2010/2/26 | 投稿者: Hal

これまで、地球温暖化の原因はCO2と言われていた。 ところがその基となるデータがかなりいい加減らしいというニュースが報じられている。 測定器のすぐそばに熱源があったり、機器の信頼性が低かったり、とさんざんである。

地球温暖化は、CO2やその他のガスによる温室効果の結果、というのがこれまでの定説だったが、最近になってかなり強力な反論がなされている。 もっともCO2説にせよその反論にせよ、素人の私にはなんとも判断のしようがない。

ところで、「地球温暖化」とその「主原因がCO2」という点は、わけて考える必要がある。 つまり、「主原因がCO2」でないとしても、「地球温暖化」はありうるし、そもそも「地球温暖化」現象など起こっていないという説もありうる。
私自身の感覚では、原因がCO2かどうかは別にして、明らかに地球温暖化現象は起こっているというところだ。

理由は簡単。 私自身の少年時代から現在迄、夏の最高気温、冬の最低気温共に、明らかに上がっているからだ。 前にも書いたが、昭和20年代から30年代は、平均的な夏の最高気温が31.2度、冬の最低気温が0度位だった。

その頃から見ると、最近の気温は夏冬共に明らかに高い。 平均して3度以上は高いのではないか。 35度以上の異常高温など、昔は考えられなかった。 真冬にもゴキブリが出てくるのは、部屋の密閉度が高まり、室温が高くなったということもあるだろうが、気温そのものが高くなったことも、原因の一つではないだろうか。 暑いのが苦手な私に取っては、辛いことではある。

地球温暖化の原因が、CO2などによる温室効果であるかは、私には判断できない。 しかし、根本的な原因は「人大杉」だと思う。 要は人類が増えすぎ、使うエネルギーが増えすぎたためである。 

従って根本的な対応策は、ヒトを減らすか使うエネルギーを減らすかの、2つに1つ(或いは両方)しかない。 ヒトを減らすのはまず不可能なので、使うエネルギーを減らすしかないのだが、現状は減らすどころか、益々増えつつある。 

先進国ではある程度高度なの生活水準に達しているから、使用するエネルギーを減らそうという発想も可能だ。 しかし、中国など新興産業国では、使用エネルギーは幾何級数的な増え方をしている。 これを簡単に減らすことなど可能なものだろうか。 

「我々は未だ充分高い生活水準に達していない それを阻害するのか」という考え方は、あながち間違っているとは言えないだろう。 そのあたりを考えると、効果的な地球温暖化対策は至難と思われる。


地球温暖化も大きな問題ではあるが、それとは別にもう一つ大きな問題がある。 我らが鳩おとどが「CO2削減率25%」などとぶち上げているが、これがもし、地球温暖化の主原因がCO2でないならば、温暖化防止の効果がない上に、大変な重荷を日本国は背負うことになる。

主原因かどうか定かでもないものを、莫大なコストをかけて営々と削減し、そのあげく、「ハイ、それは原因ではありませんでした」となったら、鳩おとどはどのように責任を取るつもりなのだろうか。 

CO2削減のコストは並大抵のものではないだろう。 そちらに比重をかけていて、もっと重要な点に資金を注入できなかったら、只でさえ弱体化している日本の企業は、壊滅的打撃を受けるのではないか。 その間にCO2削減はそこそこのおつき合いで済まし、他の肝腎な部分に注力した他の国の企業に、シェアを奪われ、価格で敗北し、存続さえ危ぶまれる、というような悪夢はあまり見たくはない。

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2010/2/23 | 投稿者: hal


あるコラムの書き出し。
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暑い夏は女子の肌見せファッションが盛ん。
男子の皆さんにとっては、目の保養になるいい季節かと思います。

でも、「うっかり電車の中でガン見したら、
汚いものでも見るような目でにらまれてしまった」なんて話を聞くことも。
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ありますな、これは。
暑い夏に限らず、目のやり場に困るようなファッションの女性は結構多い。 女子「校」生となると、真冬でもフトモモの奥まで丸出しで、目のやり場に困るどころか、こっちまで寒くなって困る。

