今回は子供をつれての初アジア方面バックパッカー旅ということで、
なるべく治安の良い、しかも過去に行ったことのあるコースを選びました。
前回のアメリカ旅と違って 何かとスムーズに事が運びにくいアジアは
気力も体力も消耗するだろうし 移動も多いし
ほとんど外食の為 食べ物があわなかったり
衛生面でも体調を崩したりする心配もあるかなぁ。。
行く前は少し心配していました。
でも行ってみると出発前の心配はなんだったんだ?
というくらい子供は全然大丈夫。
一度も病気にならず元気に旅を終えることが出来ました。
感謝です♪
そして 前回の旅と今回の旅、子供が1歳成長しているだけで
こんなに旅の内容が違うんだなと驚きました。
そりゃあもう、彼の興味のないショッピングに付き合わせようものなら
「つかれた〜つかれた〜部屋帰りた〜〜〜い」連発なのですが、
去年みたいに「抱っこ、抱っこ」とあまり言わなくなり、
おっ、成長してるな! と 1歳の差を感じています。
( まだまだ甘えん坊ですが。。笑)
そして この旅の2ヶ月間であきらかに身体が大きくなったり、
この年頃の子はたった2ヶ月でずいぶん変わるんだなぁーと驚きました。
この旅は年齢的に将来 彼の記憶には残らないかもしれないけど
彼の中で感覚として残ってくれたらいいな♪
そして 日本と違ってモノがあふれていない国に行った事で、モノを大事にする習慣や食べ物の好き嫌いを少しでも しなくなってくれたらいいな。
旅の内容的には、自分達が過去に行ったことのある場所も、
子供が一緒だと目線も変わるし 全然違う旅になって楽しい。
もちろん子供が中心なので自分のペースで動けなかったり、
例えば ヒマラヤが夕陽に染まる最高の瞬間に....
「バッタ捕まえに行きたい〜〜〜!!一緒に行こ〜〜!!」
と腕を引っ張られたり等々。。。
ストレスも山のようにあるんですが笑、
今回訪れたどの場所もホントに子供好きの人が多く、
サトルのおかげで色んなご縁や笑顔やハッピーを頂きました。
子連れで疲れることももちろん多いですが、
子供がいなかったら 地元の人や旅人とこういう接し方はなかったな〜
と多くの人が笑顔で寄ってきてくれて子連れ旅ほんとオススメです。
全然のんびりリラックスな旅はできませんが。。。(笑)
そして子供も親も今まで知らなかったお互いの一面を見れて楽しい。
今までよりも少し彼のことをわかった気がします。
この旅に出る前はわりと短気だった彼ですが、今はずいぶん穏やかになりました。。
また朝から夕方まで保育園通いになったら元に戻っちゃうのかな?
そして今回 子連れバックパッカーや海外在住日本人ファミリーにたくさん出会たのもほんとラッキーでした♪
以前は日本人の子連れバックパッカーは少なかったらしいのですが、
今とても増えているそうだと現地の人も話していました。
やはり皆考えている事は同じなのだろう。
そんな親子旅の日本人とバッチリ繋がれて たっぷり情報交換できたのもこの旅の大きな収穫でした♪
そして子連れ以外にも、 海外に住んでいる、または旅をしている 色んな日本人とも出会うことが出来てとても良い刺激になりました。
出会った人の多くは 思い切って全力でやりたいことをやっていて、
東日本大震災直後に感じた
「今、生きてることの奇跡」 「明日死ぬとしたら今 何がしたい?」
という気持ちを思い出しました。
そして、そんな人達を間近で見ていて
自由な人って精神的にとても強い人が多いように感じました。
そして 強い人は他人にもとても優しい。
あと驚いたのは今アジアが結構な勢いで変わってきているということ。
タイもネパールも昔よく行った事のあるコースだったし、
子供に見せてあげることがメインだったので
そんなに期待はしていなかったのですが、
久しぶりに来てみると、
アジアは 今変わってきているなーと とても変化を感じ
「あ〜このタイミングで来たんだな」 と学ぶことも多かった。
どの国も今は時代の変わり目なんですね。
そして、久々に来てみて驚いたのが、タイもネパールも英語が上手な人がとても増えてきている。。。
ネパールは子供もペラペラ喋ってる。
仲良くなったネパールの子供と普通に会話ができていることにとても驚いた。。
英語ができれば世界中の人と会話ができる。。。
そんな頭ではわかってる当たり前のことを、とても強く感じた。
もうちょっと先だと思っていた「英語の重要性」が もういま目の前に迫ってきているんだなと強く実感した。
もちろん日本は英語が必要不可欠ではないから その辺の感覚は遅いんだろうけど、
「うわぁ、近隣国に思いっきり遅れをとってる。。。」と感じました。
そして日本に帰ってきて思ったのは、 こんな(日本人ほど)真面目な人種って世界中探しているのだろうか? ってこと。
何か小さいことでもいいから自分を少しだけ解放してみたら
そんなワクワクから生まれるエネルギーが世の中をより良くしていけないのかな?
そして少しでも多くのワクワクを感じることが今 大事なんじゃないかな と思いました。
そして 結局 最後に行き着くところは、自分達はモノづくりの人ということ。
ミュージシャンがかっこいい音楽を奏でるように、
この旅で吸収したカッコイイモノ達を全て作品にぶつけてみたいです。
そしてGoodNewsの作品を身につけた(または飾って頂いた)方 が
とてもワクワクしたハッピーな気持ちになれるような
そんなモノづくりをしていきたいです。
日本に帰っても今年の旅はまだまだ続きます♪
まずは春になる前にしっかり制作と向き合って
春風と共に皆のもとへ作品と共に旅できたらいいなと思っています。
楽しみにしててくださいね♪
最後まで旅BLOGを読んでいただき本当にどうもありがとうございました。

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