「天才を殺す凡人」、読了。
創造性に優れる天才と、再現性に優れる秀才と、共感性に優れる凡人と。
自分がどれに当てはまるかはさておき、なるほどなと思ったのは、会社にも発達段階があるという話。
大昔に会社の先達と話していて、才能は外から買えばいいんだよ、自分らはそれがうまく回る仕組みを作ればいい、というような話を聞いたことがあったけれど、まさにこれと似たような話。
要は会社の草創期には天才が必要だけれど、会社を大きくし利益を上げられる体質にするには秀才が必要だという話。
なるほどなあ。
当社はこの過渡期なんだろうな。
そして一つ言えることは、秀才が支配する組織に面白みはない、ということです。

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