考えてみればおかしな話しだ。 露出した部分を見られたくないなら、露出しなければよい。 単にそれだけの話し。 なのに・・・

「そんなつもりじゃない」
「見せたい人にだけ見られたい」

馬鹿馬鹿しい。 3D映画用メガネじゃあるまいし、「見せたい人だけが見ることができて、見せたくない人には見えないる」なんて、そんな奇跡みたいなことができるわけないじゃないか。 

女子校生は女子校生で、あまりにもスカートが短くて冬は寒くてしょうがないというので、その下には分厚い毛糸の「赤パン」とか「青パン」とかいう、色気ないものを穿いているそうだ。 これは「見せたくない人」へのボディアーマーでもあるらしい。

ある男の弁、「そんなに見られたくないんなら、やたら短いスカートなんか穿くな 穿くのならどうどうと見せろ」 (私の弁ではありませんぞ)

ごもっともな感想です。

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2010/2/20 | 投稿者: Hal

PUSH!!さんの企画でちょっとおもろいアンケートがあった。 「MasterUp」について、クリエーターや経営者の意見や体験談、更には裏話をいただきたいというものである。

詳しくは、PUSH!! 2/20発売号をどうぞ!


アンケートの項目は以下のようなものだ。

01 マスターアップ期間ってなにをする期間なの?
02 マスターアップ期間ってどのくらいの期間かかるの?
03 我が社の「マスターアップ必需品」
04 ハレの場だからこそ起こる、「珍事・惨事」
05 マスターアップ語録

この内、01や02はどこも似たようなものだろうが、03や04は会社によって様々な珍物珍事が出て来ると思われるので、私も是非読んでみたいと期待している。
特に04の「珍事・惨事」は、直接他社さんに聞いた話でも、色々とオモロイ話しがあったので期待大。(笑)

弊社のお答えは以下のようなもの。(PUSH!!さんすみません。 デッドコピーに近いのです。 自分のだからまあいいか(´・ω・)⊃)

01 マスターアップ期間ってなにをする期間なの?

マスターアップ(ロムアップとも言います)の定義にもよるが、仕上がった素材をまとめ、完成品としてのゲームとして完全に動作する環境にし、それをデュプリ用の原盤に仕上げるという作業と考えている。 

02 マスターアップ期間ってどのくらいの期間かかるの?

狭義には、集まった素材を取り纏めてプログラムで実際に動作させ、最終的に確認(デバッグ)し、それを原盤に焼く迄の時間とすると、およそ丸1.2日。 広義にはその前のβ版からの動作テストも含めて数日から2週間程度か。 日時は状況にもよりますが、発売のおよそ1ヶ月弱前か。

03 我が社の「マスターアップ必需品」

以下は特殊な装備でなく常備のものでだが、特にマスターアップ期間中はフル稼働する。

ユンケル・登山用マット・寝袋・カップ麺・コーヒー。

04 ハレの場だからこそ起こる、「珍事・惨事」

弊社の場合は、ハレというよりケと言った方が・・・ 
ゲームブックスタイルの場合、パラグラフの順序をランダムにするために「シャッフル」という作業を行うが、このシャッフル用の配列数が足りないことがマスターアップ中に判明。 深夜(というか早朝に近い時間)担当プログラマ(メインとは異なる人物)をたたき起こして作業をしてもらう、ということもあった。。

翌朝、まず社長(私)が1枚目の原盤を抱えてタクシーでデュプリ業者に飛び、その間に2枚目(予備)を焼いて、その原盤を持って他の社員が業者さんに走る、ということもあった。 2枚目が焼き上がるのを待っていると締切の時間に遅れるからである。

これは札幌のある社長さんの話しだが、原盤を抱いて飛行機で仙台のデュプリ工場まで飛んだ(ロムアップが遅れた為)、という話しも有名。

05 マスターアップ語録

いくら余裕を持ったスケジュールのつもりでいても、マスターアップは必ずドタバタになる。 シュレジンガーのネコより不思議な現象だ。


この種の企画は、これまで個別のインタビューなどではあったが、各社にまとめてというのはあまり聞いたことがない。 メーカーにとっても中々興味深いし、読者さんにも面白いと思っていただけるのではないだろうか。 (と私は思いますが、皆さんいかがですか?)

