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食中毒処分、発表前にミクシィ書き込み 愛知の保健所員
愛知県一宮市の配達弁当会社の弁当を食べた111人が食中毒症状を訴え、県が同社を営業禁止処分にした問題で、調査を担当した県一宮保健所の女性職員が、会社の処分内容などを県が22日に発表する前日、インターネットのコミュニティーサイト「ミクシィ」のブログに書き込んでいたことがわかった。県は地方公務員法の守秘義務違反に当たる可能性もあるとみて調べている。
県健康福祉部によると、職員は発表前日の21日午後11時ごろ、自宅のパソコンからミクシィのブログに「一宮市の弁当屋が食中毒を起こし、明日、営業禁止になる」などと書き込みをした。会社名など個人情報は含まれていなかった。現在は職員が書いた文章はすべて削除されている。県生活衛生課に25日、匿名の情報提供があった。
県の調べに職員は「秘密を漏らした意識はなく、日ごろのことを話すつもりで書いた」と話しているという。ブログは、職員の学生時代の友人ら約30人だけが閲覧できるように設定されていたという。
朝日新聞2008年02月29日
“お酒で憂さは晴れません”…「嫌な記憶強化」東大確認
憂さ晴らしに、酒の力を借りるのは無駄かも――。東京大学の松木則夫教授(薬品作用学)らが28日、そんな研究結果を発表した。ラットを使った実験で、薄れかけた恐怖の記憶をアルコールが鮮明にする役割を示したという。成果は米国の専門誌に掲載された。
松木教授らは、ラットをふだんの飼育環境と違う箱に移し、電気ショックを与えた。いったん通常の飼育環境に戻し、翌日、恐怖を与えた箱に戻した。ラットが箱の中でじっと動かない時間の長さから、「恐怖記憶」の度合いを測った。
再び箱に入れて恐怖記憶を呼び覚ましたラットを2グループに分け、片方にアルコールを飲ませた。すると、酔ったラットは、しらふのグループより、箱の中でじっとしている時間が長くなった。思い出した恐怖記憶が、アルコールによって強められたと考えられるという。
松木教授は「記憶はいったん不安定になり、徐々に固定していくとされる。嫌なことを忘れる奥の手は、おぼろげなうちに、楽しい記憶で上書きしてしまうこと」と酒に頼らない忘れ方を勧めている。
(2008年2月29日 読売新聞)
タミフル耐性インフルエンザ、横浜で集団感染
治療薬「タミフル」が効かないインフルエンザウイルスによる集団感染が、横浜市内で先月発生していたことが、同市衛生研究所の調査で分かった。
タミフル耐性ウイルスによる集団感染は、国内では初めてで、世界保健機関(WHO)に報告された。耐性ウイルスが広がる中、新型インフルエンザが発生すれば、タミフルに耐性を持って流行する可能性があるため、別の治療薬を備蓄するなどの対策が必要になる。同研究所によると、耐性ウイルスが見つかったのは、同じ区内に住む8〜13歳の男女5人。3人は小学校で集団感染し、他の2人は同じ病院で診察を受けていた。同研究所では限られた地域で小規模に流行したと推測している。
(2008年2月28日 読売新聞)
アルツハイマーに新タイプ 大阪市大教授ら専門誌に発表
アルツハイマー病は、ベータアミロイドと呼ばれるたんぱく質がたまって脳に老人斑と呼ばれるシミをつくり、発病すると考えられていたが、シミを作らずに発病するタイプがあることがわかった。大阪市立大の富山貴美准教授、森啓教授らが、米専門誌に発表した。このタイプは、これまでと異なる遺伝子配列の変異が原因で、老人斑を標的にした診断法や治療薬の開発だけでは十分でない可能性が出てきた。
アルツハイマー病は、ベータアミロイドがたまって線維になることで神経細胞が死に、発病すると考えられてきた。ところが最近、老人斑ができる前のベータアミロイドがいくつかくっついた段階で、神経細胞の働きをじゃますることで病気になることが、動物実験でわかってきた。
同グループは、ある患者でベータアミロイドをつくる遺伝子に変異を見つけた。その変異があると、老人斑はまったくできないのに発病することがわかった。
