夕方からの新年会と明日からの労働に備えて7時半に起床。
朝飯を食った後、しばらく時間があったので、母親が活けた花を撮ったり、リフォームの間取りを考えたり。
安全で心地よい暮らしを父母が営めることはとても喜ばしいことだし、きれいになった実家を早く見たいという気持ちはいっぱいあるのだけど、ふとこの胸をよぎる寂しさはいったい何なんだろう。
ウチの実家が改築するのはこれが初めてではないし、思い出云々を言い出せば、初代の間取りや設えにだって懐かしさはある。
更に云うと、台所など水回りに関しては前回の改修が自分が家を出た後だったので、さほどの記憶もないといっても過言ではない。
いや、くどくど書かなくても、自分で理由は分かっているのです。
それは今回のリノベーションが、親の老化や介護、はてはその先に来るべきものを見据えたものであるから。
いずれは来る。絶対来る。
でも幸い両親とも比較的息災で、介護や大手術といったものと今のところ無縁だから目を逸らせていたことと向き合わないといけないからツラいのです。
でもこれも考えようかな。
火元はIHにするようにとか、声の届く範囲、異状を察知できる距離に風呂やトイレを置けと親にアドバイスを出すのも、できるだけ長く生きていてもらいたいから。
事故や不注意から可能な限り遠ざかっていてもらいたいから。
やっぱり真剣に考える必要がありますね。
今年の前半は実家に帰ることがかなり多くなりそうです。
夕方からは恒例の新年会。
と書きたいところなんだけど、昨日から続いている頭痛が今一つ抜け切れないので、大事をとって欠席。
風邪とかだったら伝染すといけないしね。
今日を逃すと次に会えるのは来年という人も何人かいたので非常に残念だったのだけど、やむなし。
また別の機会にお会いできればと思っています。
差し入れのシャンパンやハムも冷蔵庫に眠ったままだし!

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