサブタスクは全滅する。 SP2だと即進行不能になるが、SMPはほぼバニラと同じストーリーラインらしいので、なんとか進められるか?

text_idを増やしてみたり、バニラのdialogs_bar.xmlから該当部分を貼り込んでみたり、英文テキストに変えてみたり、いろいろやってみたがどうしても落ちる。 最後の手段として又々ドラ*さまにお祈りしてKruglovのフラッシュドライブを頂戴した。

この状態でSakhalov教授に話すと固まる。(移動できないだけでセーブ・ロードは可能 マップ外の海にはまり込んだ状態と似ている) で、教授の面前でお祈りして話すと、次のタスクが貰えた。 X16の探索と装置のストップである。 これも無事こなし(何回このタスクをやったことか!)、Ghostの死体から文書も回収した。 SP2の時代には元気だったのに、「親の因果が子に報い、かっわり果てたるこの姿・・・」

現況はメインタスクには問題が無さそうだが、サブタスクが微妙に食い違う。 Kill Soldierタスクで兵士と話すと自動的にタスク失敗になったり、Bandit撃滅タスクの場所にはLonerがいたりする。 或いはこのSMPMODの仕様なのかも知れないが、なんとなく不安でありんす。

尚、日本語訳にはかなりの未訳部分があり、早期の完成を期待している。

ということでSMPなんとか進行中。 この先又何か妙なことが起きないかな? どうか起きませんように・・


と祈っていたのにやはりおかしい(・_・、) メインタスクはなんとか進むのだが、サブタスクの方で指定のポイントにはBanditがいるはずなのにDutyやLonerがいたり、武器を持ってきたのに受け取るコマンドがなかったり、様々な食い違いが生じている。
サブタスクを端折るとあっという間にPripyat突入、原子炉建屋へはあと僅かという進行状態になってしまった。 やはりKruglovがいないせいなのか、そのあたりはなんとも言えないが、S.T.A.L.K.E.R.の楽しみの一つである豊富なサブタスクがないとなると、あまりおもしろくはない。

SMPは早々にクリアさせて、久しぶりにFalloutにMODを入れてやってみようか・・・

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2012/9/5 | 投稿者: Hal

これまでS.T.A.L.K.E.R.始めFPSについて色々と書いてきたが、一体これらのゲームはどの位売れているものだろうか?

日本ではFPSは全く人気のないジャンルなので、本数的には決して多い方ではない。 PS3でのおおよその比率(全てのジャンルの中で)は9%程度らしい。 それでもこの数年上がり続けてこの程度である。 2006年には1%以下だったというから、Miseryを地でいっている。

CODなどはコンソールでは40万本弱(日本で)とのことだが、日本で最も人気のあるFPSゲームでこの程度なのだから、他は推して知るべし。

S.T.A.L.K.E.R.などという、マイナーでマニアックなゲームが一財産出来るほど売れる筈がないのである。 まして初代のSOCは日本語版が存在しない。 3作合わせても日本語パッケージ版の売上本数は1万に達していないのではないか。

アメリカでは100万本全世界で200万本という、FPSの中でもかなり売れている方に入るゲームでも、この程度なのだ。 日本でS.T.A.L.K.E.R.をプレイする人の大半は、STEAM経由か海外版の購入者だろう。 おまけに日本語化MODなどがあるので、日本語パッケージ版の売上げは更に少なくなる。

コンソールを含めても2.3万の域まで達しているかどうか。 元々S.T.A.L.K.E.R.をやる人はコンソール版などには手を出さないだろうし・・・


S.T.A.L.K.E.R.に限らず、そもそも日本でのFPSプレーヤーは日本語パッケージ版はあまり購入しないのではないか。 FPSというゲームジャンル自体が撃ち合いが主体であり、言語はそれほど重要な要素ではない。 Ubersoldierやシリアスサムなどがそのよい例である。

最近私はPREYの日本語パッケージ版をプレイしたが、これはPREYには日本語MODがないためやむを得ずパッケージ版を購入したものだ。 

プレイしてわかったのだが、日本語パッケージ版を購入する必要はなかった。 つまりシューティングとパズル主体であり、ストーリー的にはあまり凝ったものでないため文章量も少なく、英語プレイでも不自由しないと思われるからである。

というわけでFPSの日本語パッケージ版の売上げは(コンソールは別にして)、これからもあまり増えないのではないか。 日本語版がSTEAMや海外版に比べて非常に高価(であることもその原因の一つである。

豪華声優による吹き替えなどしていればその分コストもかかるが、声は英語のままで字幕のみ日本語なら、単なる翻訳で済む。 SP2のように、商品版に比べても相当良質な翻訳でさえロハなのですぞ。 なのに海外版1000円が吹き替えなし字幕のみの日本語版8000円というのは、どう考えてもおかしい気がする。