まずはPUSH!! 2/20発売号をお読み下さいまし。

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2010/2/18 | 投稿者: hal


■スポーツに関するマスコミの書きよう。

記述     メダルも期待できる

その真意   亀が空を飛び、兎が太平洋を泳いで横断できるならば、メダルも取れるだろう

結果     惨敗


記述     **金メダルか

その真意   犬がチンジャオロースを作り、猫が満漢全席を用意できるならば、**も金メダルを取れるだろう
    
結果     下位入賞
                   

■サッカーに関する監督の言いよう

コメント   内容は良くなってきている。 選手は皆頑張っている。 素晴らしい。

その真意   このアホどもが。 あれだけシュートを打てと言ってるのに、ゴール前でチンタラチンタラしやがって・・・ このままでいったら俺の年棒はどうなるんだ?

結果     惨敗(;´Д`)

と言う具合にならなけりゃいいんですがねえ・・・

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2010/2/15 | 投稿者: Hal

日本には謎の鳥がいる。

と言う書き出しで始まるこの記事? 実にオモロイ(笑) 「あのヒト」のことを、鳥づくしできれいに纏めている。 国会でも話題?になったそうな。 

作者不明のメッセージやビデオが、複数の作者により次第にバージョンアップされていくというスタイルは、最近のネットでよくある現象であるだが、江戸時代の狂歌や落書と似た成り立ち方である。 

PDS・オープンソース・Wikipediaなど、数百年前と現代とで、よく似たスタイルの現象が起こるというのも、興味深い。

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日本には謎の鳥がいる。
正体はよく分からない。
中国から見れば「カモ」に見える。
米国から見れば「チキン」に見える。
欧州から見れば「アホウドリ」に見える。
日本の有権者には「サギ」だと思われている。
オザワから見れば「オウム」のような存在。
でも鳥自身は「ハト」だと言い張っている。

「カッコウ」だけは一人前に付けようとするが
お「フクロウ」さんに、「タカ」っているらしい

それでいて、約束をしたら「ウソ」に見え
身体検査をしたら「カラス」のように真っ黒、
疑惑には口を「ツグミ 」、
釈明会見では「キュウカンチョウ」になるが、
頭の中身は「シジュウカラ」、
実際は単なる鵜飼いの「ウ」。

「キジ」にもなる「トキ」の人だが

私はあの鳥は日本の「ガン」だと思う。
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元ネタは以下からどうぞ。

http://alfalfalfa.com/
http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-224.html
http://namidame.2ch.net/tomorrow/ (注 こちらはリンク切れらしい)

この続きには、

これは困ったことだと、去年まで鳥がたくさんいた森へ行ってみると、
そこにはほとんど「シジュウカラ」しか残っていなかった。

とか、

模範解答。
 検察「いけどり」
 国税「毟りとり」

などというものもある。 
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2010/2/12 | 投稿者: hal


犬について 犬は人類最良の友

古来犬は人類最良の友と言われている。 洋の東西を問わず、犬が危地に陥った人間を救ったという話は、枚挙にいとまがない程ある。

以下サンケイスポーツ紙04/10/30の記事の概略である。

米CNNテレビは29日のニュースとして、犬が救急電話をかけ、急病で倒れた飼い主を救ったと報じた。 米西海岸ワシントン州リッチランドで今年9月、急病で倒れた女性(45)の飼い犬が911番(日本の119番)に電話し、救急隊員を呼んで飼い主を救ったという。

この犬は4歳の大型犬で名前は「フェイス」。 肝臓病が持病の飼い主、リーナ・ビーズリーさんのための看護訓練を受けていたそうだ。 9月7日夜、自宅で突然、気を失ったビーズリーさんの異変に気がついたフェイスは、電話機の911の短縮ダイヤルを鼻で押し、電話機に向かってほえ続けた。

911の担当者は、フェイスの様子から異常事態を察し、直ちに救急隊員を派遣、隊員がビーズリーさんを発見して病院に搬送した。 この素早い処置のためビーズリーさんは、その後容体が回復した。 救急隊員が自宅に到着した時には、フェイスはちゃんと玄関の鍵を開けて待っていたそうだ。 これも訓練の一環だということである。

このフェィス君は介助犬の類なのだろう。 恐らくはラブラドルかゴールデンではないかと思われるが、大殊勲、昔風に言えば「勲一等」である。

又、これは数年前に新聞で報じられた日本の例だ。 少年が愛犬と共に山に入り、道に迷ってしまった。 やむなく山中で一夜を過ごしたが、中部地方の冬のことゆえ、寒さは至って厳しい。 通常なら凍死という最悪の事態が待っていた筈だ。

