定期検診。
3か月前の検診でHba1cが7.3と、経過観察開始以来、一番ひどい値を記録してしまったので、久しぶりに起き抜けの空腹時血糖を測ったりしていたのだけれども、健常な方のように2桁になることはないし、ひどい時には150くらいあって、さほど期待はしていなかったのだけれど、6.7まで下がっていました。
イェーイ(高島忠夫)。
血糖値を日々測っていて改めて分かったのは、血糖を安定させるためには、何よりも睡眠の質を高めることが第一で(前回値が悪かったのは骨折後の痛みで睡眠が浅かったためと思われる)、二番目に食事の質と量、三番目に運動という感じなのだけれども、今回驚いたのは、コレステロールや中性脂肪など、他の数値が軒並み正常値になっていたこと。
中でも嬉しかったのはγ-GTPの値が正常域に戻ったことで、これはどうしたものかしら。
むしろこのところはほぼ毎日晩酌しているので、自分としては値が高くなっていることを心配していたくらいなのだけど。
そこではたと思い至ったのがスクワット。
以前にもこのブログに書いたことがあるんだけれど、NHKのためしてガッテンで「ピントレ」なるものをやっていて、それをこの3か月ほど続けているのよね。
続けているといっても、在宅で通勤しないときとか、雨や寒さでウォーキングがためらわれる時にやるくらいで、せいぜい週に2,3回やるかどうかくらいのなまくらな感じなんだけどさ。
10秒×10回の空椅子を3セッションだから、少々息が上がったり小汗かくくらいの負荷が掛るだけなんだけど、この運動、どうやら太ももの筋肉に働きかけるらしく、そして太ももの筋肉というのは人間の体で一番大きな筋肉なんだって。
そして筋肉というとグリコーゲン。
肝臓もグリコーゲンの貯蔵庫だけれど、そういった意味で、筋肉というのは第二の肝臓ともいえる存在みたいなのよね。
筋肉でグリコーゲンを消費し、そして筋肉でそれをまた貯蔵するから、肝臓の負荷が減って、脂肪肝(あるいはその予備軍的な)が改善し、肝機能が回復してきた、という構図なんじゃないかしら?
ものすごく素人っぽいロジックだけれども。
そう考えると、中性脂肪やコレステロールが下がったのも合点がいくわよね。
要は肝臓はエネルギー源の「貯蔵庫」なわけだから。
今日は嬉しくて調子に乗って、お昼は天下一品でこってり&チャーハン&餃子という暴食をしてしまったけれど、このピントレを続けたらもしかしたら薬ともおさらばできるかも?
なんだか新たな目標を得たような気分です。
あと、お腹の超音波検査も受けたけれど、ぜんぶきれいなもので、これもまた気持ちのいいものでした。
ほんとこの歳になると健康第一だわよね。

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