喪中ハガキを作成・投函した後、午後から友達のマンションお披露目パーティーに参加。
今日のメンバーは舌の肥えたアラフォー男女だったので、秘蔵(?)のボーヌ・ロマネをドーン!!と提供。
Shinoちゃんからパリ土産にいただいたウサギのテリーヌと、なおさんから演奏会の差入れにいただいたお手製のパウンドケーキも差し入れしました。
どちらも絶品。大好評(^o^)。
友達お手製の料理も、参加者が持ち込んだワインやおつまみも素晴らしく、美味しいものを食べるなら、やっぱり「違いの分かる」人達と一緒がいいなぁと、改めて思いました。
そして夕方からはオニチョへ。
長野から友達が帰ってきていたので、ゲイやゲイフレンドリーな友達と、中華の円卓を囲みました。
メンバーの中には先日の演奏会に来てくれた友人もいたので、感想をしっかり聞くことができたのも収穫でした。僕らの演奏が何かしら響いたのなら、こんな幸せなことはありませんね。
ゲイバーに移ってからはゲイのライフプランについてあれこれ。
てか、ゲイというよりは、非婚について、と云った方が正しいかな。
シングルでいることには、どこか後ろめたさ、後ろ暗さが付きまとう。
だからなかなか手を取り合って会社や社会に働きかけることができない。
2004年に流行った酒井順子さんの「負け犬の遠吠え」は、シングルでいることを客体化し、自虐的に笑い飛ばして、開き直るところまでは僕らを連れて行ってくれた。
それ以来独身を取り巻く状況にさほどの変化は見られないけれど、自分も「積極的に」シングルを「選択」したとまではいえないまでも、「覚悟を決めて」独り身を「受け入れた」身として、GLBTに留まらず、非婚の女子と共同戦線を張ることができれば、子育てマザー一辺倒の会社のダイバーシティ施策にも、何らかの風穴を開けられるのかな、なんて話していて思いました。
午前様にて帰宅。

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