しかし、翌朝救助隊が少年を発見した時、少年は元気であった。 何故か? 少年の話によると、一緒にいた愛犬が少年に覆い被さるように添い寝をしてくれ、そのため寒くなかったという。

これは犬の方も添い寝をした方が暖かいから、という理由もあったのかも知れないが、それにしても少年をくるむように抱きかかえるとは、優しいワンちゃんではある。
似たような例では、ポンペイの噴火の際の例がある。 発掘された遺体の一つに、小さな幼児とその子を腹の下にかばうように抱いた大型犬があったそうだ。 大噴火の炎から守ろうと、自分の腹の下に子供を入れてかばったのだろう。

火事や地震の際に、犬がほえ続けて危難を知らせたという例などは、掃いて捨てる程あり、一々例を挙げるのも面倒な程だ。

最近の例では、中越地震の際、災害救助犬が土砂に埋もれた車を発見、激しく鳴いて中に人間がいることを知らせた、という事件があった。 これはTVでも生中継で救助作業が報道されたので、ご存じの方も多いと思う。

結局生還したのは幼い男の子一人で、母親と長女は即死状態だったようだが、この男の子も、もし災害救助犬が発見しなければ、救助は不可能であっただろう。

しかし、犬の素晴らしい美点は、これらの例以外にも多数ある。

食用以外で人間のために役に立つ動物には、乗馬や馬車など交通のための馬、農業作業の牛や水牛更には象、被毛を取るための羊など、様々な動物がいる。

しかし、常時人間と共に生活し、障害のある人間を助たり、人間に出来ない作業をさせるという仕事は、犬以外には不可能だ。 盲導犬や介助犬聴導犬、警察犬や麻薬捜査犬、災害救助犬がこれにあたる。 いかに牛や馬が有用でも、「盲導牛」や「介助馬」というのは聞いたことがないし、猫に麻薬捜査をやれといっても到底無理だろう。

もっとも、ごく最近のことだが、非常に小型で頭の良い馬の一種を、「盲導馬」として訓練している人がいるそうだ。 この馬は大型犬と同じ位の大きさなので、人間と同居も可能だという。 とはいえ、本来全く性質の異なる馬に、犬と同じしつけ(例えば排便)と作業が可能なものだろうか? 甚だ疑問ではある。

動物が人間と共に生活するには、只頭が良いだけでは色々と不都合が生じる。 最も必要な資質は人間に対する愛情と信頼だろうと思う。 これがなければ、他のどのような美点があろうとも、共に生活するには不適だろう。 この点で犬はあらゆる動物の中でも、ずば抜けた適性を持っている。 

なのに、日本ではまだまだ犬に対する偏見が強い。 最近ようやく盲導犬は周知されるようになってきたが、未だにホテルで宿泊を拒否されたり、レストランに入場を断られるなどの例が多いようだ。

これが未だ広く周知されているとは言い難い介助犬の場合は、もっとひどい。 毎日新聞連載の「介助犬シンシア」などを読んでも、身体障害者補助犬法施行以前とはいえ、犬と飼い主共々苦難試練の連続だったようだ。

欧米では、特に盲導犬や介助犬でなくとも、犬と共にレストランやホテルなどに出入りするのはごく普通であり、断られる方が希である。 特に世界一の動物愛好国イギリスでは、入場を断られた場合即刻と言って良い程素早く動物愛護団体が行動する。 店の前でデモをやったり、時には入口を封鎖したりという荒技まで駆使するので、店の方が悲鳴を上げるそうだ。

イギリス人の犬好きは筋金入りであり、日本人の想像を超えるものがある。 1912年のタイタニック号沈没の際、傾いたデッキには大きな犬を連れた一等船客がいた。 おりよく通りかかった救命ボートに一人分の空きがあったので、船員はその船客をボートに乗り移らせた。

ところがその船客が言う。 「私の犬は? 私の犬もこのボートに乗せてくれ!」 「お客さん、それは無理です。 このボートはもう満員です。 あんな大きな犬を乗せたら、ボートが沈んでしまいます。」

