本番が無事終わり、飲んで騒いで酔っぱらって、そのままバタンQ。
気持ちよく目覚めたら父親からメールが入っていて。
そんなに音楽に現を抜かしていたら仕事に差し支えないのか云々。
…(-_-;)。
いや、心配してくれているのはよく分かる。
父親の世代の感覚からすると会社勤めは滅私奉公だったというのもよく分かる。
でもさ、親のアナタが一番よく知ってると思うんだけど、アタシは昔から音楽をやらないと本分も頑張れない性分。
母親はこの辺りよく理解していて、高校の担任からの「受験まで京をんなさんのピアノを止めさせることはできませんか?」という話を適当に受け流してくれたりもした。
で、結局ちゃんと志望校に受かったでしょ?しかも現役で。
今のアタシの声楽は高校のときのピアノと同じ位置づけなの。
むしろちゃんと歌ってないとストレスでどうにかなってしまうわよ。
って書いてて分かったんだけど、これ、ほんとにそうなのよね。
自分でも今までなんとなく後ろめたく思ったりしていたけれども、趣味だとか余暇というものにはとても積極的な意味があるのよね。
これで自信を持って音楽活動に勤しめるわ。
てか、頭が空っぽになるのって、今のアタシには音楽だけだもの。
一度頭を空にするのって、日々新たな気持ちで取り組んでいく上で、ほんと大事だから。

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