オフシーズンでも、クロカンの練習ができるよう開発されたローラースキー
長さ70cmほどの板の裏に、ゴム製のローラーが付いている
冬のスキーに近い感覚で滑ることができ、トレーニング効果に優れている
このローラースキーの大会が、鏡野町で初めて行われた
第1回全日本選抜ローラースキーかがみの大会
応募したら参加できるのに、選抜?ま、いっか
今日は曇り空で暑すぎない、絶好のコンディション
コースは、奥津湖を見渡せる湖畔の道路
県内外の小学1年生〜50代までの101人がエントリー
8キロと5キロのコース、9つの部門で、タイムを競う
西日本では珍しい大会を激励しようと、オリンピックのノルディック複合
金メダリスト荻原健司さんもかけつけた。会場はますます盛り上がる
スタートは30秒ごとに1人ずつ、勢い良く飛び出す
スキーのエキスパートぞろいかと思いきや、
大学からはじめました、なんて初心者もいて、ほほえましい
老若男女、初心者からベテランまでが一同に会するのも、
ローラースキーの大会ならでは
アスファルト舗装でなめらかな奥津湖畔は、滑りやすいものの、
随所に坂があるので、選手は必死の表情でゴールしていた
自身も雪の少ない群馬県出身という荻原さん
閉会式で選手のさわやかな健闘をたたえ、「環境ではない。
特殊な技術や体力ではなく、あきらめない気持ちで、世界に通用する」
と岡山県からオリンピック選手が誕生することに期待を寄せていた
説得力があるよなー。子どもたち、目を輝かせて聞いていた
それにしても、荻原さんの身体、引退したとはいえ、まー引き締まってる
生きていきやすそうというか、服の上からも、体いっぱいのバネは隠せない
これが世界かー

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