一般用医薬品の販売制度見直しと、違法ドラッグ対策の強化を目的とした薬事法改正が、8日の衆議院本会議で賛成多数により可決、成立した。公布日から3年の経過措置が講じられ施行となる。改正薬事法の成立を受けて、福井和夫医薬食品局長は本紙のインタビューに応じ、「今回の改正は国民の視点に立ったもの。これから具体的な運用を決める政省令は、オープンな議論を基本に決定していきたい」との方針を示すと共に、登録販売者の試験のあり方等に関して、早急に検討組織を立ち上げたいと語った。
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2006年06月09日