本日、薬学部6年制に伴う実務実習指導薬剤師の養成研修がありました。
当然参議院議員の選挙に行ってから行きました。
主催は愛知県病院薬剤師会、場所は名城大学で、ビデオを見る研修でした。
スライドの字をビデオで撮って、それを見せるのはボケボケで苦しいものがありましたけど・・・
6年制になった第一期の薬学生の実務実習が2010年に始まります。
病院と調剤薬局と2.5か月ずつやってきます。
その実習を実り多いものにするために、我々教える立場になる薬剤師も研修をするということです。
どの施設でも同じような研修になるように、との配慮から、コアカリキュラムである程度コアとなる部分を固めるということです。
2010年というと、ちょっと先だと思うかもしれませんが、あっという間にやってきそうです。
だからいまのうちから準備しなければならないということですね。
ビデオを見ながら考えたことは・・・
・我々教える側の薬剤師は、果たして一枚岩だろうか?
・結構学生が来るのがうっとうしいと思っている薬剤師がいないでしょうか?
・教える立場の薬剤師がちゃんと教えることができるのだろうか?
ということです。
表だっては何も言わないけど、裏ではぶつぶつ言っている人がいませんか?
また教えるこっち側がしっかりしていないと、ちゃんと教えることができないわけで・・・
そういう意味で、学生も試されるのですが、教える薬剤師も試されることになるのだと思います。
せっかく6年制になったのに、修業年限が長くなっただけでなにも変わらないねえ、と言われないようにしないといけませんね。
と、本日のビデオ研修の最中に思っていたことを書いてみました。