はやかわさんとの恒例忘年会。
今年はちょいと趣向を変えて、ちょっと高級な赤ワインなぞ愉しんでみようかと思い。
というのは、今年はいろいろあったじゃない?
昇進なんてめでたいこともあったし。
なんとか遣り過ごせてきたわけだし、ここらで自分を労ってやってもいいかな、なんて思って、だいぶ前に買ったシャトー・ラグランジュの2003年ものを東京から持ち帰ってきました。
食べ物はもちろんワインに合わせて。
錦市場に近いという場所柄もあって、いつもはだいたいお魚系なんだけど、今日はいいお肉を張り込んで、しゃぶしゃぶと洒落込みました。
もちろん牛肉(関西人)。
そしたらワインとの相性がとても良くて。
ボルドーはボルドーでも、メルローなんかもアッサンブラージュされてるから、しっかりしたボディーの中にも軽やかさ、親しみやすさがあるのよね。
そして甘味、酸味、渋味のバランスの良さ。
先日のオーバス・ワンも良かったけれど、これはこれで素晴らしい作品だと思いました。
あまりに飲みやすく、クイクイ行けてしまうので、これはもったいないと、近所のセブンイレブンで急遽有名スペインワインも投入したのだけど、比較したら更に実力差が明快になり、ラグランジュしか飲めない体に。
いやはや世の中の評価というのはあながち間違っていませんね。
こういうときのために、また良いワインを仕込んでおこうと思いました。
ってもちろん財力があるときに限るわけだけれども。
また来年もいろいろ遊ぼうねと約束して22時過ぎにお開き。

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