良い仮説はたくさんの検証を産むっていうじゃない?
それがたとえ却下される結果になったとしても、それに触発されて新しい発見があったり、また別の仮説が出てきたり。
会社だってそうみたい。
今日はアタシたちの仕事をレヴューする日だったんだけど、ちょっと、というか、かなり体裁や盛込む内容を変えたのよね。
そしたらそこをこう変えたらもっとマネージメントがしやすくなるよ、あれをああいうふうに表現したらもっと分かりやすくなるよ、と沢山のアドバイスをいただくことができ。
課長さんにはあれこれとうるさいお願いをしていやがられていたかもしれないけど、これでもっと仕事が良くなるかもと想ったら、アタシも嬉しくなりました。
やっぱりどんなことも工夫しないと楽しくないわね。
スマホを変えてこのところハマっているのが電子書籍。
やっぱり画面が大きくなると格段に読みやすくなるわね。
今読んでいるのは、御大北杜夫先生の「楡家の人びと」。
高校のときに読破して、これはすごい!と思ったものの、その後は本を開くこともなく、数年前に彼が鬼籍に入られたときに、第一部だけ本を再購入して読み直し、残りは電子書籍で購入して、そのままになっていたのです。
今改めて読み進めて思うのは、人物の造形の豊かさと美しい文章。それに時代を感じさせるために用いられた相撲の番付や飛行機改良の変遷といった小道具大道具の工夫の見事さ。
今日は久しぶりに本を読みながら声を挙げて笑ったり涙が溢れ出そうになるのを堪えたりしてしまいました。
病気のせいもあって、彼の晩年の著作は駄文といえるものも多いけれど、やはりとてつもなく才能に溢れた文筆家であったことを改めて思い知ったのでした。
昨夜iPod /touchと格闘していたせいか日中はなかなかエンジンが掛からず(おい)。
夕方くらいからやっと調子が出てきたけれど、会社の関係で買い出しがあったので、そこそこの時間にお暇。買い物はテキトーにすませました(おい)。
で、晩飯。
時間もそこそこだったので、飲んで帰ろうかと思ったんだけど、なんだかそれも邪魔くさくて、近所のスーパーで弁当と惣菜を買って中飯。
夕餉のお供にビールを開けたら、なんとレギュラー缶2本目の途中で早くも陥落。
禁酒とまではいかなくても大いに節酒にはなったのでした。
でも本当に家で独りで飲んでると酒量は減る。
要はお店に行ってるといろんな種類のお酒やツマミがあって飽きないから何杯もお代わりしちゃうのかしら。
これは健康のためにも「真っ直ぐ家に帰るデー」を設けるべきかもしれないわね。
ヨドバシカメラからiPod /touch到着。
晩酌もそこそこに初期設定に取り掛かったんだけど、なんか小っせいの。
このところ大画面化しているスマホはもとより今使っている旧世代(前世代とは言わない(笑))に比べても全然小さい。
いや、自分の場合、プライベートと会社の二丁拳銃状態でスマホを持ち歩いてるから、できるだけ荷物が大きくならないのは評価できる。
でも一方で、おそらくこの製品を使う人はiPhoneユーザーではない、もっと言うとおそらくはAndroidユーザーなわけで、そういう消費者にiOS、ひいてはアップル社のファンになってもらうには、とても良い入り口だと思うのだ。
でもこれ(ショボ)。
売り物のディスプレイも楽しみきれないし、一体どうしたものかしらね。
でさ、設定の続きなんだけど、バックアップから復旧するといっても、結局戻せるのはアプリ程度なのね。
今までせっせとCDから落として来た曲たちご破産(号泣)。
まあ元の音源は残ってるので、また落とせばいいんだけど、なんか脱力してしまいました。
パソコンみたいに移行ツールを準備して欲しいと思うけど、iCloudよろしくアップル社の戦略はおそらくはそういうのはクラウドに上げておけ、ということなんだろうね。
理解はできるけど、ネットワーク越しにそこそこデカいファイルやり取りすることに邪魔臭さを感じてしまうのは、アタシが世の中についていけなくなっていることの証左かしらね。