エグゼが発表する御前会議に同席。
うーむ。心が折れそう(>_<)。
トップは落ち着いた方なので決して声を荒げられることはなかったけれども、「ご不満」は折々に表明なされて。
お蔭でトップの要望はよく理解できたけれど、これではエグゼも部下に向ける顔がないよなぁ。
ってこうなることはあらかじめ予想できていたことではあるけれど。
今回の報告は段取りも含めすべてエグゼが自分の手の内で回していたので、下々から「ご進言」することは基本的に不可能。
やっぱりこういうものは下の者が作成し、それを上の者がチェックして改良させ、発表自体も部下が行うことに上司が補足するくらいのやり方の方が、少なくとも日本社会ではうまく行くのではないかと思いました。
しかし疲れました。
夜は元の部署の同僚たちと飲み会。
僕がいた頃も忙しい部署だったけど、ますます拍車が掛かっているもよう。
大変ね〜、なんて話していたのだけど、その中の一人が「でも生きてるという実感はあるんですよね」、と。
そうなのよね。
忙しいことに生き甲斐を感じることの善悪を横に置けば、ギリギリの状態で働いていることはとてもスリリング。
高熱にうなされているとき。
徹夜明け。
体が疲れているときほど生命を実感するというのは、とても逆説的ではあるけれども、紛れもない事実です。
自分が今の部署に不満を感じてしまうのは、もしかしたらこの「生きている」という実感をなかなか味わうことができないからなのかもしれない、と思いました。

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