新型インフルのパンデミック終息宣言 WHO事務局長
asahi.com(朝日新聞)2010年8月10日23時0分
【ジュネーブ=稲田信司】新型の豚インフルエンザへの対応を検討するため、世界保健機関(WHO)は10日、外部専門家でつくる緊急委員会を開いた。同委員会の議論を踏まえて、マーガレット・チャンWHO事務局長は同日、新型インフルの世界的大流行(パンデミック)の終息を宣言した。
これにより、新型インフル流行の警戒レベル(フェーズ)は最高度の6から「最盛期後(ポストパンデミック)」に移行する。
WHOは昨年6月、メキシコや米国から感染の疑い例が報告された約2カ月後にパンデミックを宣言。今年6月、パンデミックが「最も深刻な時期を脱した」としてピーク越えを宣言した。
WHOの8月1日現在のまとめによると、世界214の国・地域で新型インフルによる死者は1万8449人。日本の厚生労働省は3月、すでに「第1波は沈静化した」と表明していた。
昼のニュースでこの件みて驚きました。
もうとっくに終息宣言しているかと思っていましたが、全世界的には本日だったんですね。
日本国内ではもう誰も新型インフルエンザについて語る人はいないくらいです。
あの騒動はなんだったんだろうと思います。
日本国内では、新型インフルエンザワクチンがずいぶんと余っているようです。
そして来シーズンは通常のインフルエンザワクチンの中に入ることが決まっているらしいです。