今日ふと女課長のことを思い出した。
って今や女部長だけど。
というのは、今日また前上司に逆上されてしまって。
今日は会社であるお祝いごとがあったのね。
一つの節目というか。
何年も掛かったプロジェクトがようやく陽の目を浴びたので、リーダーとしてプロジェクトを引っ張っていらっしゃった彼に一言お祝いを伝えたくて、セレモニーの後で「おめでとうございます!」って言ったら、「どういう意味だ?」って激昂されて。
「長年のプロジェクトがようやくここまで漕ぎ着けたので…」と答えたものの、もうなんだか恐ろしくてさ、しどろもどろになりながらその場を後にしました。
今考えると、彼も彼で複雑な想い(長年粉骨砕身してきたのに最後の最後でトップ交代になってしまって美味しいところを新しいトップにさらわれてしまった)を抱えていたのだろうけど、その忸怩たる想いをアタシにぶつける必要はないわよね。
でもこういう絡み方ってまるで当時の女課長。
今朝の話に限らずだけど、要は自分の優位を周りに誇示したいのよね。
こういうのってむしろ身近な(だった)後輩や部下に来やすいのかしら?
上下関係がなくなったから、今やアタシと彼の間はもろガチンコ勝負なのね。
アタシはそんなふうに思わず、以前のようにある種素直に意見をぶつけてきたけど、もしかしたらいつの間にか親が自分よりも小さく弱くなっていたのに、それに気付かず真剣に口応えをする、そんなふうになっていたのかもしれないと思いました。
だからといって彼の行動を正当化することはできないのだけれど、自分の身を守るためにも「慮り」も必要なのかもと、この日記を認めていて思いました。

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