その時船客はどうしたか? 「なら、私も船に残る!」 船客はそう言うと、一瞬のためらいもなく傾きかかったタイタニック号に乗り移った。 そうして愛犬と共に従容と海に沈んでいったという。

もう一つ、これは比較的最近のことだが、世界一の動物愛好国イギリスでも、土佐やロットワイラーなどの猛犬を飼うには、一定の条件を満たさなければならないということになった。 あるアパート暮らしの老婦人は大きなロットワイラーを飼っていたが、その条件を満たすことは到底不可能だった。 明日は愛犬が処分されるという夜、老婦人は愛犬に毒を飲ませ、自分も同じ毒をあおった。 つまりは心中である。

タイタニック号の件といい、この老婦人の件といい、生半可な覚悟でできることではない。 日本では勿論、他の国でもあまり例のない話しである。

なにせイギリスという国は、動物虐待法の方が児童福祉法より早く制定され、又その罪も児童福祉法違反の罪より重いというお国柄である。 流石に「子供をいじめる方が、犬をいじめるのより罪が軽いというのはおかしい」ということで、毎年のように動物虐待法の改正問題が持ち上がるが、動物愛護団体の反対であっという間に潰されてしまうそうだ。

どこのパブやレストランでも、犬を見かけない方が珍しいという国だから当然のことかも知れないが、羨ましいことである。 イギリス並みとはいかなくとも、人と犬とが共に生活することを、日本人ももっともっと暖かい目で見て欲しいものだ。


ちなみに私は日本盲導犬協会と全国介助犬協会の賛助会員でありんす。
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2010/2/9 | 投稿者: Hal

寒いぞ!

今年の冬は暖冬という予想だったのに、何事かこの寒さは。 先日朝起きた時に氷が張っていたが、その氷は流通さんとの打合せから帰って来た時にも、はったままだった。 近年にない厳冬である。

私の子供の頃の平均的気温は、夏の最高気温が31.2度で、30度を超えると「猛暑」などと書かれていた。 冬は最高が7.8度、最低が0度から-2度位で、毎日1センチ以上もある厚い氷がはっていて、時には水道菅が破裂したりした。 およそ半世紀以上前の東京下町のことである。

この頃と比べると現在は明らかに地球温暖化が進んでいるようだ。 30度どころか35度以上の、日本とも思えない温度の日が一夏に何日もある。 時には40度近くにもなり、体温を超えてしまう。 インド在住のイギリス人は、これを「ブラッドヒート」と呼んでいたそうだ。 血液の暑さということらしいが、これを日本国内で体感できようとは、夢にも思っていなかった。 35度以上の暑さというのは、日本ではなく熱帯である。

その替わり冬は随分と暖かくなった。 氷がはっているのを見たのは何年ぶりか。 
若い頃の私は、寒いのは決して苦手ではなく、むしろ好きな位だった。 厳冬期の南北アルプスなどに単独で登ったりもしていた。 但し暑いのは大の苦手で、夏はどうにも好きになれなかった。 

ところが人間うまくできているもので、トシをとると段々暑さがそれほどこたえなくなってきた。 とはいえ、今でも暑いのは大嫌いだが。 寒いのは段々苦手になってきたが、まあこれも人並みというところだろう。

それがこの数日の寒さにはすっかりまいった。 身も心も縮こまってしまい、ジョギングにでかけても、あまりの風の冷たさに数分で帰ってくるという情けないていたらく。

暑いのはキライ! でも寒いのもキライ! トシはとりたくないものじゃのう・・・
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2010/2/6 | 投稿者: hal


私は元々犬が大好きである。 ごく幼い頃からいつも犬がかたわらにいた。 最初の犬の記憶は、3.4歳位だったのだろうか、母の背におぶわれて足下を見ると、茶色の犬がいた、というものだ。

その後何匹かの犬を飼ったが、全ての犬の記憶が残っている。 茶色の犬の次ぎはごくちっちゃなテリアだった。 このわんこは家に来て僅か1月程で死んでしまった。 もう60年以上前のことである。

母がちゃぶ台の下に到来物の鮭一匹をおいていた。 そのちゃぶ台で家族は食事をしていたのだが、誰も気がつかない間に、わんこはその鮭を食べてしまった。 おとなの犬ならある程度食べれば、満腹して後は残してしまうのだが、なにせ2ヵ月になるかならないかという幼犬なので、手加減ということができない。 腹がはち切れるまで食べてしまったらしい。 その頃は滅多に泣かなかった私が、大きな声を上げて泣いたそうだ。

