Just For The Record...

昨日長時間掛けて確認したものの、今ひとつ腑に落ちないところもあって、日がなパソコンとにらめっこ。

なんとかある仮設には辿り着いたけれど、検証に必要なデータが見つからず、今日のところは断念。

これ幸いと新宿に出掛けました。

目指すは二丁目。

dreamさんと待ち合わせて美味しいベトナム料理をいただくことにしたのです。

彼に会うのはどのくらいぶりかなあ？

お蕎麦屋さんの開店パーティー以来？

恒例の夏の買い物祭（？）にも行けなかったので、とにかく久しぶりではあります。

アタシが鬱々としていたこの期間、彼も彼で職場でのお悩みがあったようで、やっぱり働いているといろいろあるのね、とシンパシー。

仕事の悩みの場合、同じ職場の中だとやはりなかなか差し障りがあるので、こういうのは別のところで働いている社会人に相談するのが一番なんだろうな。

二次会のお蕎麦屋さんには懐かしい顔や新しい方にも会えてこれまた楽しく。

あっという間の4時間（！）でした。

課長さんを呼び出して、二人でみっちり朝の九時から検証作業に勤しみました。

計7時間。

しかしやっぱりアラ還の方に細かい計算とかさせるのは酷だな。

って本人が手放さないから仕方ない部分もあるのだけれど。

ほんと若い方には早く管理職になっておくことをおすすめしますよ。

なんとか対処が打てたのと、それこそ頭がパンクしそうだったので、仕事は切り上げて、社外の知人のお姉さまとご近所ミニフェスへ。

僻地とはいえど、一応地元では名の通ったお店が屋台を出していて、音楽のライブも割と悪くない感じで、思ったより楽しかったです。

晴れていさえすれば来年も行こうかな。

でもそのお姉さまが途中で舟を漕ぎ始めて。

そんなにアルコール摂取したわけでもないのに。

アタシと飲んでいると、はやかわさんもよく眠くなったと言い出すので、「アタシってばほんと砂掛けはばあみたいですよね」と振ってみたら、「京をんなさんってほんとサステナビリティな方ですね」と言われ、「？？？」となっていたら、要は普通の男だったらどこかで休んでいく？とか泊まっていくというのにアタシは心配して家に帰そうとするだけだってさ。

あら〜。

いわゆる「据え膳」ってやつだったのかしら？

でもアタシがゲイだってマジで気づかないのかしら？

そういうの女の人のほうが敏感だと思っていたのだけど。

しかしなぜにアタシにはオトコが寄ってこないのかしらね。

だったらいくらでも据え膳いただきますのに。

用事を済ませて珍しく早く帰れたのだけと、明日も明後日も飲み会なので、土日をきちんと休むために残務を片付けておくかと、課長さんが作ったExcelを開いてみたら、どうも横計と縦計が合わない。

いやーん。

今週一週間掛けて組み立ててきた来週の取締役会のストーリーが崩れ去ってしまったじゃないの。

まぁ一番の問題は経営成績が芳しくないってことだけどさ。

いずれにせよ今日はちゃんと寝て、明朝から検証作業に取り掛かることにしました。

クリーニングに出したいものも取りに行きたいものもあるのだけど、いつ行けるのかしら。

狭い街だからそういうこともあるわよね。

とにかく、今考えてもあの事件の前と後では天地がひっくり返ったような違いがあるように思う。

非連続な人生というか。

しかし今思うとアタシはなぜに彼に心酔していたのだろう。

分かるような分からないような。

分からないような分かるような。

身を焦がすようなものではなかったけれど、あれもまた淡い恋心のようなものだったのだろうな。

あの日々はもう戻らないけれども、その店で久しぶりに彼と場を同じくして、そんなことをぼんやり考えていました。

そろそろ前に進まないと。

その人を見ていて思うのは、言われたことをやる、言われたことを言われた順番にやる、ということ。

さらに言うと業務の効率化への興味や同僚への目配り気配りも乏しく、でも文句だけは言う、ということ。

この誤算には履歴書の読み間違いとかもあったのだけど、やはりその人の社会人としての育ち方に原因があるのだろうな、と。

だって派遣元の会社としては、ダラダラ長時間掛けて仕事を片付けてもらった方が儲かるわけだから。

先入れ先出しにやった方がクライアントからの文句も少ないだろうから。

一方で相性が悪ければ3ヶ月でやめればいいわけだしさ。

いや、みんながみんなそういうわけではないだろうけど、その人を見ているとそう思いたくなるのです。

その人のためにも会社のためにも、その人の仕事に対する「構え」を変えてやらないとなあ。