この頃は、病棟を回って薬剤管理指導をばりばりとこなしている私ですが、先日高2女子の患者さんから「薬剤師になるのが夢なんです」と言われました。
正確に言うと、その患者さんと先生が病棟の廊下で話しているところに、私がたまたま通りかかったということなんです。
たぶん患者さんの方から先生に
「私、薬剤師になりたいんですけど、どうしたらなれますか?」
というような質問をしているところに、私が通りかかって
「ほら薬剤師の生の声を聞いた方がいいんじゃない」
という流れでそうなったようです。
私がその患者さんに薬の説明をしていて、薬剤師はそんな仕事をするんだ、と思われたようです。
私たちの時代には、病院薬剤師になってどうするんだ?という風潮がありました。
特に私の出身大学ではそんな感じで、薬剤師よりも臨床検査技師の方がいいんじゃないかと言われたこともありました。
時代は変わりました。
将来なりたい職業を中学生くらいにきくと、特に女子には薬剤師がかなり上位にランキングされると聞きました。
憧れの職業・・・いい響きです。
その憧れを壊さないように、薬剤師の仕事に日々精進しなければな思った次第です。