asahi.comからの引用です。
中央社会保険医療協議会の診療報酬基本問題小委員会は30日、慢性のC型肝炎患者と既存治療では効果がみられない関節リウマチ患者が自宅などで自分で注射することを認めることを決めた。対象の薬剤は、C型肝炎がインターフェロンアルファ製剤、リウマチがエタネルセプト製剤。週に2、3回の投与が必要なため、患者の利便性を考慮して認められた。
asahi.com2005年03月31日00時04分
C型肝炎患者さんへのインターフェロン投与は、週一回注射するだけのペグ化されたインターフェロンが主流となりつつありますが、それでも従来の週3回投与するインターフェロンが投与される患者さんもいらっしゃいます。
そういう方には朗報だと思います。
自己注射を希望する場合でも、副作用の危険性があるので2週間に1度は医師の診察を受けなければならないとされています。
シリンジにインターフェロンが入っていて、針をつけて注射できる製剤は限られていますので(私の知っている限りではスミフェロンDSくらいでしょうか)、これを機にそういう製剤が増えることが予想されます。