リッキー・マーティンが出ると聞いて以来、ずっと観たかった「アメリカン・クライム・ストーリー〜ジャンニ・ヴェルサーチ暗殺事件」、先週末にネットフリックスで配信され始めていることに気づき、一日に数話ずつ見ています。
事件はマイアミで起きたので、昨年aera3:05さんに案内いただいたマイアミビーチのシーンが沢山あり、のっけから懐古モード。
ああ、また行きたいなあ。
犯人のアンドリュー・クナナン役はグリーでの爽やかな好青年ぶりが印象的だったダレン・クリスが演じており、これがまたなかなか芸達者なんだけど、ストーリーが過去に遡るに連れ、最初は蛇蝎のように得体の知れなかった犯人が、なぜ連続殺人に到ったか(最低でも5人殺害)窺い知れる(というか、視聴者側が共感できる)ように作られており、やはりアメリカのエンターテイメント業界というのはすごいな、と思いました。
って、まだ最後まで観てないけどさ。
で、表題。
犯人は同性愛者だったので、ゲイバーのシーンも沢山出て来るのだけど、アバやマドンナと云った定番の曲はあまり使われていません。
代わりに印象的に使われているのが、表題のローラ・ブラニガンの曲。
ヴェルサーチを殺害して歓喜に震える犯人が車の中で「グロリア」を掛けて大声で歌うシーンとか、冒頭で殆どフルで「セルフ・コントロール」が流れる回だとか。
アタシも彼女の曲、大好きだったけど、当時のゲイ・アンセムだったのかしら?
いずれにせよ、彼女の早逝が悔やまれます。
因みにリッキー・マーティンは割と「脇役」。
もっとサービスシーンを期待来ていたのだけれど(笑)。

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