2008/1/16
普段、子どもたちと接している中で、「ありがとう」という言葉を遣う場面はたくさんありますが、ひとつ気をつけていることがあります。
それは、「ありがとう」を乱用しないこと。
子どもたちが他の誰のためでもなく、自分自身のためにしている行為に対しては「ありがとう」と言わないこと。
0歳〜2歳くらいの年齢では、大人が手を貸していたことをだんだん自分でできるようになってきます。その過程で、ついついありがとうと言いそうになる場面もありますが、他の言葉を探します。
そして、言うべき時に心から感謝の気持ちを込めて、
「ありがとう
」 と言えるように。
感謝すること、されることは、とても奥が深いと思うのです。

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