大先輩が会社をお辞めになった。
抗がん剤の副作用がキツく食欲がないといっときは伺っていたけれど、今日の彼はいつもにもましてダンディな出で立ちで、何も知らなければそれと分からないほどお元気そうでした。
入院されるよりもむしろ血色もよくふっくらともされていたし。
そんな彼を見て彼の部下は号泣。
アタシも涙をこらえるのに必死だったけど、あちらこちらで鼻を啜る音が聞こえて、みんな同じ想いなんだなあと。
彼がガンであることはアタシは部下には言ってなかったのだけど、今日は彼自身から説明があり。
決して予断を許すような状態ではないけれども元気そうなお顔を拝見できたのはよかったです。
彼に学んたことをこれからも語り継いで行かないとなあ。

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