ぜんそく治療に吸入ステロイド薬を使った場合、使わなかった時に比べ、発作による入院などが6割減少することが、製薬会社グラクソ・スミスクラインが患者約1400人を対象に行った国内の調査で分かった。
吸入ステロイド薬を使う前は、緊急の医療機関の受診や職場、学校の欠席などが63%にみられたが、使用後は25%に減った。
ぜんそくに伴う受診や欠勤などによる社会的損失は、吸入ステロイド薬を使うことで、薬剤費を加えても半年で1人当たり15万円減らせることも分かった。
2005年7月4日 読売新聞
現在の喘息の治療の主流は、ステロイド吸入です。
当初はスプレータイプのものしかなかったのですが、いまではいろんなバリエーションがあって患者さんにより使い分けされています。
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