息子が急に入院した。
十二指腸潰瘍で穴があいたらしい。最初の病院の検査中にあいたのだという。
手に負えないからと、すぐに転院になり次の朝に搬送された。
私は後から行った。わりと近いので良かった。
深夜に手術室が空いてやっと手術ができた。
息子は手術の痛みの方がましだと言ったので余程痛かったのだと思う。
無事に済んで良かった。先生もいい方だった。
先生は、その前の手術が長かったので疲れていたけど、息子が痛がるので深夜でも手術をしてくれた。
術後、お腹にチューブが何本も繋がっているのでベットから動けないし痛いので何も出来ない。
それで、私に、体を拭いてとか、歯を磨くからとか、着替えとか・・・手伝う事になった。
今まで、ろくに口もきいてくれない息子たち・・・
食事も家で取らない・・・
ま、男の子はそういうもんだと・・でも女の子がいないのも淋しいと思っていた。
だけど、今回の入院を機に、息子は母に甘えた。
やはり母親の出番はこういう時なんだとつくづく思った。
そして、遅いけど、やっと親子ごっこができた。
小さい時は、私が忙しくて、面倒で子供たちの相手が出来なかった。そして厳しいだけの親だった。
今、スマナイと思う気持ちが、今回の入院で息子の面会に行くのが楽しかった。
息子は嬉しかったらしく、お小遣いをくれたり、話しかけてくる。
早めの退院で、家での静養になった。
おかゆから始まり少しづつ食事を慣らしている。
悪いと思われるこの現象でも、こちらが楽しく考えたら、本当に楽しくいい結果になった。
これもポジテシブシンキング・・・プラス思考のお陰だと思った。
良く取って考え行動すれば、善い結果を引き寄せる。
だから悪く考える事はなかった。
これも、怪我の功名?・・・\(^皿^ )>
善い時間を有難う〜♪ 感謝♪