今日の午後は、今回のメインイベントともいえるIRBに出席しました。
通常、IRBというと治験薬のことだけを審議しますが、「医薬品等治験・臨床研究等審査委員会」という名称があらわすように、臨床研究についても審議をします。
いつか書きましたが、国外ではもちろんのこと、国内の主要な学会ではIRBもしくは院内のそれなりの会議を通さないと認められないという時代ですから、当然のことです。
膨大な数の内容を審議しなければなりませんでしたが、実際のところあっという間に審議が終了したという感じです。
会議の席上で、みんなでプロトコールを読み出したら、いつまで経っても会議は終わりません。
ひとつひとつのものを細かく審議するのではなくて、審議すべきものを審議していたという印象です。
それができるのも、会議をしきる方が、全てのプロトコールを熟読され、十分なチェックがなされているのでできる技であると思われます。
あまり書くといろいろ差し障りがありますので、詳しくは書けませんが・・・
事前にちゃんと見てチェックしているので、ほぼ完璧な状態で審議にはいるため、審議の対象になることがそれほどないということでした。
・・・ああ、研修中に11月が終わっていきます。
山口もここのところめっきり寒いです。