リオオリンピックの開会式を観ながら午前中は虫対策。
昼からは花の都に向かいました。
馴染みのタイ飯屋でランチを済ませ、行きつけの散髪屋で髪を切り、修理に出していたモンブランのシャープペンシルを受け取って、ボイストレーニングを受けて。
東京満喫。
と言いたいところだけれど、もう半月以上前の出来事にも関わらず、思い出せば思い出すほどdepressiveなことがあって。
「振返る暇もなく時は流れて 帰りたい場所がまた一つずつ消えて行く」
というのは中島みゆきの「誕生」という曲の2番の歌い出しだけれども、長く暮らし、楽しい生活を享受した東京ですらもまた自分の居場所でないような、そんな想いを抱えながら炎天下の街を彷徨っておりました。
夜は友人♀と勤務地のある町へ。
夏祭りがあり、花火が上がるということで、年甲斐もなく(?)、訪ねてきました。
アタシが花火をよく見ていた頃ってやっぱり小学生の頃かしら。
地元の花火大会のプログラムを見ては兄弟姉妹と歓声を挙げたものです。
時には祖母も遊びに来たりして。
そんな日には母もがんばってちょっとご馳走とか作ってたかな。
周りの若者や家族連れを眺めながら、若干のノスタルジーを感じました。
でもアタシ、いつまでここにいるんだろ。
ここに移ってまだ1年も経ってないし、来年には会社のメーンイベントも控えているので、少なくともその後処理も含めて、あと1年半はここにいるのだろう。
でも田舎から田舎への往復に退屈し始めている自分が確実にいて。
以前の日記で今の生活を「合宿」に例えたと思うんだけど、やっぱり合宿って短期間だから集中力も効果も挙がるものなのであって、長くするものではないんだなと思う今日この頃なのです。

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