尚、今はトシのせいかやたら涙もろくなり、先日の友人の急死の時にも声を上げて泣いた。

その後はスピッツを飼い、この子は満16歳迄生きて大往生した。 その後は、紀州犬・ビーグルなどを飼った。 どのわんこにも思い出が沢山残っているが、このあたりになると記憶が生々しく、思い出すと苦しくなるのでここには書かない。

元々犬に限らず動物は大好きで、白ネズミだのインコ・カナリア・ウサギだの様々な動物を飼っていた。 しかし小学生の頃一番飼いたかったのは馬だった。 馬に乗って学校へ行くのが、当時の私の夢だったのだ。

さすがに東京下町の我が家で馬を飼うのは無理ということは、私にもわかっていたので、これは実現しなかった。(笑)

残念ながら、現在は一人暮らしということもあり犬は飼っていないが、もし可能であればやはりゴールデンレトリバーを飼いたい。 おっとりおだやかで遊び好き、目と目の間が開いるので、見た目もやさしくのんびりとした風貌がgood。

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2010/2/3 | 投稿者: Hal


「2001年宇宙の旅」。 この映画と小説では(当時から見て)近未来の2001年が描かれている。 映画公開の翌年の1969年は、人類が始めて他の天体(月!)に降り立った年である。 (1969年7月20日)

映画では、月のモノリス発見が1999年、ディスカバリー号内の出来事が2001年と想定されている。 ディスカバリー号のエンジンは、核融合によるプラズマ推進と推測されている。

その当時の未来観では、来世紀21世紀初めには、人類はとうに内惑星に到達し、外惑星にさえ足跡を残そうとしていた。 と、当然のように考えられていた。、

現状はどうか? ご存知の通りである。 ようやく火星に無人探査機を送り込んだのが精一杯で、有人惑星調査は何時になるのやら全く不明という有様だ。 今世紀中頃には可能になるか否かさえ判然としない。

このように60年代の近未来予想と現在の現実とは、随分と乖離がある。 特に大きなずれは宇宙開発関係であり、半世紀程度の遅れが生じている。 現在は40年以上前に行った月着陸さえままならぬ状態で、惑星間航行は不可能に近い。

その原因はエンジン(推進方法)開発の遅れだと思う。 現在の化学燃料エンジンでは、効率が悪すぎて、燃料を打ち上げるためにエンジンがある、という感がある。 月程度の距離ならともかく、その数百倍の距離となると、化学燃料エンジンでは莫大な量の燃料が必要となる。 人間が、それも複数の人間が搭乗するとなると、生存の為の酸素や食料・水、それに機械だけなら不要な各種の安全装置が必要となり、それらを打ち上げて加速するのは無理のようだ。

となれば核融合エンジンの出番なのだが、こちらも又何時実用化するのかとんと不明のままだ。 一説によると、核融合炉の実用化は2070年代という。 60年も先の話である。

核融合炉の実用化には、大きな技術的障壁がある。 超高温且つ超高真空というもので、温度は1億度から10億度!というとんでもない高温が必要となる。 これらが解決されるのには、あと数十年はかかるということで、70年代の完成予想ということになるようだ。

映画や小説では、惑星間有人航行や核融合エンジンはかなり早い時期(今世紀初め頃?)に実現されているという設定が多い。 ところが現状はどちらも後数十年は実現不可能という状態である。 予想より実現が大幅に遅れているのだ。


逆に50年代60年代の予想よりも、現実の方が先行している技術もある。 その代表が例のパワードスーツだ。 ハインラインの設定ではパワードスーツが使われるのは22.3世紀頃ではなかったか。 

ところが現実には、既にサイバーダイン社によるパワーアシストスーツ(しかも脳の思考反映型!)が実売されていたりする。

パソコンなどのコンピューターの発展と、それによるワールドワイドな通信環境(つまりインターネット)の大発達も、フィクションでの予想より遙かに早く強烈である。

近未来予想のこのずれ(予想より早く実現したもの、予想より遅く実現、或いは未だ実現しないもの)を考えると、中々興味深いものがある。

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