転勤した先輩を訪ね元同僚(♀)と沖縄へ。
ここに来たのはかれこれ10年くらい前だったかしら。
はやかわさんと夏に恩納村のビーチに泊まり、沖縄の少年(当時)に案内してもらったのでした。
今回は冬の旅ということで、普段ならあまり足が向かなかったかもなんだけど、東京の寒さが骨身に堪えていたので、避寒にでも行こうかと、同僚の誘いに二つ返事で乗ったのでした。
朝9時過ぎの飛行機に乗り、彼の地に着いたのはお昼過ぎ。
暖かい!
シャツ一枚でというわけにはいかないけれど、だってハイビスカスが咲き乱れているのよ!
大きな木で生えていてツボミもたくさん。
7月にならないと咲かない(しかもポツリポツリ)ウチの鉢植えが気の毒になったわ。
ドライブがてら車を走らせ、
海が見えるカフェで昼食。
いや、びっくりしました。
だって美味しいんだもん♪。
きちんとダシを取り、丁寧に作れば、こちらの料理はとてもきれいな味になるのですね。体の中から浄化されるような。
東京の二流三流の安い料理だけで判断しちゃダメね。
裏の小高い山を登って腹ごなし。
沖縄随一のパワースポット、斎場御嶽へ。
道すがら猫とじゃれる。
そしたらその猫がいきなりアタシの膝に乗ってくるの!
アタシったら岩合さんみたい!
と一人ごちていたら、その猫、誰にでもゴロニャンしてるらしくて。
この尻軽!
てか、基本的にどの猫も人懐っこかったのは、おそらく沖縄の方々に可愛がってもらっているからなのよね。
これは猫に限らず。
前に来たときにも思ったのだけど、どなたもほんとアタシ達に優しくて。
人情が篤いというのはこういうことを言うんだろうな。
話を元に戻すと、沖縄の人々の始祖は女神さまらしい。
そして王の親戚の女性が代々その神様を祀り。
って天照大神の話と相通じるところが多いわよね。
文化人類学のステロタイプなのか、ユング心理学の原型なのか。
いずれにせよ興味深い話だったわ。
美しい知念岬を巡り、平和祈念公園へ。
見渡す限りの石碑。
戦死者の数に圧倒される。
市民まで巻き込まれているからなのね。
一人一人に人生があり家族があり。
本土決戦は想像を絶する。
ついつい右翼的な発言してしまうけれども戦争はなんとしても避けなければいけない。
その想いを新たにしました。
ビーチをもうひとつ巡り、
ホテルにチェックイン。
ビジネスホテルだし安かったので期待はしていなかったのだけど、広い!清潔!おまけにマッサージチェアまである!!!
聞けばここ大和ハウスが経営してるらしく、どおりでマンション仕様で使いやすいのだわ。
機能的で快適で無駄がなく。
こういうホテルがもっと増えてほしいわ。
夜はお待ちかねの宴会。
県庁前駅近くの
居酒屋に繰り出しました。
昼の店ほどではないけれど、ここも美味しい。それになんといっても安い。
10年ほど前に来たときは美味しくもなく安くもなくというのはガイドブックにだまされていたのか(爆)。
日本語堪能な福建省からの留学生とも話せて楽しかったです。
ここで先輩は帰宅。
元同僚(♀)がまだ飲みたいというので、二次会にお付き合い。
ホテル近くで
良さげなお店を見つけました(素麺チャンプルーがすこぶる美味!)。
なのに元同僚(♀)泥酔。
支離滅裂なので早々にお開きにしました。
しかし頼んだものが出てくるのと会計が遅いことを除けばほんといい飲み屋が揃ってる街です。


0