スイスHoffmann-La Roche社は7月19日、ノイラミニダーゼ阻害剤タミフル(一般名:リン酸オセルタミビル)を、1〜12歳の小児を対象にしたインフルエンザ予防薬として認可申請を行ったと発表した。
タミフルは、欧州で、すでに1歳以上を対象にインフルエンザ治療薬として認可され、予防薬としては13歳以上を対象に認められている。
わが国では、高齢者、慢性呼吸器疾患患者、慢性心疾患患者、糖尿病患者を対象に13歳以上での予防投与が認められている。ただし、保険は適用されない。
日経BP社MedWave 2005.7.20
タミフルの話題としては、1歳未満の乳児に飲ませると、薬の成分が脳の中に入ってしまう可能性があり危険であるということがありました。
詳しくは、d-infサイト
「2003年度インフルエンザの話題つづき」をどうぞ。
また、タミフル服用により、幻覚がみえるという話もありました。
「ドラえもんが見える」などと言う子供もいたということです。
詳しくは、d-infサイト
「インフルエンザの薬で精神神経症状の副作用」をご覧下さい。
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