アタシはちょっと引いた立場だし、オブザーバー的に情報を共有するだけだったので、気楽な立場だったのだけど、いろいろ感心して。
というのは、新しく赴任してきた同僚が同情を引くのが上手だってこと(褒めてるのよ)。
そしてその「同情」をうまく「共感」に持っていっていること。
アタシ、こういうの、苦手なのよね。
話しているうちに自省というか内省が始まっちゃって悪口に専念できない。
それにそもそも「逆鱗」ポイントが人と違うようで、「で、何がそんなに腹が立ったの?」ってことになりがち。
それから気づいたのは、悪口で盛り上がる、というか同調することで、仲間意識を高めることもできるんだってこと。
この辺り、シスな女性がよくやってることだと思うのだけど、男同士でも有効な手段なのね。
ってここにもなかなか積極的に加われるわけでもないんだけど。
というか、これって一体何なのかしらね。
アタシとてその悪口の相手には憤懣やるかたないのだけど、いざそれでみんなが盛り上がっていると引いてしまうというか。
あ、言っておくけど、だからといって相手方の肩を持ちたくなるって話ではないのよ。
あくまでなぜみんなで盛り上がっているところで疎外感を感じちゃうのかって話。
てか、こういうところも含めて、「自分」なのよね。