親から「五目腹」と呼ばれている自分には想像もつかないことだけれど、世の中には驚くほど好き嫌いの多い人というのがいて、本日その実態を目の当たりにしました。
なんかよく分からないけど、そういう人たちは「初めて」目にするものには一切手をつけないのよね。
で、そのチャンスを先送りにしちゃうもんだから、その食材を出会う度に一からやり直しになって、延々と無限ループが繰り返されるという。
いやね、たしかに得体のしれないもの(って普通にスーパーや飲食店で供されているものだけど)を口にするのは一種の勇気がいるかもしれない。
でもこういうのっていわば確率論じゃない?
初めて出会う食べ物を食べてなんともない、むしろ美味しかったという経験をすると、「その土地の人が一般的に食べていて、その調理法に従って処理されているなら大丈夫だろう」という推測が働くようになるし、一方経験値の少ない(というか経験を拒否している)人にはいつまでも「問題ない」という経験値は上がらない。
そうやって偏食というのは助長されていくのだなあ。
まあ個人のライルスタイルの問題ではあるのだけど、それで明らかにブクブクに肥ったり、あるいはガリガリに痩せていたりしていると、健康のためにやはりきちんといろんなもの食べて栄養をバランス良く摂取してもらいたいと思うのでした。
ほんまみんな刹那的過ぎるで。