横浜にて演奏会のリハーサル。
演奏者がみんな集っての状態は今日がはじめてだったのだけど、その音世界に超興奮。
成人コーラスとピアノだけでは出せない世界があるのだな。
子役の子どもたちや児童合唱のみんなもかわいらしくて、思わず目を細めてしまいました。
本番が楽しみになってきたぞ。
リハ後は渋谷に出て海外からの賓客対応。
って気さくな日本人のおじさまなので、気楽なカラオケだったけど。
なんかこうしてると昨日が例の同窓会だったなんて信じられないわ。
しかしその同窓会。
一夜明けて冷静に考えてみると、アタシはアタシでずっと自分が自分でいられる場所を探し続けてきたんだなあ。
最初はいやいやだったけれど、高校に入って頭も心映えも上質なクラスメート達に囲まれ、大学では自分を理解してくれる同期や先輩方にホンネで付き合っていただき。
そして大人になってからはLGBTの畏友達にご指導いただくとともに公私に渡って支えていただき。
中学校生活は確かに毎日が遊園地みたいで楽しかった。
ただそれはまだ自我が目覚めていない子どもの頃の最後の楽園だったようなもので、もしかしたら今の自分とはまた違う誰かのもののような気さえする。
でもこんなことを考えるのは一番会いたかった彼が来ていなかったからかしら。
若くして逝ってしまった彼。
彼が生きていたらどんな話ができただろう。
彼と一緒に酒を飲みたかったです。

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