心が弱っている人は、自分では知らず知らずに
「失ったことばかりを数えている。それでも残ってくれているモノの有り難みに気付けずにいる」と言えます。
これでは悪くなる一方なのは当然なのです。自業自得です。
この原因を他人や因縁の責任にしようと知らない内に自分で探していますが、本当の原因の90%は、このような自分の心の癖(くせ)が原因です。
心の癖、これこそが人の運命を分けて行きます。
心の癖は、自分の生活から醸造されていくものです。
だから逆に言えば、自分の生活を改めて、正しい心の法則を理解すれば、自分の心の癖を必ず変えて行くことが可能です。
ただこの時に、自分の生活努力だけではなくて、自分の遺伝子(先祖)への感謝を送ることで、生物にとって理屈を超えた作用を起こすことが、より現実的に自分を深から改善します。
「失ったものを数えるな。残されたものを最大限に活かせ」
を自分の生活の中で工夫して楽しむことに挑戦してください。
心の向きを変えるだけでも、自分の生活と運命が変わって行きます。
「失ったものを数えるな。残されたものを最大限に活かせ」
これはパラリンピック(身体障害者の国際スポーツ大会)の創始者、ルートヴィヒ・グットマン博士が唱えた基本理念です。