大晦日から三が日に掛けておさんどんの嵐だったから、自炊を含めて先週の平日は家事的に怠惰な毎日を送っていたのだけれど、土曜日の仲間内クッキングスクールの再開を皮切りにして、この三連休は毎日割とまともなものを作って食べていました。
土曜日に作ったチキンフリカッセも美味しかったけれど、今日のお昼に思い付きで作ったスグキとツナのパスタが想像以上に美味しくて満足。
それはともかくとしてまたこの季節がやってきたのね。
というのは、異動内示の季節。
内示は来月の中旬なので、まだ間があるといえばあるけれども、もしかして春には引っ越しかも?と考えると、食材はあまり在庫を抱えるわけにはいかないし、ふるさと納税も今申し込んでしまうと、いろいろとその後の手続きが面倒。
どうせ家にこもらなきゃいけないし、返礼品でゴーカ食材で日本味めぐりとしゃれこみたいところではあるけれども。
しかし思うのは、なんだかアタシ、今の環境を変えたいんだな、ということ。
アサダ君が会社を辞めることはここのところ何度かここに書いているけれども、彼がいなくなるのであれば、もう今の職場に「心残り」というものはほとんどないのよね。
良い意味でも悪い意味でも。
赴任の時に本社の役員から言い渡されたミッション自体は3年前に終え、でも大好きだった前ボスが定年をお迎えになるまでお仕えしたいと残留を希望したものの、彼は昨年頭に本社に帰任。
その後、コロナ騒動やらなんやらが勃発したけれども、少なくとも経営上の「算段」はつけたつもりなので、アタシに与えられた役職としての義務はきちんと果たしたと思うのよね。
ただ心配、というか、見届けたかったのは、自分が採用した従業員達で、彼ら彼女たちが一人前に働けるようになった姿を見たいと思っていたのだけれど、最後の最後まで手が掛かっていたアサダくんも来月でいなくなってしまうので、そういう意味でも「老兵」は去るか、という感じで。
このところの過去への郷愁も旅行も含めた海外や外国語への興味の盛り上がりも、きっとそういうことなんだろうなと、今日も一日無為に過ごしていて思った次第。
#ミッドエイジ・クライシスともいう。
カミングアウトですらも、なんだか勢いでやってしまったりしてね(爆)。

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