これらの結果から、アルツハイマー病の原因は、たまって線維になる前のベータアミロイドが関係している可能性が強いことがわかった。アルツハイマー病に詳しい井原康夫・同志社大教授は「見えないものが真犯人である可能性を提示した点で、非常に興味深い結果だ」と話している。
asahi.com(朝日新聞)2008年02月27日
インフルエンザ流行 ピーク超す? 小規模のまま終息へ
今冬のインフルエンザの全国的な流行が、すでに2月上旬にピークを迎え、小規模な流行のまま終息局面に入ったとみられることが、国立感染症研究所の26日のまとめで分かった。
それによると全国平均のインフルエンザ患者数は2月17日までの1週間で1医療機関あたり9.51人となり、今冬のピーク値である2月3日までの17.62人から、2週間連続で減少した。
過去10シーズンの流行ピークに比べると、平成12〜13年冬のピーク(1医療機関あたりの報告数が10.59)に次いで、低い報告数となった。
過去10シーズンで流行規模が最大だった10年2月上旬は、1医療機関あたりの報告数は60人に迫る勢いだった。
今冬のインフルエンザは、過去20シーズンで最も早く、例年に比べても1カ月以上早い、昨年11月下旬に「ソ連型(A型)」のウイルスによる流行が始まった。しかし、全国的に見た場合、流行は小規模な状態で推移したままだった。
ただ、地域別にみると九州地方では、2月17日までの1週間でも、1医療機関あたりの報告数が20人を超えたままの流行状態が続いている。
国立感染症研究所の安井良則主任研究官は「流行が小規模となった理由は分からないが、12月までに流行が始まった場合、1月後半〜2月上旬に流行のピークが過ぎることが多い。ただ、今月から来月にかけてB型インフルエンザが出てくる場合があるので注意が必要だ」と話している。
産経ニュース2008.2.26
◆妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師認定申請資格 平成20年2月2日
以下の全てを満たす者は認定を申請することができる。
1. 日本国の薬剤師免許を有し、薬剤師として優れた見識を備えていること。
2. 薬剤師としての実務経験を5年以上有し、日本病院薬剤師会あるいは日本薬剤師会の会員であり、かつ、別に定める学会のいずれかの会員であること。
3. 日本病院薬剤師会生涯研修履修認定薬剤師、日本医療薬学会認定薬剤師、日本薬剤師研修センター認定薬剤師、あるいは日病薬が承認した認定薬剤師であること。
4. 申請時において、病院または診療所に勤務し、妊婦・授乳婦の薬剤指導に引き続いて3年以上従事していること(所属長の証明が必要)。
5. 日本病院薬剤師会が認定する研修施設(以下「研修施設」という。)において、「模擬妊婦・模擬授乳婦とのロールプレイ」を含めたカウンセリング技術等や、情報評価スキルの確認トレーニング等の実技研修を履修していること、または研修施設において引き続き3年以上、妊婦・授乳婦の薬剤指導に従事していること(所属長の証明が必要)。
6. 日本病院薬剤師会が認定する妊婦・授乳婦領域の講習会を所定の単位(20時間、10単位)以上履修していること。
7. 妊婦・授乳婦の薬剤指導実績が30症例以上(複数の疾患)を満たしていること。
8. 病院長あるいは施設長等の推薦があること。
9. 日本病院薬剤師会が行う妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師認定試験に合格していること。
附則
1)妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師認定申請資格は平成20年4月1日より施行する。
別添
妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師認定申請資格に関する事項
1.「別に定める学会」とは、以下の通りである。
* 日本医療薬学会
* 日本薬学会
* 日本臨床薬理学会
* 日本産婦人科学会
* 日本小児科学会
* 日本先天異常学会
2.「日病薬が承認した認定薬剤師」とは、以下の通りである。