と書いたが、翻って我が身(エロゲ業界)を見ると、やはり値段が高いと言われますなw 他人のものをなんかかんか言うことは簡単だが、我が身のこととなると又別。

日本のPCゲームが高いのには理由がある。 簡単明瞭、売上本数が少ないからである。 数10万売れるゲームなら5000円でも充分利益は出る。(開発コストにもよるが)
しかしいわゆるエロゲでそんなに売れるゲームは存在しない。 10万本でさえほんの1.2のメーカーが数年に一度発表できる程度なのだ。 現在では大多数のメーカーは1万を越せば大ヒットと考えているだろう。 5000本でもヒット作と言われるような時代になってしまったのである。 しかも年々売上げは減ってきているのだ。

理由は色々とあるだろうが、最も単純明快な理由は、購入層が減ってきているというものだ。 要するにゲーム購入者のメインである若年層が減っている。 これは日本の世代構造の変化によるものなので、一エロゲメーカーがどうこうできるものではない。

このようなわけでPCゲームの未来はかなり暗い。 コンソールも又しかり。 どうにも暗い話題ですな。
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2012/9/3 | 投稿者: hal

ついにS.T.A.L.K.E.R.の未プレイMODが底をついた。 現在SMPと新版Miseryを並行プレイ中だが、いずれも新しいストーリーのものではない。 数ヵ月もS.T.A.L.K.E.R.ばかりやっていると、同一のストーリーでは流石に飽きが来て一時中断、ゲテモノに手を出した。 残り少なくなった積みゲームの一つである。

そのPrey(プレイ)をプレイした。

Preyとは獲物・餌というような意味で、ゲーム中での主人公及び人類の立場を表している。

ジャンルは一応FPSということになっているが、パズル要素がかなり多くアドベンチャー的雰囲気も強い。

FPSとしては非常にシンプルなスタイルであり、リロードという概念もなく、弾がなくなれば単に落ちているものを拾って使うというだけである。 回復も地面にある回復ポイントに立てば自動的に体力が回復する。 

従ってインベントリもなく、そもそも「持ち物」という概念もほとんどない。 持ち物的なものは拾った武器と弾位である。

明確な意味でのタスクそのものがないので、会話が少なく状況説明もないから文章量は極少の部類に入る。 文章量はUbersoldierとどっこい位か。 私は日本語パッケージ版でプレイしたが、海外版でも特に不自由は無さそうだ。

日本語パッケージ版では起動の都度DVDの挿入を要求されて非常に煩わしい。 NODVDパッチを当てればDVDは必要なくなるが、その替わり英語プレイになってしまう。 
私は英語が苦手(英語に限らず外国語は全て苦手(笑))なので、日本語でプレイしたが、中学3年生程度の英語力があれば、英語プレイで問題ないのではないか。 尚私の英語力は中学1年生程度・・・

インプレッションとしては、グラフィックが非常に良いというのがまず一番。 ギーガー的機械と生体が融合したような不気味な情景が至る所に繰り広げられる。

その割りにメモリはあまり食わない(数百メガ程度)ので動作は軽く、CTDも少ない。 S.T.A.L.K.E.R.とはえらい違いである。 プレイの快適さに関しては、エンジンの能力の違いは大きい。 

この点は、ポリゴンのタイルの使い回しが多く(近寄ってよく見るとどこも同じようなテクスチュアに見える)、データ量が一見した程は多くないということもあるのかもしれない。

内容としては、主人公がネイティブ(チェロキー)というのが珍しい。 ストーリー的には、突如現れたUFOに主人公が取り込まれてというありきたりのものだが、美麗且つ異様なグラフィックがそのありきたりさを補ってあまりある。

特徴としては「スピリット」(幽界離脱?)という行動があり、主人公の肉体を離れて自由に(ある程度だが)行動できる。 これにより通常では到達出来ないところにも行くことが出来る。

又ゲームオーバーがないというのも特徴の一つで、死ぬとミニゲームが始まり、そのポイントで生き返る時の体力が決まるという、珍しいシステムが採用されている。 もっともこれについては緊張感がなくなるなどの否定的意見の方が多いようだ。 私もこのシステムに関してはあまり賛成できない。

難易度はシューティングに関してはそれほど高くはないが、パズル部分がかなり難しい(というか、ある点に気がつかないと何時までたっても進まないなど)箇所もある。 

次に何をすれば先のステージに進めるのか、これが曖昧模糊としていて文章による指示もないし、途方に暮れるところがしばしばある。 ごり押しに進めればなんとかなるというゲームではないようだ。 進行は完全な一本道で自由度というものは全くない。


残念なのは、これだけ秀逸なグラフィックがありながら、ゲームとしてはかったるいという印象が強いことである。 一つには敵NPCの表現が画一的でしかもAIとしての動作があまり賢くないことと共に、パズルによりしばしば進行が滞るという点も、かったるいという印象を強くさせる要因だろう。

アイテム類が少ないとかストーリー性の強弱などは、そのゲームのポリシーによるので特に難点とは言えないだろうが、このゲームでは何かもどかしい(緊張感が持続しない)という感じが終始強いのが少しばかり不満である。

結論としては、シューティングの爽快さやストーリーの面白さを楽しむゲームではなく、華麗且つ不気味で醜悪な、特異な雰囲気を楽しむゲームと言える。
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