今日は朝の7:30にホテルにピックアップに来てもらって一路ナパへ。
昨日まで天気予想は曇りと言っていたけど、フタを開けたら概ね晴れ。
カリフォルニアの晴れた空とはよく言ったものね。
交通渋滞にも遭わずに最初の目的地には予定の一時間半前に到着。
これが日本だったらもっと寝ていればよかったとかブーたれるところだけど、なにせ今のアタシは時差ボケの真っ只中で、いつ起きていつ寝ても大丈夫(?)な体(笑)。
これ幸いとワイナリーの周辺を友人と散歩して回りました。
そしたら畑にたくさんの実が落ちていて、一瞬ブドウかと思ったのだけど、それにしてはやけに細長い。
?となりながらどこかで見たことあるぞと頭を巡らせていたら思い出しました。
これはオリーブだ!
すごいなあ。
そういえば庭にはオレンジの実もたくさんなっていて、ここが昔教科書で習った地中海性気候であることをあらためて体感しました。
しかしオリーブ。
お昼の食事にもたくさん使われていたのだけど、これってこちらの人にしてみたら、日本人にとっての梅干しかかつお節みたいなものなのよね(多分)。
塩っ気があって料理に深みを与えて。
そういえばギリシャの猫はおやつにオリーブ漬けを食べるそうな。
落ちている実を持って帰りたくなりました。
今日回ったワイナリーは結局2つ。
日本でも有名なロバート・モンダヴィとオーパス・ワンを廻ってすっかりヘベレケに。
都合8杯飲んだかな(爆)。
連れがもともと飲めないのに加えて車を運転してくれているので彼の分もというのもあるけど、そもそも両方で100ドル以上掛かってるしね。飲まなきゃ損!
ああどこまで行っても貧乏性なアタシだわ。
それはともかくツアーは圧倒的にモンダヴィの方が面白かったです。
デキャンタニングによる味の変化やマリアージュの妙味を分かりやすく体験させてもらったり、カリフォルニアワインの立役者ロバート氏のアメリカン・ドリームを熱っぽく語っていただいたり。
それに何よりガイドの女性がフレンドリーで、しかも仕事を愛している感じがして、とても感じが良かったです。
オーパス・ワンの方は…まあ日本の半額で買えたのと、ここでしか買えないオーバーチュアがゲットできたからまあいいかな(微笑)。
そんなこんなでサンフランシスコに戻ってきたらもう18時。
急用でツアーに参加できなかったパートナーさんも加わってディナーへ。
といっても隣のデパ地下のフードコートだったのだけど、アメリカともなるといろんな信仰やポリシーがあるから、そういうときこういうビュッフェ形式ってとても楽。
パートナーさんがベジタリアンなので、アタシもビーガン食にトライ。
意外とポリュームもあって美味しかったです。
てか、そんな大上段に構えなくても、アジアンな食事してたら、自然とそれに近いものにはなるのよね。
ああ、旅行ってやっぱり刺激がたくさんあって面白い!