竹田圭吾氏の「
コメントする力」、読了。
これがハウツー本と呼べるのかどうかは分からないけれども、なぜアタシが彼のコメントが好きなのかはよく分かりました。
"フェア"であろうとする態度。
様々な「見方」を提示すること。
思えばアタシ達オキャマは好む好まざるに関わらず様々な視点で物事を見てきた。
世の中の固定観念や偏見に臍を噛む思いもしてきた。
一方で単純思考のヘテロセクシャル男性をバカノンケと揶揄しながら。
でも彼の公平な発言を読んでいると、さらに自分の視野が広がるのを感じた。
いや、勝手にノンケだと決めつけているけれど(笑)。
そんな彼がツイッターを休止してから早1か月半。
情報源としてのtwitterの意味合いが激減したことを痛感しています。
それに何より彼のウィットに富んだオヤジギャグが読めない寂しさ。
病気から回復して早く戻ってきてほしいと切に願っています。
一方、昨日ここに書いた反動マネージャー。
自分のアイデアはなく、人の意見に重ねて追随するだけなので、「リツイート型上司」と名付けることにしました。
いや、本来のリツイートには大きな意義を感じているんだけどさ。
竹田氏が上述の著書の中で「コメントすることがないときはコメントしないことです。無駄なコメントほど、世の中の効率をそこなうものはありません」と書いていたけれど、ほんとそのリツイート型上司に読ませてやりたいです。

0