会社ではいろんなことを断っているアタシ。
道義的にやってはいけないこと、将来のためにやってはいけないこと、費用対効果やタイムマネージメントの関係で今やって欲しくないこと。
断るだけでなくお願い、時には命令もたくさんしていると思う。
一方で私生活となるとなかなかこうはいかない。
体を休めたいと思っていても先約が入ってなければOKしちゃうし、体に悪いと思っても出されてものは全部食べる。
でも世の中にはそうでない人々も多数いて、例えば家にお邪魔したときにトイレの使い方を指定されたり、ゴミ捨てるときにペットボトルの洗い方を指示されたり、とか。
差入れを拒否られるってのもあったな。
フロイトの言う通り、結局はみんな快楽原則なので、相手の気を悪くするんじゃないかと思って遠慮するのも、その後の自分のことを考えて無理をしないのも各々の判断なわけだけれども、アタシから見ると後者のようなタイプの人は疲れないだろうなと思ってかなりうらやまい。
アタシも気が強く生まれたかったなあ。
会社だと「大義名分」があるのでもの言えるんだけどさ。
だから人といると気疲れしてしまうのよね、やっぱり。

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