* 日本臨床薬理学会認定薬剤師
3.「妊婦・授乳婦の薬剤指導」とは、妊婦・授乳婦を対象とした薬剤管理指導のうち、
妊婦・授乳婦に対する薬物療法の胎児毒性・乳児毒性に関する評価・カウンセリング、
妊娠と薬情報センター(国が成育医療センターに設置したもの)
利用による妊婦・授乳婦カウンセリング等である。
4.「日本病院薬剤師会が認定する妊婦・授乳婦領域の講習会」とは、以下の団体が主催する講習会である。
* 妊娠と薬情報センター(国が成育医療センターに設置したもの)
* 日本医療薬学会
* 日本薬学会
* 日本臨床薬理学会
* 日本産婦人科学会
* 日本小児科学会
* 日本先天異常学会
◆妊婦・授乳婦専門薬剤師認定申請資格 平成20年2月2日
以下の全てを満たす者は認定を申請することができる。
1. 申請時において妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師であり、かつ、日本産婦人科学会、日本小児科学会、日本先天異常学会のいずれかの会員であること。
2. 日本医療薬学会、日本薬学会、日本薬剤師会学術大会、上記妊婦・授乳婦領域の学会、関連する国際学会、全国レベルの学会あるいは日本病院薬剤師会ブロック学術大会において、妊婦・授乳婦領域に関する学会発表が3回以上(うち、少なくとも1回は発表者)、複数査読制のある国際的あるいは全国的学会誌・学術雑誌に妊婦・授乳婦領域の学術論文が2編以上(うち、少なくとも1編は筆頭著者)の全てを満たしていること。
3. 病院長あるいは施設長等の推薦があること。
4. 日本病院薬剤師会が行う妊婦・授乳婦専門薬剤師認定試験に合格していること。
なお、平成20年度については、別に定める「過渡的措置による妊婦・授乳婦専門薬剤師認定申請資格」により、日本病院薬剤師会が審査し妊婦・授乳婦専門薬剤師として委嘱する過渡的措置をとることとする。
試験による認定は平成21年度から開始する。
◆過渡的措置による妊婦・授乳婦専門薬剤師認定申請資格
1. 日本国の薬剤師免許を有し、薬剤師として優れた見識を備えていること。
2. 薬剤師としての実務経験を5年以上有し、日本病院薬剤師会あるいは日本薬剤師会の会員であり、かつ、日本医療薬学会、日本薬学会、日本臨床薬理学会のいずれかの会員であり、かつ、日本産婦人科学会、日本小児科学会、日本先天異常学会のいずれかの会員であること。
3. 日本病院薬剤師会生涯研修履修認定薬剤師、日本医療薬学会認定薬剤師、日本薬剤師研修センター認定薬剤師、あるいは日本臨床薬理学会認定薬剤師であること。
4. 申請時において、病院または診療所に勤務し、妊婦・授乳婦の薬剤指導に引き続いて3年以上直接従事していること(所属長の証明が必要)。
5. 日本医療薬学会、日本薬学会、日本薬剤師会学術大会、上記妊婦・授乳婦領域の学会、関連する国際学会、全国レベルの学会あるいは日本病院薬剤師会ブロック学術大会において、妊婦・授乳婦領域に関する学会発表が3回以上(発表者であること)、複数査読制のある国際的あるいは全国的学会誌・学術雑誌に妊婦・授乳婦領域の学術論文が3編以上(2編は筆頭著者であること)の全てを満たしていること。
6. 妊婦・授乳婦の薬剤指導実績が50症例以上(複数の疾患)を満たしていること。
7. 病院長あるいは施設長等の推薦があること。
別添
1. 「妊婦・授乳婦の薬剤指導」とは、妊婦・授乳婦を対象とした薬剤管理指導のうち、妊婦・授乳婦に対する薬物療法の胎児毒性・乳児毒性に関する評価・カウンセリング、妊娠と薬情報センター(国が成育医療センターに設置したもの)利用による妊婦・授乳婦カウンセリング等である。
サッカーで審判が笛を吹いて、ボールを蹴り始めるのがキックオフ。
治験でも、治験を始めますよ、というときに、治験依頼者、治験責任医師・分担医師、CRCなどが集まって、どんな治験かを再確認して、実際にどうやってやっていくかを確認する場となっております。
2007/12/10「キックオフミーティングでした」
http://hello.ap.teacup.com/d-inf/1322.html