恒例の高校クラス会。
今回は先生も含めてではあるけれど、16人も集まりました。
直前に2人キャンセル出たので、そいつらも含めると18人ってのは、なかなかの出席率ではなかろうか。
で、今回一番びっくりしたのは、その急にキャンセルになった奴の一人ってのが、なんと日本を代表する部品メーカーの次期社長になるという話で。
昨年話題になった、カリスマ経営者の禅譲の件というと、分かる人には分かるかも?
(因みにアタシはそのニュース、全然知りませんでした。トホホ…)。
でさ、高校時代のそいつのエピソードとか思い出そうとするのだけど、なんか「これ」というのが無くてね。
アタシ自身、そいつとはかなり仲の良いグループに属していて、文化祭やら修学旅行やら一緒に写っている写真は沢山あるのだけれど。
でも今考えると、その「中庸」な感じというか、地に足のついた感じというか、いわゆる「まとも」な感じというのは、確かに備わっていたかな。
というか。
これでウチのクラスから出た有名人は同級生セレブに続いて二人目になるわけだけれども、いずれも共通しているのは、高校のときにはさほど目立った奴らではなかったということ。
いわゆる進学校だったから、ぶっちゃけアタシはその中では「勝ち組」と当時は目されていたかもしれないけれど、人生折り返してみれば、アタシより偉くなっている奴なんていくらもいる。
「天職との邂逅」なんて話もあるにはあるだろう。
でも、アタシが足踏みをしている間に、彼らは一体何をして、その地歩を固めたのだろう。
今度その次期社長に会うことがあれば、一度その辺り、じっくり聞いてみたい、と思ったのでした。
今更ではあるけれどもね。

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