「最もすばらしいもの」
最もすばらしい日は、今日です。
最も易しいことは、間違えることです。
最も大きな障害は、恐れです。
最も大きな過失は、放棄するることです。
全ての悪の根源は、利己主義です。
最もすばらしい娯楽は、労働です。
最も大きな挫折は、失望です。
第一に必要なことは、対話です。
最も幸せなのは、人の役に立つことです。
最も大きな神秘は、死です。
最も悪い欠点は、不機嫌になることです。
最も危険な人は、妬む人です。
最も卑劣な行為は、恨むことです。
最もすばらしい贈り物は、ゆるしです。
絶対に不可欠なものは、帰る家です。
最も早い道は、正しい歩みです。
最も快い感覚は、心の中の平和です。
最も効果的な防衛は、微笑みです。
最も良い手段は、楽天主義です。
最も満足するのは、やるべきことをした時です。
世界で最も強い力は、信仰です。
全ての中で最もすばらしいものは、愛です。
(マザー・テレサ)
● プロフィール
本名は アグネス・ゴンジャ・ボヤジュ。
マザーは指導的立場にある修道女への敬称。テレサは修道名。
1910〜1997年。マケドニア(旧ユーゴスラヴィア)生まれ。
18歳のときロレット修道会のスターとしてインドにわたり、布教活動のかたわら修道会付属高校で教師として働く。36歳の時に神の啓示を受けて独自の修道会組織をつくり、貧しい人や孤児、難病患者の救済活動にのりだす。スラムの人々とともに暮らし、宗教や民族の壁をこえて「愛の奉仕」を実践するマザーの姿は全世界で熱い感動を呼び、1975年にはシュバイツァー賞、1979年にはノーベル平和が贈られた。日本にも三度来日。1997年9月5日、心臓発作のため87歳で死去。
(「マザー・テレサ語る」のカバーより一部抜粋)
マザー・テレサの言葉・名言
愛の反対は憎しみではなく、無関心。
------------------------------------------------
神にお仕えするためには、ごくありきたりな仕事を、
出来るだけ楽しく喜んで実行することです。
------------------------------------------------
私たちすべてが必要としているのは、祈ること、
そして他人をもっと愛しはじめること。
--------------------------------------------------
わたしたちは 大きなことはできません。
ただ、小さなことを大きな愛でするだけです。
--------------------------------------------------
人間のほほえみ、人間のふれあいを忘れた人がいます。
これはとても大きな貧困です。
--------------------------------------------------
一切れのパンではなく、多くの人は愛に、
小さなほほえみに飢えているのです。
---------------------------------------------------
貧困をつくるのは神ではなく、私たち人間です。
私たちが分かち合わないからです。
----------------------------------------------------
私たちは何とかして知らなくてはなりません。
ことばではなく、実際の行いのなかでどのように愛することができるかを。
----------------------------------------------------
この世の最大の不幸は、貧しさや病ではありません。
だれからも自分は必要とされていないと感じることです。
(1952)
----------------------------------------------------
貧しいことは美しいことです。(1976)
-----------------------------------------------------
私は受賞者に値しませんが、貧しい人々を代表して、
この名誉ある賞をいただきます。(1979/ノーベル賞受賞後)
-----------------------------------------------------
日本人はインドのことより、日本の貧しい人々への配慮を
優先すべきです。
(1981/初来日時に)
----------------------------------------------------
沈黙の果実は祈りである。祈りの果実は信仰である。
信仰の果実は愛である。愛の果実は奉仕である。
奉仕の果実は平和である。
-----------------------------------------------------
私たちは神の声に耳をかたむける必要があります。
なぜなら、ほんとうに大切なのは、私たちが神に訴えることではなく、
神が私たちにおっしゃること、私たちを通して伝えることだからです。
----------------------------------------------------
死の瞬間、神と対面するとき、私たちは愛について審判を受けるのです。
何を成し遂げたかではなく、自分の行いにどれくらいの愛をそそぎ込んだかが重要なのです。
----------------------------------------------------
愛されることより 愛することを。理解されることよりは 理解することを。
----------------------------------------------------
行く先々で愛を広めましょう。
オリビア・ハッセーの 「マザー・テレサ」映画
http://www.youtube.com/watch?v=9lhbG__pKR0